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巻7・巻8 孫光憲

花間集 訳注解説 (428)回目《孫光憲巻八35八拍蠻  孔雀》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10593

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 428)回目《孫光憲巻八35八拍蠻  孔雀》

 

 

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花間集 訳注解説 (428)回目《孫光憲巻八35八拍蠻  孔雀》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10593

(美人の中でも飛び切りの美女が次第に高貴な人に認められて行くが、初めは谷間の砂浜で翡翠の翅を競って取り合いをしていたのだと詠う。)

孔雀は金色の長い尾を引き、人に驚き飛び立ち丁香の茂みに隠れる。

美人が多い南国の女らは昼には競うて岸辺に翡翠の羽を拾う、声を掛け合い、背に夕日を浴びて帰って行く。

 

 

 

花間集 巻八  孫光憲 (7

 

 

 

定西番二首 其一

鷄祿山前游騎,邊草白,朔天明,馬蹄輕。

鵲面弓離短韔,彎來月欲成。

一隻鳴雲外,曉鴻驚。

定西番二首 其二

帝子枕前秋夜,霜幄冷,月華明,正三更。

何處戍樓寒笛,夢殘聞一聲。遙想漢關萬里,淚縱橫。

 

河滿子一首

冠劍不隨君去,江河還共恩深。歌袖半遮眉黛慘,淚珠旋滴衣襟。

惆悵雲愁雨怨,斷魂何處相尋。

 

玉蝴蝶一首

春欲盡,景仍長,滿園花正黃。粉翅兩悠颺,翩翩過短牆。鮮飇暖,牽遊伴,飛去立殘芳。無語對蕭娘,舞衫沉麝香。

 

八拍蠻一首

尾拖金線長,怕人飛起入丁香。越女沙頭爭拾翠,相呼歸去背斜陽。

 

竹枝二首其一 

門前春水(竹枝)白蘋花(女兒),岸上無人(竹枝)小艇斜(女兒)。商女經過(竹枝)江欲暮(女兒),散殘食(竹枝)飼神鵶(女兒)。

竹枝二首其二 

亂繩千結(竹枝)絆人深(女兒),越羅萬丈(竹枝)表長尋(女兒)。楊柳在身(竹枝)垂意緒(女兒),藕花落盡(竹枝)見蓮心(女兒)。

 

思帝一首

如何?遣情情更多。永日水堂簾下,斂羞蛾。六幅羅裙窣地,微行曳碧波。看盡滿地疎雨,打團荷。

 

 女冠子 002

 

 

孫光憲《花間集所収の全詩》(7

 

 

竹枝二首其一 訳注解説

 

 

玉臺新詠集  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ

 

 

 

 

花間集 教坊曲 『八拍蠻』 三首

孫光憲

《巻八33八拍蠻一首》  孔雀尾拖金線長,怕人飛起入丁香。越女沙頭爭拾翠,相呼歸去背斜陽。

閻選

《巻九25八拍蠻二首 其一》  煙柳細,風吹紅蒂雪梅殘。光影不勝閨閣恨,行行坐坐黛眉

閻選

《巻九26八拍蠻二首 其二》  黛眉煙易慘,飄紅臉粉難。憔悴不知底事,遇人推道不宜春。

 

  閻處士選(閻選,生卒年不詳。為前蜀布衣,時稱閻處士。)

 蛾眉 00

八拍蠻一首

(美人の中でも飛び切りの美女が次第に高貴な人に認められて行くが、初めは谷間の砂浜で翡翠の翅を競って取り合いをしていたのだと詠う。)

孔雀尾拖金線長,怕人飛起入丁香。

孔雀は金色の長い尾を引き、人に驚き飛び立ち丁香の茂みに隠れる。

越女沙頭爭拾翠,相呼歸去背斜陽。

美人が多い南国の女らは昼には競うて岸辺に翡翠の羽を拾う、声を掛け合い、背に夕日を浴びて帰って行く。

 

(八拍蠻)

孔雀の尾 金線の長きを抱き、人を怕れて 飛び起ちて丁香に入る。

越女 沙頭に 争いて翠を拾い、相い呼びて 帰り去りて斜陽を背にす。

 

 

『八拍蠻』 現代語訳と訳註

(本文)

八拍蠻

孔雀尾拖金線長,怕人飛起入丁香。

越女沙頭爭拾翠,相呼歸去背斜陽。

 

(下し文)

(八拍蠻)

孔雀の尾 金線の長きを抱き、人を怕れて 飛び起ちて丁香に入る。

越女 沙頭に 争いて翠を拾い、相い呼びて 帰り去りて斜陽を背にす。

 

(現代語訳)

(美人の中でも飛び切りの美女が次第に高貴な人に認められて行くが、初めは谷間の砂浜で翡翠の翅を競って取り合いをしていたのだと詠う。)

孔雀は金色の長い尾を引き、人に驚き飛び立ち丁香の茂みに隠れる。

美人が多い南国の女らは昼には競うて岸辺に翡翠の羽を拾う、声を掛け合い、背に夕日を浴びて帰って行く。


 

(訳注)

八拍蠻

1.(美人の中でも飛び切りの美女が次第に高貴な人に認められて行くが、初めは谷間の砂浜で翡翠の翅を競って取り合いをしていたのだと詠う。)

 

2. 構成 唐の教坊の曲名。『花間集』には三首所収。孫光憲の作は一首収められている。単調二十八字、四句三平韻で、⑦⑦7⑦の詞形をとる。

八拍蠻

孔雀尾拖金線,怕人飛起入丁

越女沙頭爭拾翠,相呼歸去背斜

●●●△○●△  ●○○●●○○

●●△○○●●  △○○●●○○

 

孔雀尾拖金線長,怕人飛起入丁香。

孔雀は金色の長い尾を引き、人に驚き飛び立ち丁香の茂みに隠れる。

1 孔雀 キジ科の鳥類で、中国から東南アジア、南アジアに分布する。邪気を払う象徴として孔雀明王の名で仏教の信仰対象にも取り入れられた。クルド人の信仰するヤズィード派の主神マラク・ターウースは、クジャクの姿をした天使である。

2 金線長 長い金色の筋。

3 丁香 チョウジの木。丁子 クローブとも言い、清熱・瀉火・去痰・鎮咳の作用があり、漢方薬では解熱、鎮痛、鎮静、消炎、利尿などなどに用いられる。ここでは我慢強く待ち侘びる女性に比喩している。

牛嶠『感恩多二首』其二

自從南浦別,愁見丁香結。

近來情轉深,憶鴛衾。

幾度將書托煙鴈,淚盈襟。

淚盈襟,禮月求天,願君知我心。

 (感恩多 二首の二)

南浦にて別れて自從【より】,丁香の結ぶを愁い見る。

近來 情 轉【うた】た深く,鴛衾【えんきん】を憶う。

幾度 將に書を煙鴈【えんがん】に托せる,淚 襟に盈ち,淚 襟に盈つ。

月に禮し 天に求む,願わくば 君が我が心を知れと。

其の二(帰って来ないばかりか、連絡もない男を待ちわびる女の心情を詠う。)

南の入り江の津で舟を送り、別れをつげてからは、丁字の花の結ぶのを見ても心は悲しく愁うのです。

近頃ではあの人への思いが揺れ動き、いよいよ深まるばかり、あの人と過ごしたあの鴛鴦の掛け布団をおもうのです。 

これまで何度もあの人に手紙を送り、空を飛ぶ雁に託したものです。何の返事もないので、涙はしとどに襟を濡らしているのです。

涙はあふれ襟を濡らしてます。月にねがい天に祈って、わたしの思いを「君」に知ってほしいと願うのです。

杜甫『江頭四詠。丁香』 

丁香體柔弱,亂結枝猶墊。細葉帶浮毛,疏花披素豔。

深栽小齋後,庶近幽人占。晚墮蘭麝中,休懷粉身念。

丁香 體 柔弱なり,亂結 枝 猶の墊【た】る。

細葉 浮毛を帶ぶ,疏花 素豔【そえん】を披【ひら】く。

深く栽す 小齋の後,庶【こいねが】わくば近ずかん 幽人をして占【しめ】しむるに。

晚に墮つる 蘭麝【らんじゃ】の中に,粉身の念を懷【いだ】くを休【や】む。

(大江のほとりで五首を詠う。その丁香の詩)

丁子がはえている その実は,柔かそうで若々しく見えるが,あちこちに入り乱れて実を結んでくると枝は垂れ下がってくる。

細い葉の表面には産毛がたくさんあり,まばらに花がさき、白くふっくらとしておおわれている。

この木をわたしの小さい書斎の後ろに植えてみる,できることならばこの丁子で我家の周りをいっぱいにしたいものである。

その実を乾燥させて,蘭と麝香の華麗で貴いとされるものの中に落ち込んだとしても,素朴で誠実に生き、おのが身を粉骨砕身にしてまでと,考えるのは止めたいものだ。

 

 

越女沙頭爭拾翠,相呼歸去背斜陽。

美人が多い南国の女らは昼には競うて岸辺に翡翠の羽を拾う、声を掛け合い、背に夕日を浴びて帰って行く。

4 越女 越女南国の女性、美人の代称。越は今の浙江省を指すが、ここでは広く南国の意。

李白10  採蓮曲

淥水曲  李白 11

越女詞 李白

長干兒女,眉目豔新月。

屐上足如霜,不着鴉頭襪。

越女詞 五首 其一 李白12

兒多白皙,好爲蕩舟劇。

賣眼擲春心,折花調行客。

越女詞 五首 其二 李白13

耶溪採蓮女,見客櫂歌迴。

笑入荷花去,佯羞不出來。

越女詞五首其三

東陽素足女,會稽素舸郎。

相看月未墮,白地斷肝腸。

 14其四 

鏡湖水如月,耶溪女似雪。

新妝蕩新波,光景兩奇

12-5其五

5 沙頭  砂地の岸辺。

6 翠 翡翠、カワセミの羽を指す。

 

薛濤『和西川李尚書傷孔雀及薛濤之什』

玉兒已逐金鐶葬,翠羽先隨秋草萎。

唯見芙蓉含曉露,數行紅淚滴清池。

(西川の李尚書の『孔雀を傷む』および薛濤の什に和す)

玉兒 已に 金鐶の葬むらるを逐い,翠羽 先づ 秋草の萎えるに隨う。

唯 見る 芙蓉 曉露を含むを,數行の紅淚 清池に滴る。

(剣南西川の李尚書の作られた『傷孔雀』と『薛濤の詩篇』に唱和してつくる詩)

輝きをはっする青年もいつの間にか、出世も諦め棺桶に足を突っ込みそうな年になった。若くて力強い翼でもって飛び立っていたのに、秋草の枯れていくのにも従っていくように思うのだ。

唯だ、草木が枯れ始める中で木芙蓉は朝露に咲いている,これを私の生き方としてきたが、涙が頬を數行ものくやしい淚があふれることばかりで、清々しいすんだ池になみだを滴らせたものか。

武元衝『西川使宅有韋令公時孔雀存焉。暇日与諸公同玩座中兼故府賓妓。興嗟久之、因賦此詩用廣其意。』

荀令昔居此,故巢留越禽。

金翠尾,飛舞碧梧陰。

上客徹瑶瑟,美人傷蕙心。

会因南国使,得放海云深。

(西川の使宅に韋令公の時、孔雀も存する有り。暇日 諸公と同玩するに、座中に故府の賓妓を兼ぬ。興嗟すること之を久しゅうす、因って此の詩を賦して用いて其の意を廣うす。)

荀令 昔 此に居り,故巢 越禽を留む。

するは 金翠の尾,飛舞するは 碧梧の陰。

上客 瑶瑟を徹し,美人 蕙心を傷ましむ。

会【たまた】ま南国の使いに因って,海雲の深きに放つを得んや。

(軍人であり詩人の韋皐公の時に西川節度使の官舎軍営芸妓に、孔雀とも思える美人がいたのだ。ある日 諸公と同席して鑑賞する宴があるときは、この幕府のの賓妓を兼ねたおんなである。感興をうたう詩を作ることを長い期間している、よって此の詩をうたうことに用いてこの女性が優れていることを広めるのである。)

昔「王佐の才」を持つ荀彧が大いに役得有を果たしたが今ここにその人がいるのである。ここの先祖伝来の富沃の地を吐蕃や西域の異民族から守っているのだ。

クジャクがその金翠尾をゆっくりと雄雄しく動かすように立ち振る舞い、鳳凰の愛の巢は碧いことのしげる所に奥ゆかしくあったのだ

立派な主賓であった韋皐を偲んで立派な瑟を奏でるのを夜を徹してなされるのである。妻として過ごしていた美人芸妓は今や慕わしい気持ちを胸に心痛めている。

たまたま、この南の国成都からの使いによって韋皐の病死が知らされたのである。韋皐の功績は海よりも深く雲よりも高いものである。

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