花間集 訳注解説 巻一47 (57)回目温庭筠 《河瀆神三首其三》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7904

 巻一47 (57)回目温庭筠 《河瀆神三首其三》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20161227

の紀頌之5つの校注Blog

 

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

 

 

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

744年-027-#3卷164_2 君子有所思行(卷五(一)三四九)-#3Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集7901

 

 

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少年行・白馬篇・白雲歌など【字解集】Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集7799

 

 

孟浩然

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●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

 

 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-017-#10 巻二 18-#10薦士 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7902

 

 

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806年-017-#11 巻二 18-#11巻02-19薦士 【字解集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7908

 

 

・李商隠詩 (1) 136首の75

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韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

 

 

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]「平淮西碑」28

 

 

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

 

 

Ⅲ 杜詩

詳注

757年-57 月三首 其三 杜詩詳注(卷一八(四)頁一六三一)Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7903

 

 

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757年-54 承聞河北諸道節度入朝歡喜口號句十二首 【字解集】 杜詩詳注(卷一八(四)頁一六二九)Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7885

 

 

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

 

 

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

 

 

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

 

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

 

 

 

杜甫詩 全詩 総合案内 

 

 

 

●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

 

 

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花間集 訳注解説 巻一47 (57)回目温庭筠 《河瀆神三首其三》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7904 (12/27)

 

 

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54)回目温庭筠 《南歌子七首 【字解集】》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7886 (12/24)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

 

 

.唐五代詞詩・女性

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玉-022 雑詩九首其七 庭前有奇樹〈枚乘〉 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ 7905

 

 

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玉集-02 古樂府詩六首【字解集】 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ 7839(12/17

 

 

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花間集 訳注解説 巻一47 (57)回目温庭筠 《河瀆神三首其三》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7904

(渇水で数か月足止めをされて、雨乞いの神女に惚れて、その間に結ばれたが、雨が降り増水したので旅立っていった、帰るといったのに又春が来たというのに帰ってこない。女の愁いを詠う。)

雨乞いの儀式に青銅製の太鼓は大きく打ち鳴らせば、賽の神女がおごそかにでてくる、神女を見ようと庭には幢幡と天蓋がいっぱいで人が徘徊している。渇水で舟が出せない水際の村に、大江の港にも風雨と雷とがもたらされ、降注ぐ雨が通過していく、三峡の楚の山々は、煙が雲を呼び天上界の絵のように開いてはれてきている。足止めをされていた人々はやっと三峡を下ることができ、足止めの期間世話になった女と、湊で別れを告げてから櫓の音だけがむなしくものさびしく残る。まだ輝いている容姿の若い薄化粧の女は、怨めしく悔しい思いで居る。また春がきて、若葉が萌え、麦の穂が出て、物事にこだわらないツバメが帰ってきて喜んで飛び交い、急降下して餌をとるが、女のもとには男は帰ってこない。閨の簾を巻き上げると宝飾のすだれに輝く楼閣には愁いに向き合うだけの女がいる。

 

河瀆神三首 其三

 (渇水で数か月足止めをされて、雨乞いの神女に惚れて、その間に結ばれたが、雨が降り増水したので旅立っていった、帰るといったのに又春が来たというのに帰ってこない。女の愁いを詠う。)

銅皷賽神來,滿庭幡蓋徘徊。

雨乞いの儀式に青銅製の太鼓は大きく打ち鳴らせば、賽の神女がおごそかにでてくる、神女を見ようと庭には幢幡と天蓋がいっぱいで人が徘徊している。

水村江浦過風雷,楚山如畫煙開。

渇水で舟が出せない水際の村に、大江の港にも風雨と雷とがもたらされ、降注ぐ雨が通過していく、三峡の楚の山々は、煙が雲を呼び天上界の絵のように開いてはれてきている。

離別櫓聲空蕭索,玉容惆悵粧薄。

足止めをされていた人々はやっと三峡を下ることができ、足止めの期間世話になった女と、湊で別れを告げてから櫓の音だけがむなしくものさびしく残る。まだ輝いている容姿の若い薄化粧の女は、怨めしく悔しい思いで居る。

青麥鷰飛落落,捲簾愁對珠閣。

また春がきて、若葉が萌え、麦の穂が出て、物事にこだわらないツバメが帰ってきて喜んで飛び交い、急降下して餌をとるが、女のもとには男は帰ってこない。閨の簾を巻き上げると宝飾のすだれに輝く楼閣には愁いに向き合うだけの女がいる。

(河瀆神【かとくしん】三首其の三)

銅皷【どうこ】賽神來り,幡蓋【はんがい】庭に滿ちて徘徊す。

水村 江浦 風雷過ぎ,楚山 煙開く畫の如し。

離別 櫓聲 空しく蕭索【しょくさく】し,玉容 惆悵にして薄く粧す。

青麥 鷰飛【えんひ】落落し,簾を捲きて珠閣に愁對す。

 

 

『河瀆神三首 其三』 現代語訳と訳註

(本文)

河瀆神三首 其三

銅皷賽神來,滿庭幡蓋徘徊。

水村江浦過風雷,楚山如畫煙開。

離別櫓聲空蕭索,玉容惆悵粧薄。

青麥鷰飛落落,捲簾愁對珠閣。

 

(下し文)

(河瀆神【かとくしん】三首其の三)

銅皷【どうこ】賽神來り,幡蓋【はんがい】庭に滿ちて徘徊す。

水村 江浦 風雷過ぎ,楚山 煙開く畫の如し。

離別 櫓聲 空しく蕭索【しょくさく】し,玉容 惆悵にして薄く粧す。

青麥 鷰飛【えんひ】落落し,簾を捲きて珠閣に愁對す。

 

(現代語訳)

bijo02

(渇水で数か月足止めをされて、雨乞いの神女に惚れて、その間に結ばれたが、雨が降り増水したので旅立っていった、帰るといったのに又春が来たというのに帰ってこない。女の愁いを詠う。)

雨乞いの儀式に青銅製の太鼓は大きく打ち鳴らせば、賽の神女がおごそかにでてくる、神女を見ようと庭には幢幡と天蓋がいっぱいで人が徘徊している。

渇水で舟が出せない水際の村に、大江の港にも風雨と雷とがもたらされ、降注ぐ雨が通過していく、三峡の楚の山々は、煙が雲を呼び天上界の絵のように開いてはれてきている。

足止めをされていた人々はやっと三峡を下ることができ、足止めの期間世話になった女と、湊で別れを告げてから櫓の音だけがむなしくものさびしく残る。まだ輝いている容姿の若い薄化粧の女は、怨めしく悔しい思いで居る。

また春がきて、若葉が萌え、麦の穂が出て、物事にこだわらないツバメが帰ってきて喜んで飛び交い、急降下して餌をとるが、女のもとには男は帰ってこない。閨の簾を巻き上げると宝飾のすだれに輝く楼閣には愁いに向き合うだけの女がいる。

 

(訳注)

26. 河瀆神三首 其三

(最高の良い思いの生活をしていた女が、春が過ぎようとしているのに愁いの気持ちでいることを詠う。)

唐の教坊の曲名。『花間集』には六首所収。温庭筠の作は三首収められている。双調四十九字、前段二十四字四句四平韻、後段二十五字四句四仄韻で、⑤⑥⑦⑥❼❻❻❻の詞形をとる。

銅皷賽神  滿庭幡蓋徘
水村江浦過風  楚山如畫煙
離別櫓聲空蕭  玉容惆悵粧
青麥鷰飛落  捲簾愁對珠

  
  
  
  

張泌の作が一首、孫光憲の『河瀆神』参照。河瀆神 一首 張泌【ちょうひつ】ⅩⅫ唐五代詞・「花間集」 Gs-359-7-#21  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3342

 

銅皷賽神來,滿庭幡蓋徘徊。

雨乞いの儀式に青銅製の太鼓は大きく打ち鳴らせば、賽の神女がおごそかにでてくる、神女を見ようと庭には幢幡と天蓋がいっぱいで人が徘徊している。

27. 銅皷 太鼓を敲容れ竜神を呼び出し、雷を起して雨を呼ぶことが、神女の務めである。銅皷は中国南部から東南アジアにわたり広く分布する青銅製の太鼓。楽器としてはゴング類に属する。その鋳造と使用の年代は長く,流伝の地域は広く,関係する民族も多い。銅鼓の起源については,篠製置台上の太鼓を青銅でかたどったとするもの,漢族古楽器の錞于(じゆんう)(銅錞)からの発展とするもの,雲南省のタイ()族,チンポー(景頗)族で今なお使われている木製象脚鼓の写しとするものなど諸説があるが,炊具から変化したとする考えが比較的有力となりつつある。

28. 賽神 神女は「塞の神」であり「道祖神」であるように、中国では「塞」は道路や境界の要所に土神を祀って守護神とすること、転じてそういった「守り」のことである。これが日本神話になると、伊弉諾尊イザナギノミコトが伊弉冉尊イザナミノミコトを黄泉ヨミの国に訪ね、逃げ戻った時、追いかけてきた黄泉醜女ヨモツシコメをさえぎり止めるために投げた杖から成り出た神)邪霊の侵入を防ぐ神=さえぎる神=障の神(さえのかみ)と、いうことになる。

29. 幡蓋 幢幡(どうばん)と天蓋。幢幡:仏堂に飾る旗。竿柱(さおばしら)に、長い帛(はく)を垂れ下げたもの。天蓋 仏具の一。仏像などの上にかざす笠状の装飾物。周囲に瓔珞(ようらく)などの飾りを垂らす。 虚無僧(こむそう)がかぶる、藺草(いぐさ)などで作った深編み笠。 貴人の寝台や玉座、祭壇・司祭座などの上方に設ける織物のおおい。

 

水村江浦過風雷,楚山如畫煙開。

渇水で舟が出せない水際の村に、大江の港にも風雨と雷とがもたらされ、降注ぐ雨が通過していく、三峡の楚の山々は、煙が雲を呼び天上界の絵のように開いてはれてきている。

30. 楚山 愛する男性を思う山の精霊は女性の霊である。『楚辞・九歌(山鬼)』

31. 畫煙開 雨乞いには山焼きをする。煙は雲を呼び天上界のように湧き上がってゆく。

 

離別櫓聲空蕭索,玉容惆悵粧薄。

足止めをされていた人々はやっと三峡を下ることができ、足止めの期間世話になった女と、湊で別れを告げてから櫓の音だけがむなしくものさびしく残る。まだ輝いている容姿の若い薄化粧の女は、怨めしく悔しい思いで居る。

32. 櫓聲 詩的には、いさり歌であるが、ここでは女とわかれていく船の櫓を漕ぐ音というところ。

33. 蕭索 もの寂しいさま。うらぶれた感じのするさま。蕭条。

 

青麥鷰飛落落,捲簾愁對珠閣。

また春がきて、若葉が萌え、麦の穂が出て、物事にこだわらないツバメが帰ってきて喜んで飛び交い、急降下して餌をとるが、女のもとには男は帰ってこない。閨の簾を巻き上げると宝飾のすだれに輝く楼閣には愁いに向き合うだけの女がいる。

34. 青麥 春先、麦の若葉が出揃い穂が出るまでのあいだの麦をいう。麦は、秋に種をまき、冬に芽吹き、春、若葉を伸ばし、夏に稔る。まだ春の景色が整わない中、畑一面に萌え出た麦の若葉の緑は目にも鮮やかなものである。小麦、大麦、ライ麦、燕麦などの麦類はイネ科の二年草で、中央、西アジアが原産。晩秋から初冬に蒔かれ、冬を越して晩春には青々とした穂が出る。これが穂麦で、初夏に黄熟し刈り取られる。世界的に栽培される麦類は大麦、小麦、ライ麦、燕麦で、世界の穀物生産の半分近くになる。

35. 落落 度量が大きくてこだわらないさま。物が落ちたり倒れたりしているさま。

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