花間集 訳注解説 巻二-13 (75)回目温庭筠 《蕃女怨二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8012

 巻二-13 (75)回目温庭筠 《蕃女怨二首其二》 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017118

の紀頌之5つの校注Blog

 

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

 

 

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

744年-034卷176_21 送白利從金吾董將軍西征(卷十七(二)一○二六)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8009

 

 

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744年-集05【字解集】 a初出金門・b東武吟・c來日大難・d古風三十八Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集7979

 

 

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●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

 

 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-19 巻三-22-#1李花贈張十一署【李有花贈張十一署】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7621

 

 

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806年-018-#6 全唐文551-11-#6喜侯喜至贈張籍、張徹  【字解集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7944

 

 

・李商隠詩 (1) 136首の75

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韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

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index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

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韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

 

 

Ⅲ 杜詩

詳注

757年-65#3 課伐木并序#3 杜詩詳注(卷一九(四)一六三九)Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8011

 

 

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757年-集-2 【字解集】 園・歸・園官送菜・園人送瓜 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7993

 

 

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

 

 

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

 

 

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

 

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

 

 

 

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●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

 

 

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花間集 訳注解説 巻二-13 (75)回目温庭筠 《蕃女怨二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8012 (01/18)

 

 

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70)回目温庭筠 《清平樂/遐方怨/訴衷情/思帝/夢江南 【字解集】》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7982 (01/13)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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.唐五代詞詩・女性

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玉-030 漢時童謡歌一首 〔宋 子侯〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ 8013

 

 

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玉集-04 歌詩一首井序・留別妻一首・羽林郎詩一首【字解集】〈〉 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ 7977

 

 

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 花間集 訳注解説 巻二-13 (75)回目温庭筠 《蕃女怨二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8012

(北の辺境から嫁いだものの、離宮の片隅で一人さびしく春をすごす蕃胡娘を詠う。)

河の中洲南側は砂地で砂漠を思い起こす、北側は石や砂の多い所で砂地のところで雁が起き上がり驚いたが、女と同じように雪深い所から千里も飛んできた。その中洲や砂漠には、九連の環、こがねに飾った矢じり、弓、がのこされ、うずまっている。この地との間には、古い昔から、寒くなるごとに、もう何年も征伐の戦いをしてきたことか。たがいの国が平穏に過ごすため、女は嫁いできたけれど、いまここには、奇麗な絵が描かれた離宮の高楼、離別したうらみ、錦の屏風があるけれど、愛情の雰囲気を感じさせるものはなく、そこから見えるのは杏園の花が咲き乱れていることだけだ。

 

 

 

 

 

花間集 巻一

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花間集 教坊曲《蕃女怨》

 

 

 

 

 

 

溫庭筠62《巻2-12 蕃女怨 之一》

蕃女怨二首 其一

(寵愛を失っても妃嬪は寵愛を受けるための努力をするけれど、後宮の宮殿という近くにいるのにまるで、北の辺境にいる男を思う女の気持ち以上に遠くなっていると詠う。)

萬枝香雪開已遍,細雨雙鷰。

枝という枝咲き薫る一面のまるで雪のように白い花のすでにひらいている一片には、春の細雨が潤いを与えると、番の燕が飛び交うような季節にかわってきた。

鈿蟬箏,金雀扇,畫梁相見。

宮殿には、螺鈿の琴は蝉模様があり、扇には金の雀の絵柄があり、鳳凰の描かれた梁上に今、燕と顔合わせる。

鴈門消息不歸來,又飛迴。

寵愛を取り戻すため季節ごと、努力をするけれど、全く反応がない、まるで、遠い雁門関からの音信が帰って来ることがないというものだ、また季節が変わり、雁はそのまま帰りため飛んでいったのだろう。

 

溫庭筠63《巻2-13 蕃女怨 之二》

蕃女怨二首其二

(北の辺境から嫁いだものの、離宮の片隅で一人さびしく春をすごす蕃胡娘を詠う。)

磧南沙上驚鴈起,飛雪千里。

河の中洲南側は砂地で砂漠を思い起こす、北側は石や砂の多い所で砂地のところで雁が起き上がり驚いたが、女と同じように雪深い所から千里も飛んできた。

玉連環,金鏃箭,年年征戰。

その中洲や砂漠には、九連の環、こがねに飾った矢じり、弓、がのこされ、うずまっている。この地との間には、古い昔から、寒くなるごとに、もう何年も征伐の戦いをしてきたことか。

畫樓離恨錦屏空,杏花紅。

たがいの国が平穏に過ごすため、女は嫁いできたけれど、いまここには、奇麗な絵が描かれた離宮の高楼、離別したうらみ、錦の屏風があるけれど、愛情の雰囲気を感じさせるものはなく、そこから見えるのは杏園の花が咲き乱れていることだけだ。

 

(蕃女怨【はんじょえん】二首 其の一)

萬枝の香雪 開きて已に遍ねく,細雨 雙鷰【そうえん】あり。

鈿蟬の箏,金雀の扇,畫梁 相い見ゆ。

鴈門の消息 歸り來たらず,又 飛びて迴る。

 

(蕃女怨【はんじょえん】二首 其の二)

磧南【せきなん】の沙上 驚ける鴈は起つ,飛雪 千里。

玉の連環,金の鏃箭【ぞくせん】,年年の征戰。

畫樓の離恨【りこん】錦屏【きんぺい】空,杏花【きょうか】紅。

 

 

溫庭筠63《巻2-13 蕃女怨 之二》

『蕃女怨二首』 現代語訳と訳註

(本文)

其二

磧南沙上驚鴈起,飛雪千里。

玉連環,金鏃箭,年年征戰。

畫樓離恨錦屏空,杏花紅。

 

 

(下し文)

其二

磧南【せきなん】の沙上 驚ける鴈は起つ,飛雪 千里。

玉の連環,金の鏃箭【ぞくせん】,年年の征戰。

畫樓の離恨【りこん】錦屏【きんぺい】空,杏花【きょうか】紅。

 

 

(現代語訳)

(北の辺境から嫁いだものの、離宮の片隅で一人さびしく春をすごす蕃胡娘を詠う。)

河の中洲南側は砂地で砂漠を思い起こす、北側は石や砂の多い所で砂地のところで雁が起き上がり驚いたが、女と同じように雪深い所から千里も飛んできた。

その中洲や砂漠には、九連の環、こがねに飾った矢じり、弓、がのこされ、うずまっている。この地との間には、古い昔から、寒くなるごとに、もう何年も征伐の戦いをしてきたことか。

たがいの国が平穏に過ごすため、女は嫁いできたけれど、いまここには、奇麗な絵が描かれた離宮の高楼、離別したうらみ、錦の屏風があるけれど、愛情の雰囲気を感じさせるものはなく、そこから見えるのは杏園の花が咲き乱れていることだけだ。


 

(訳注) 溫庭筠63《巻2-13 蕃女怨 之二》

蕃女怨二首 其二

9. (北の辺境から嫁いだものの、離宮の片隅で一人さびしく春をすごす蕃胡娘を詠う。)

蕃女怨 未開の種族。野蛮な民族。神の紅い外国から来た女。敦煌曲、涼州曲を演奏し、歌い、踊るために、長安に来て、後宮に入った。

遠くから来た妃嬪が寵愛を失ってしまったことを表現した詩である。

温庭筠の創始の曲と言われ、『花間集』には温庭筠の二首のみ所収。単調三十一字、七句四仄韻●二平韻○で、❼❹3❸❹⑦③の詞形をとる。

萬枝香雪開已 細雨雙
鈿蟬箏 金雀 畫梁相

鴈門消息不歸 又飛

  
  

 

磧南沙上驚鴈,飛雪千

玉連環,金鏃,年年征

畫樓離恨錦屏,杏花

  
  
 

 

 

磧南沙上驚鴈起,飛雪千里。

河の中洲南側は砂地で砂漠を思い起こす、北側は石や砂の多い所で砂地のところで雁が起き上がり驚いたが、女と同じように雪深い所から千里も飛んできた。

10.・磧南沙上 川の流れに沿う平地で、ふだんは水の流れていない、石や砂の多い所。北の砂漠を連想させ、雁は雁書で書簡が届くこと。詞の成り立ちからすると、北方の娘が後宮に入ったもの、その寂しさを詠ったものという所か。

 

玉連環,金鏃箭,年年征戰。

その中洲や砂漠には、九連の環、こがねに飾った矢じり、弓、がのこされ、うずまっている。この地との間には、古い昔から、寒くなるごとに、もう何年も征伐の戦いをしてきたことか。

11.・玉連環 もっとも古い種類の知恵の輪と考えられている。 『戦国策』には、「秦の昭王が斉国に玉連環を贈った」という記述が出てくる。確証はないがこの「玉連環」が、「九連環」と同種のものであるといわれている。

12.・金鏃箭 金:鏃やじり。箭:武器・狩猟具の一。弓の弦(つる)につがえ、距離を隔てた目的物を射るもの。木または竹で作った棒状のもので、一方の端に羽をつけ、他方の端に鏃(やじり)をつける。「―をつがえる」2木材や石など、かたいもの

 

畫樓離恨錦屏空,杏花紅。

たがいの国が平穏に過ごすため、女は嫁いできたけれど、いまここには、奇麗な絵が描かれた離宮の高楼、離別したうらみ、錦の屏風があるけれど、愛情の雰囲気を感じさせるものはなく、そこから見えるのは杏園の花が咲き乱れていることだけだ。

13.・離恨 別離の悲しみ。人と別れるつらさ。故郷と分かれてきたこと。寵愛を失ったこと。

14.・杏花 長安曲江の杏園の杏花。アンズはバラ科の喬木(きょうぼく)で、原産地は中国。リンゴやモモに似た白または薄ピンクの花を咲かせ、春の訪れを告げるようすは可憐(かれん)で、詩にもうたわれているほど。

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1 Comments

雫  

No title

いや、凄い、学術書だ。びっくり、細かい、豊富、驚愕。
言葉がありません。

いつも訪問、ありがとうございます。
また来ますね。

2017/01/21 (Sat) 17:50 | EDIT | REPLY |   

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