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巻7・巻8 孫光憲

花間集 訳注解説 (419)回目《孫光憲巻八26女冠子二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10530

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419)回目《孫光憲巻八26女冠子二首其一》

  

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

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10年のBLOGの集大成

●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

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韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

10年のBLOGの集大成

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-246#3 錦樹行(卷二○(四)一八○八)#3卷二○(四)一八○八注(1258) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10466

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767年-集-21 【字解集】 ・寄峽州劉伯華使君四十韻  Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9366

767年 【字解集】152.課小豎鉏斫舍北果,林枝蔓荒穢淨,訖移床,三首 155.反照 157.向夕 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9645

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

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 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

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花間集 訳注解説 (419)回目《孫光憲巻八26女冠子二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10530 (05/01)

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花間集 訳注解説 (419)回目《孫光憲巻八26女冠子二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10530

(女冠となっても其の門閥により違うものだがであった女冠は特別な女であったと詠う。)

万物を成長させる、めぐみの春の風が吹き、草草に露が潤う。祭壇の両端に香が焚かれれば香の煙は軽やかに静かに広がりわたってゆく。

道教の女冠宮には春の湿りが苔を転々と生えさせ、圓碧草が路を分けて伸びている、桃の花は散り始め路に敷かれた花びらを踏みしめていく。

ここでも家柄によってそのおかれるところが巫山の蘂珠宮の外におかれることになるのだし、良いものは紫微宮に名札を掛けられて宮女の巫女として使えるのだ。

こうした中の本当に仲の良いものと墉城集仙録に登場するものと出会ったものだが、それも夢で思ったことが通じたからだろう。

 

 

 

花間集 巻八  孫光憲 (6

 

 

 

更漏子二首其一

聽寒更,聞遠鴈,半夜蕭娘深院。扃繡,下珠簾,滿庭噴玉蟾。

人語靜,香閨冷,紅幕半垂清影。雲雨態,蕙蘭

更漏子二首其二

今夜期,來日別,相對秖堪愁。隈粉面,撚瑤簪,無言淚滿襟。

銀箭落,霜華薄,牆外曉雞咿喔。聽付囑,惡情

女冠子二首其一

蕙風芝露,壇際殘香輕度。蘂珠宮,苔點分圓碧,桃花踐破紅。

品流巫峽外,名籍紫微中。真侶墉城會,夢魂通。

女冠子二首其二

澹花瘦玉,依約神仙粧束。佩瓊文,瑞露通宵貯,幽香盡日焚。

碧紗籠絳節,黃藕冠濃雲。勿以吹簫伴,不同羣。

風流子三首其一

茅舍槿籬溪曲,雞犬自南自北。菰葉長,水開,門外春波漲綠。

聽織,聲促,軋軋鳴梭穿屋。

風流子三首其二

樓倚長衢欲暮,瞥見神仙伴侶。微傅粉,攏梳頭,隱映畫簾開處。無語,無緒,慢曳羅裙歸去。

風流子三首其三

金絡玉銜嘶馬,繫向綠楊陰下。朱掩,繡簾垂,曲院水流花謝。歡罷,歸也,猶在九衢深夜 

 

 

 

 

 

 

 

 

花間集 教坊曲『女冠子』五首

 

 

溫助教庭筠

巻一

女冠子二首其一

含嬌含笑

 

 

 

巻一

女冠子二首其二

霞帔雲髮,

 

 

韋相莊

巻三

女冠子二首其一

四月十七,

 

 

 

巻三

女冠子二首其二

昨夜夜半,

 

 

薛侍郎昭蘊

巻三

女冠子二首其一

求仙去也,

 

 

 

巻三

女冠子二首其二

雲羅霧縠,

 

 

牛嶠(牛給事嶠)

巻四

女冠子四首其一

綠雲高髻,

 

 

 

巻四

女冠子四首其二

錦江煙水,

 

 

 

巻四

女冠子四首其三

星冠霞帔,

 

 

 

巻四

女冠子四首其四

雙飛雙舞,

 

 

張舍人泌

巻四

女冠子一首

露花煙草,

 

 

孫少監光憲

巻八

女冠子二首其一

蕙風芝露,

 

 

 

巻八

女冠子二首其二

澹花瘦玉,

 

 

鹿太保虔扆

巻九

女冠子二首其一

鳳樓琪樹,

 

 

 

巻九

女冠子二首其二

步虛壇上,

 

 

毛秘書熙震

巻九

女冠子二首其一

碧桃紅杏,

 

 

 

巻九

女冠子二首其二

脩蛾慢臉,

 

 

李秀才珣

巻十

女冠子二首其一

星高月午,

 

 

 

巻十

女冠子二首其二

春山夜靜,

 

 

 

 

 

 

 

女冠子 一 韋荘  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-254-5-#8  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2652

女冠子 二 韋荘  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-255-5-#9 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2657

女冠子二首 其一 温庭筠  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-312-5-#66  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3107

女冠子二首 其二 温庭筠  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-313-5-#57-(4)  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3112

女冠子四首 其一 牛嶠  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-312-5-#66  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3107

9 12 女冠子二首其一 (薛昭蘊)薛侍郎昭蘊ⅩⅫ唐五代詞・「花間集」 Gs-388-9-#12  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3487

9 13 女冠子二首其二 (薛昭蘊)薛侍郎昭蘊ⅩⅫ唐五代詞・「花間集」 Gs-389-9-#13  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3492

女冠子四首 其二 牛嶠  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-315-5-#57-(6  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3122

女冠子四首 其三 牛嶠  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-316-5-#57-(7  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3127

女冠子四首 其四 牛嶠  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-317-5-#57-(8  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3132

 

道觀 03 


澹花瘦玉,依約神仙粧束。

女冠子二首其一

(女冠となっても其の門閥により違うものだがであった女冠は特別な女であったと詠う。)

蕙風芝露,壇際殘香輕度。

万物を成長させる、めぐみの春の風が吹き、草草に露が潤う。祭壇の両端に香が焚かれれば香の煙は軽やかに静かに広がりわたってゆく。

蘂珠宮,苔點分圓碧,桃花踐破紅。

道教の女冠宮には春の湿りが苔を転々と生えさせ、圓碧草が路を分けて伸びている、桃の花は散り始め路に敷かれた花びらを踏みしめていく。

品流巫峽外,名籍紫微中。

ここでも家柄によってそのおかれるところが巫山の蘂珠宮の外におかれることになるのだし、良いものは紫微宮に名札を掛けられて宮女の巫女として使えるのだ。

真侶墉城會,夢魂通。

こうした中の本当に仲の良いものと墉城集仙録に登場するものと出会ったものだが、それも夢で思ったことが通じたからだろう。

(女冠子二首 其の一)

蕙風 芝露,壇際 殘香 輕く度る。

蘂珠宮,苔點 圓碧に分れ,桃花 破紅に踐す。

品流 巫峽の外,名籍 紫微の中。

真侶 墉城の會,夢魂 通ず。

女冠子二首其二

佩瓊文,瑞露通宵貯,幽香盡日焚。

碧紗籠絳節,黃藕冠濃雲。

勿以吹簫伴,不同羣。

道女 001 

 

女冠子二首其一』 現代語訳と訳註

(本文)

女冠子二首其一

蕙風芝露,壇際殘香輕度。

蘂珠宮,苔點分圓碧,桃花踐破紅。

品流巫峽外,名籍紫微中。

真侶墉城會,夢魂通。

 

 (下し文)

(女冠子二首 其の一)

蕙風 芝露,壇際 殘香 輕く度る。

蘂珠宮,苔點 圓碧に分れ,桃花 破紅に踐す。

品流 巫峽の外,名籍 紫微の中。

真侶 墉城の會,夢魂 通ず。

 

(現代語訳)

(女冠となっても其の門閥により違うものだがであった女冠は特別な女であったと詠う。)

万物を成長させる、めぐみの春の風が吹き、草草に露が潤う。祭壇の両端に香が焚かれれば香の煙は軽やかに静かに広がりわたってゆく。

道教の女冠宮には春の湿りが苔を転々と生えさせ、圓碧草が路を分けて伸びている、桃の花は散り始め路に敷かれた花びらを踏みしめていく。

ここでも家柄によってそのおかれるところが巫山の蘂珠宮の外におかれることになるのだし、良いものは紫微宮に名札を掛けられて宮女の巫女として使えるのだ。

こうした中の本当に仲の良いものと墉城集仙録に登場するものと出会ったものだが、それも夢で思ったことが通じたからだろう。

 

(訳注)

女冠子二首其一

1. (女冠となっても其の門閥により違うものだがであった女冠は特別な女であったと詠う。)

2. 唐の教坊の曲名。女冠は女黄冠”、女道士、道姑。唐代において女道士は皆、黄冠を戴いた。『花間集』 には牛嶠の作が四首収められている。双調四十一字、前段二十二字五句二灰韻二平韻、後段十八宇四句二平韻で、❹❻③5/55③の詞形をとる。

3. 女冠 『旧唐書』の「侍突伝」に、唐初「天下の僧尼の数は十万に満ちる」とあり、『新唐書』の「百官志」第9節 女尼,女冠,女巫には「天下の女冠は988人、女尼は50576人」とある。『唐会要』の「僧籍」によれば、唐後期の会昌年間(841846)、僧尼は26万人を超えていた。これらの記録から推測すると、尼僧は少ない時でも数万人、多い時には十余万人にも達していたと想像される。都から遥か遠方の敦煌地区でも、普通の寺の尼僧は常に一寺院に百人はいた(『敦煌資料』第一輯「敦塩寺院僧尼等名牒」)。道教寺院の女道士の数はやや少なめであった。これに各地で自由に活動している女巫(女占師)を加えて合計すると、無視できない階層を形成していたのである。

 

蕙風 芝露,壇際 殘香 輕度。

万物を成長させる、めぐみの春の風が吹き、草草に露が潤う。祭壇の両端に香が焚かれれば香の煙は軽やかに静かに広がりわたってゆく。

4. 蕙風 1 万物を成長させる、めぐみの風。春風。2 陰暦2月の異称。3 君主の恩恵が広く行きわたるのを風にたとえた語。

5. 壇際 古代中国で祭祀をはじめ朝会,盟誓,封拝などの大典を行うために,平たんな地上に設けられた土築の高い露台。古代以来,皇帝がとくに壇を築いて犠牲を供え,柴を燔(た)いて丁重を示し,みずから天神をまつる祭祀が行われた。《礼記(らいき)》祭法篇に〈柴を泰壇に燔き,天を祭る〉という()。古く殷・周時代においては,それはみずから遠祖の民族神信仰に連なるものであったとみられる。歴代の皇帝は,天命を受けて政をしく天子として,上帝をまつってその功徳に報ずる儀式を行うのがつねであった。

 

 

蘂珠宮,苔點 分 圓碧,桃花 踐 破紅。

道教の女冠宮には春の湿りが苔を転々と生えさせ、圓碧草が路を分けて伸びている、桃の花は散り始め路にし枯れた花弁を踏みしめていく。

6. 蘂珠宮 道教の傍にある女冠宮。・蘂珠 粉心黃蘂は額の中心に黄色い化粧をぬること。その中心の真珠を付ける。中国の東晋時代(三一七~四二〇)の道教経典。道教的身体構造論に基づいて、神仙となる法を説く。『黄庭内景経』『黄庭外景経』その他があり、世人ひとしく黄庭経と呼ぶ。黄庭とは脾臓のことで、自己の内面を見つめ,そこにあるものを探求することで、蘂珠をつける。

7. 圓碧 圓碧草

8. 踐 1 ふみ行う。「実践・履践」2 位につく。「践祚(せんそ)

 

品流 巫峽外,名籍 紫微 中。

ここでも家柄によってそのおかれるところが巫山の蘂珠宮の外におかれることになるのだし、良いものは紫微宮に名札を掛けられて宮女の巫女として使えるのだ。

9. 品流 家柄。門閥。

10. 名籍 戸籍。なのふだ。

11. 紫微 北極星は天帝太一神の居所であり,この星を中心とする星座は天上世界の宮廷に当てられて紫宮,紫微宮とよばれ,漢代には都の南東郊の太一祠においてしばしば太一神の祭祀が行われた。その後,讖緯(しんい)思想(讖緯説)の盛行につれて,後漢ころには北辰北斗信仰が星辰信仰の中核をなすようになり,北辰は耀魄宝(ようはくほう)と呼ばれ群霊を統御する最高神とされた

 

真侶 墉城の會,夢魂 通。

こうした中の本当に仲の良いものと墉城集仙録に登場するものと出会ったものだが、それも夢で思ったことが通じたからだろう。

12. 墉城【ようじよう】集仙録は女仙の伝記集である。【道教神仙傳記。原爲十卷,共録女仙109人,現已佚。《道藏》本爲六卷。記經母元君、金母元君、上元夫人、昭霊李夫人等三十七位女仙事迹。

 

華山女

華山女 韓退之(韓愈)詩<113-1>Ⅱ中唐詩553 漢文委員会kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1778

街東街西講佛經,撞鐘吹螺鬧宮庭。

廣張罪福資誘脅,聽眾狎恰排浮萍。

黃衣道士亦講,座下寥落如明星。』

#2

華山女兒家奉道,欲驅異教歸仙靈。

洗妝拭面著冠帔,白咽紅頰長眉青。

遂來升座演真訣,觀門不許人開扃。

不知誰人暗相報,訇然振動如雷霆。」

#3

掃除眾寺人跡,驊騮塞路連輜輧。

觀中人滿坐觀外,後至無地無由聽。

抽簪釧解環佩,堆金疊玉光青熒。

天門貴人傳詔召,六宮願識師顏形。

玉皇頷首許歸去,乘龍駕鶴來青冥。』

#4

豪家少年豈知道,來繞百匝不停。

雲窗霧閣事恍惚,重重翠幕深金屏。

仙梯難攀俗緣重,浪憑青鳥通丁寧。』

 

韓愈華山女

街東街西 仏経を講じ、鐘を撞き螺を吹いて宮庭を鬧【さわ】がす。

広く罪福【ざいふく】を張って誘脅【ゆうきょう】を資【たす】け、聴衆 狎恰【こうこう】して浮萍【ふひょう】を排す。

黃衣【こうい】の道士も亦講説すれど、座下は寥落【りょうらく】として明星の如し。

 

華山の女兒【じょじ】家道を奉じ,異教を驅って仙靈【せんれい】に歸せしめんと欲す。

妝を洗い面を拭って冠帔【かんぴ】を著け,白咽【はくいん】紅頰【こうきょう】長眉【ちょうび】青し。

遂に來って座に升りて真訣【しんけつ】を演【の】べ,觀門許さず人の扃【とびら】を開くことを。

知らず誰人か暗【ひそ】かに相い報ぜじ,訇然【こぜん】として振動して雷霆【らいてい】の如し。」

 

眾寺を掃除して人跡え,驊騮【かりゅう】路に塞りて輜輧【しへい】に連なる。

觀中人滿ちて觀外に坐し,後れて至るは地無く聽くに由無し。

簪を抽【ぬ】きて釧【せん】をし環佩【かんぽい】を解く,金を堆【つ】み玉を疊んで光り青熒【せいけい】たり。

天門の貴人 詔を傳えて召し,六宮 師の顏形を識らんことを願う。

玉皇 首を頷いて歸り去らんことを許し,龍に乘りて鶴に駕して青冥に來たる。』

#4

豪家の少年豈に道を知らんや,來たって繞ぐること百匝【ひゃくそう】して【あし】停どまらず。

雲窗【うんそう】霧閣【むかく】事恍惚たり,重重たる翠幕【すいばく】深き金屏【こんべい】。

仙梯【せんてい】攀【よ】じ難くして俗緣【ぞくえん】重く,浪【みだ】りに青鳥に憑【よ】って丁寧【ていねい】を通ず。』

 

鳳州(陝西省鳳翔)の秦岡山の懸崖の側、列壁の上にある祠。その神体は女性で上が赤く下が白く塗られているという。(85645歳のころ、東川の幕府からか、陝西省南鄭県)興元の方面から長安に帰る途中か、あるいは向かう折かの作と推定されている。

唐代の道教のやしろ、或いはそれに類するいわゆる淫祠の女冠は多分に売春、娼妓的性格をもっていた。

聖女詞

松篁臺殿蕙香幃、龍護瑤窗鳳掩扉。

無質易迷三里霧、不寒長著五銖衣。

人閒定有崔羅什、天上應無劉武威。

寄問釵頭雙白燕、毎朝珠館幾時歸。

松篁の台殿 蕙香の幃、龍は瑤窗を護り 鳳は扉を掩う。

質無くして迷い易し 三里の霧、寒からずして長に著る 五銖の衣。

人間 定めて有り 崔羅什、天上 応に無かるべし 劉武威。

問いを寄す 釵頭の双白燕、毎に珠館に朝して幾時か帰る。

聖女詞 李商隠 紀頌之の漢詩ブログ李商隠特集150- 99

松篁臺殿蕙香幃、龍護瑤窗鳳掩扉。

無質易迷三里霧、不寒長著五銖衣。

人閒定有崔羅什、天上應無劉武威。

寄問釵頭雙白燕、毎朝珠館幾時歸。

松篁の台殿 蕙香の幃、龍は瑤窗を護り 鳳は扉を掩う。

質無くして迷い易し 三里の霧、寒からずして長に著る 五銖の衣。

人間 定めて有り 崔羅什、天上 応に無かるべし 劉武威。

問いを寄す 釵頭の双白燕、毎に珠館に朝して幾時か帰る。

松と竹に囲まれた台殿のやしろが蕙香の香りと格調高いとばりにかこまれている。かがやく宝玉で飾った拝殿の窓には守護するように龍が彫られ、扉には鳳凰が一面に刻まれている。

どれほどのものが証というのか自分には差し出すものがないので連れ添ってくれないから迷ってしまう三里先が見えない霧の中にいるようだ、寒くはない、長い間肌をあらわにしたままで五銖の銭で服をぬいで交わった。

人の世には女性と楽しく過ごすことは当たり前のようにある、ましてや崔羅什のような体験もあるのだ。天上世界においては劉武威のような凛々しい武将であっても女性と楽しく過ごせることなどありはしないのだ。

 

李商隠 6 重過聖女詞

白石巌扉碧辞滋、上清淪謫得歸遅。

一春夢雨常飄瓦、盡日靈風不満旗。

萼緑華來無定所、杜蘭香去未移時。

玉郎会此通仙籍、憶向天階問紫芝。

重ねて聖女詞を過る

白石の巌扉(がんぴ) 碧辞(へきじ)滋(しげし)、上清より淪謫(りんたく)せられて帰り得る 遅(おそし)

一春 夢雨 常に瓦に飄、尽日 霊風 旗に満たず。

萼緑華(がくりょくか)の来る 定所無く、杜蘭香(とこうらん)去って未だ時を移さず。

玉郎 会えず此に仙籍を通ぜん、憶う天の階(きざはし)に向って紫芝(しし)、問いしことを。

東川より長安に帰る途中、ここ鳳州、秦岡山、懸崖の聖女を祭る祠に再び立ち寄ることとなった。祠の玄関は自然の峻しい巌石でできている。それが扉でもある白い石の門は時代の色に古び、青い蘚が、石の白さに対照して色鮮やかに繁っている。ここに祭られる女神は、過去に何か罪を犯すところあって至上天の楽土から流謫せられ落ちぶれたのだろうが、祠の扉が苔むしてまだ天上に帰ることができないでいるのだろう。

ここでは、ひと春のあいだ中、春めく愛を示すような夢のなごり雨が、祠の古びた瓦に飛び散り飄える。そしてまた、何か神秘な風が、かかげたのぼり旗を一杯脹らませることもなく、一日中、柔らかく吹いている。

もとは宮女、罪あって道観に出だされて、女道士となったと思われる女達の、妖しくもなまめかしい姿が、ここに見られたのだが、

「昔、気紛れに羊権の家に下って不思議な贈物を届けた仙女「萼緑華」のように、彼女らはどこからともしれず、ふと現われたものだった。そしてまた、湘江の岸に捨てられ、漁夫の家に育って成長すると、天上に帰ったという杜蘭香のように、ほんの少し前までは、ここにいたと思うのに、人の愛の心をその気にさせてから、ふと消えてゆく。」

仙界の官位で云えば、まだ「玉郎」に過ぎず、日頃不遇な私のこと、ここでは必ずや仙人世界の名簿に名をつらね、宮殿に自由に出入りできる身分になりたい。かつてここを訪れた時、美女の歓待を受け、夢幻の界なる天の宮殿のきざはしで、その世界にしかない、もしそれを食えば幸福のおとずれるという植物のことについて語り合った、その歓びを私はよく憶えている。

萼緑華 (がくりょくか) 南山の仙女の名。青い衣を着て容色絶麗。晋の升平三年(359年)の冬の夜、羊権の家に降下し、仙薬を権にあたえておいて消え去った。この話は梁の陶弘貴の「真誥」にある逸話である。○杜蘭香 (とらんこう) 中国のかぐや姫。昔、一人の漁夫が湘江の岸で泣声をきき、嬰児を拾いそれを養った。その少女「杜蘭香」は成長して天姿奇偉(天女のようで妖しく賢そう)。ある日青い衣の仙界の下僕が空より、その家に下り彼女をつれ去った。昇天の際に、漁夫に言った。「私はもと仙女でございました。あやまちを犯して人間の世界に貶められておりましたが、今、帰ります。」と。後に、洞庭包山(どうていほうざん)の張碩(ちょうせき)の家に下って彼と結婚したと、前蜀の杜光庭の「墉城集仙録」(ようじょうしゅうせんろく)にある。「杜蘭香」は、晋の干宝の「捜神記」や「晋書」曹毗伝(そうひでん)などに登場するが、我が国最初の小説「竹取物語」は恐らく「杜蘭香」伝説にヒントを得ていると思われる 
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