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巻7・巻8 孫光憲

花間集 訳注解説 (416)回目《孫光憲巻八23清平樂二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10502

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416)回目《孫光憲巻八23清平樂二首其二》

  

 

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花間集 訳注解説 (416)回目《孫光憲巻八23清平樂二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10502

(朝、馬だけ出て行って、役所に行っている間も日がな一日何にもしないで過ごし、今夜は帰ってくれるかと思っていたら馬だけが帰ってきたという男を待つ女を詠う。)

今日もやることもやりたくなくて押し黙ったまま時を過ごす、待ち望んだ春なのに、春も盛りというのに、春の恨みをどうすれば消せるのか。

あのお方は春だからと引き留めてもやっぱりそそくさと強引に出て行く、花が咲いている庭の奥まったところの女なのか、柳並木の鬱蒼と茂った花街のあたりなのか、何処に行っているのか、判りはしない。

一日中、眺め尽くして見るのも嫌になり、やるせない思いもどこかにやるよりないのだ、窓を斜めにくぎる夕日の光は今夜の「明」と「暗」を示唆するものなのだ。

この長い夜中、恨めしい気持ちでずっと過ごすのか、黄昏時のこの屋の朱塗りの門から、見慣れた刺繍の飾った鞍を置く驄馬だけがやっぱり空しく帰ってきたのだ。

 

 

 

花間集 巻八  孫光憲 (5

 

 

 

酒泉子三首其一                 

空磧無邊,萬里陽關道路。馬蕭蕭,人去去,隴雲愁。

香貂舊制戎衣窄,胡霜千里白。綺羅心,魂夢隔,上高樓。

酒泉子三首其二                 

曲檻小樓,正是鶯花二月。思無憀,愁欲,鬱離襟。

展屏空對瀟湘水,眼前千萬里。淚掩紅,眉斂翠,恨沉沉。

酒泉子三首其三                 

斂態前,裊裊雀釵頸。鷰成雙,鸞對影,耦新知。

玉纖澹拂眉山小,鏡中嗔共照。翠連娟,紅縹渺,早粧時。

 

清平樂二首其一                 

愁腸欲斷,正是青春半。連理分枝鸞失伴,又是一場離散。

掩鏡無語眉低,思隨芳艸凄凄。憑使東風吹夢,與郎終

清平樂二首其二                 

等閑無語,春恨如何去?終是疎狂留不住,花暗柳濃何處。

盡日目斷魂飛,晚斜界殘暉。長恨朱門薄暮,繡鞍驄

 

  唐太宗位之初后の時の女は実に三千人,であった。百年後玄宗のときには侍女は八千人になった。『新唐書』「宦者傳」、「開元、宮嬪はおおよそ四万に至る。」と、玄宗の時の宮女の数を示している。杜甫は、「先帝侍女八千人」といい、白居易も「後宮の佳麗三千人」李百薬は「無用の宮人は数万に達する」といっている。女たちは皇帝の妻妾であり、錦衣を着て山海の珍味を食し、ひとたび呼ばわれば百人の下稗が答える、最も高貴にして最も権勢の高い人々であった。しかし、その運命は逆にまた最も不安定であり、いつでも天国から地獄に堕ち、甚だしい場合には「女禍」(皇帝を色香によ惑わせた罪)の罪名を負わされ犠牲の羊にされた。あるいは、皇帝がひとたび崩御すると、后妃たちの財産、生命、地位はたちまち何の保障もなく、天下の母の鏡と尊ばれながら、じつは常に他人に運命を翻弄され、吉凶も保障し難い境遇にあったのである。宮人は、身を九重(天子の宮殿)に置き、はなはだ高貴であるように見えるが、じつはただの皇帝家の家碑に過ぎず、衣食の心配がなくたいへん幸福のように見えるが、じつは人間性を最も残酷に破壊された人々であった。宮廷においては、少数の地位の高い后妃の他は、万単位で数えられる普通の宮人であり、唐代では「官女」「宮城」「宮脾」などとも呼ばれていた。彼女たちは長安にあった三大皇宮(太極宮、大明宮、興慶宮)と東都洛陽にあった大内(天子の宮殿)と上陽の両宮殿、及び各地の離宮、別館、諸親王府、皇帝陵にそれぞれ配属されていた。

 

皇帝がひとたび崩御すると、后妃たちの財産、生命、地位はたちまち何の保障もなくなるので、早くから考えをめぐらせた人たちもいた。男子を生んだ后妃は、いうまでもなくあらゆる手段を講じてわが子を皇太子にし、その貴い子の母たる地位を手に入れようとした。こうして跡継ぎを決めることも、后妃たちの激しい競争となった。玄宗はすでに趨魔妃の生んだ子を皇太子にしていたが、武恵妃が玄宗の寵愛を受けるようになると、現皇太子の位を奪って我が子寿王を皇太子に立てようと画策した。まず彼女は皇太子を廃するため罠をしかけて、〝宮中に賊が出た〞と言って皇太子と二人の王子に鎧を着て来させ、その後で玄宗に三人が謀反を起したと告げた。それで、太子と二人の王子は処刑された。男子のない后妃、あっても皇太子になる望みのない后妃は別に出路を求め、皇太子かその他の皇子たちにとりいって自己の安全を図ったのである。高祖李淵が晩年に寵愛したダ徳妃、張捷好などは子がなかったり、あっても助かったので、すでに勢力をもっている他の何人かの皇子と争うことはたいへん難しかった。そこで彼女たちは皇太子の李建成と互いに結びあい、利用しあって建成の即位を助け、高祖の死後のわれとわが子の不測の運命にそなえたのである。后妃たちは表面的には高貴で優閑な生活を送っていたが、裏では緊張に満ちた活動をしており、それは彼女たちの別の生活の大きな部分をなしていた。こうした様々な手段は決して公明正大なものとはいえない。しかし、政治の変動と後宮の生活が彼女たちにもたらす残酷無情な状況を見るならば、そしてまた天下の母の鏡と尊ばれながら、じつは常に他人に運命を翻弄され、吉凶も保障し難い境遇にあったことを考えるならば、彼女たちが自分の運命を変えようと少しあがいたからといって、どうして厳しく責めることができよう。

白居易 上陽白髪人

 

 唐樂舞00

 

 

 

花間集巻八 教坊曲《清平樂二首其一》孫光憲

 

 

花間集 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10495

 

 

 

 

 

 

花間集 教坊曲『清平樂』九首

 

 

溫助教庭筠

巻二

清平樂二首其一

上陽春晚,宮女

 

 

 

巻二

清平樂二首其二

洛陽愁,楊柳

 

 

韋荘(韋相莊)

巻二

清平樂四首其一

春愁南陌,故國

 

 

 

巻二

清平樂四首其二

野花芳草,寂寞

 

 

 

巻二

清平樂四首其三

何處游女,蜀國

 

 

 

巻二

清平樂四首其四

鶯啼殘月,繡閣

 

 

孫少監光憲

巻八

清平樂二首其一

愁腸欲斷,正是

 

 

 

巻八

清平樂二首其二

等閑無語,春恨

 

 

毛秘書熙震

巻九

清平樂一首

春光欲暮,寂寞

 

 

 

 宮島0007海棠花 01

清平樂二首其一

(春も盛りというのに毎日愁いの思いで過ごすけれどいっそ風に吹かれてあの人のもとに飛んでいきたいと詠う。)

愁腸欲斷,正是青春半。

牡丹の咲く春が訪れても愁いに思う気持ちが続きどうしてもこれを断ち切りたいと思う。というもの今春の盛り、女だってまだその若さを誇っている。

連理分枝鸞失伴,又是一場離散。

おおきな幹の木が二つの幹に別れたといい、鸞鳥の片割れが死んだという、これらのことは普通にある一場面のことで女にとっても別れを覚悟しなければいけないのだ。

掩鏡無語眉低,思隨芳艸凄凄。

帰ってこない人を待つのに化粧を直す気にもなれず、鏡を覆いかくす、だれと言葉を交わすわけでもなく心は暗く眉も下がってしかめ顔になる、あの人はきっと芳しい春の草がシュッシュッと伸びるようなうら若き女のもとで過ごしていると思ってしまう。

憑使東風吹夢,與郎終日東西。

おんなはこの春の風に吹かれるに任せてあの人のもとに夢のように飛んでゆくことができれば、あの檀郎と一緒になって一日中、東へ西へ、春から秋へと一年中、過ごすことが出来るというものだ。

(清平樂二首其の一)

愁腸 斷たんと欲す,正に是れ青春 半ばなり。

連理は枝を分ち 鸞は伴を失う,又た是れ 一場の離散なり。

鏡を掩い 語ること無く 眉は低る,思は芳艸に隨い凄凄たり。

東風は夢を吹くに憑使【つかし】めば,郎と終日 東西せん。

 

清平樂二首其二

(朝、馬だけ出て行って、役所に行っている間も日がな一日何にもしないで過ごし、今夜は帰ってくれるかと思っていたら馬だけが帰ってきたという男を待つ女を詠う。)

等閑無語,春恨如何去?

今日もやることもやりたくなくて押し黙ったまま時を過ごす、待ち望んだ春なのに、春も盛りというのに、春の恨みをどうすれば消せるのか。

終是疎狂留不住,花暗柳濃何處。

あのお方は春だからと引き留めてもやっぱりそそくさと強引に出て行く、花が咲いている庭の奥まったところの女なのか、柳並木の鬱蒼と茂った花街のあたりなのか、何処に行っているのか、判りはしない。

盡日目斷魂飛,晚斜界殘暉。

一日中、眺め尽くして見るのも嫌になり、やるせない思いもどこかにやるよりないのだ、窓を斜めにくぎる夕日の光は今夜の「明」と「暗」を示唆するものなのだ。

長恨朱門薄暮,繡鞍驄馬空歸。

この長い夜中、恨めしい気持ちでずっと過ごすのか、黄昏時のこの屋の朱塗りの門から、見慣れた刺繍の飾った鞍を置く驄馬だけがやっぱり空しく帰ってきたのだ。

 

(清平樂二首其の二)

等閑に語ること 無く、春恨 如何にして去らん?

終に是れ 疎狂し 留【と】めて 住【とど】まらず、花は暗く 柳は濃く 何処ぞ。

尽日 目は断じ 魂は飛びて、晩窓 斜めに残暉を界【くぎ】る。

長く恨むは 朱門の薄暮に、繍鞍 驄馬 空しく帰るを。

 


 

『清平樂二首其二』 現代語訳と訳註

(本文)

清平樂二首其二

等閑無語,春恨如何去?

終是疎狂留不住,花暗柳濃何處。

盡日目斷魂飛,晚斜界殘暉。

長恨朱門薄暮,繡鞍驄馬空歸。

 

(下し文)

(清平樂二首其の二)

等閑に語ること 無く、春恨 如何にして去らん?

終に是れ 疎狂し 留【と】めて 住【とど】まらず、花は暗く 柳は濃く 何処ぞ。

尽日 目は断じ 魂は飛びて、晩窓 斜めに残暉を界【くぎ】る。

長く恨むは 朱門の薄暮に、繍鞍 驄馬 空しく帰るを。

 

(現代語訳)

(朝、馬だけ出て行って、役所に行っている間も日がな一日何にもしないで過ごし、今夜は帰ってくれるかと思っていたら馬だけが帰ってきたという男を待つ女を詠う。)

今日もやることもやりたくなくて押し黙ったまま時を過ごす、待ち望んだ春なのに、春も盛りというのに、春の恨みをどうすれば消せるのか。

あのお方は春だからと引き留めてもやっぱりそそくさと強引に出て行く、花が咲いている庭の奥まったところの女なのか、柳並木の鬱蒼と茂った花街のあたりなのか、何処に行っているのか、判りはしない。

一日中、眺め尽くして見るのも嫌になり、やるせない思いもどこかにやるよりないのだ、窓を斜めにくぎる夕日の光は今夜の「明」と「暗」を示唆するものなのだ。

この長い夜中、恨めしい気持ちでずっと過ごすのか、黄昏時のこの屋の朱塗りの門から、見慣れた刺繍の飾った鞍を置く驄馬だけがやっぱり空しく帰ってきたのだ。

 

(訳注)

清平樂二首其二

1. (朝、馬だけ出て行って、役所に行っている間も日がな一日何にもしないで過ごし、今夜は帰ってくれるかと思っていたら馬だけが帰ってきたという男を待つ女を詠う。)

2. 『花間集』には孫光憲の作が二首収められている。双調四十六字、前段二十二字四句四仄韻、後段二十四字四句三平韻で、❹❺❼❻/⑦⑥7⑥の詞形をとる。

3. 【解説】 この時代の高貴な男が女を求めるとすれば、宮女、官妓、姫妾、愛妾、愛娼、寡婦、女尼、女冠、巫女、などとの遊びということになる。この詩の女主人公は少し女盛りを過ぎたあたりの女性であろう。

一日中、男の帰りを待ち望んで眺め尽くして魂も抜け去ってしまったこと、そして恨めしいのは、いつも夕暮れになると、帰って来るのは馬だけであることを訴える。馬だけが帰るというのは、男は帰らず、馬番(多く童僕)だけが馬を連れて帰って来たことを言う。女とはそうして待っているものだと孫光憲は言うのである。

 

等閑無語,春恨如何去?

今日もやることもやりたくなくて押し黙ったまま時を過ごす、待ち望んだ春なのに、春も盛りというのに、春の恨みをどうすれば消せるのか。

4. 等閑 なすべきことをないがしろにする。

 

終是疎狂留不住,花暗柳濃何處。

あのお方は春だからと引き留めてもやっぱりそそくさと強引に出て行く、花が咲いている庭の奥まったところの女なのか、柳並木の鬱蒼と茂った花街のあたりなのか、何処に行っているのか、判りはしない。

5. 終是 結局のところ。

6. 疎狂 そそっかしく、ひどく常識にはずれていること。 ここは朝廷の高官であるから夕刻までに帰って来るけれどそそくさと家を又出てゆくこと。

花暗柳濃 花暗:花が咲いている庭の奥まったところ。柳濃:柳並木の鬱蒼と茂ったあたり。花街にも何人かの囲った女妓がいることを示す。

7. 留不住 引き留めることができない。

 

盡日目斷魂飛,晚斜界殘暉。

一日中、眺め尽くして見るのも嫌になり、やるせない思いもどこかにやるよりないのだ、窓を斜めにくぎる夕日の光は今夜の「明」と「暗」を示唆するものなのだ。

8. 斜界殘暉 夕日の光が明暗を分ける様子をいう。ここではいったん帰ってきてからのそのまま家にいて夜を一緒に過ごす「明」なのか、すぐに他の女のもとに行ってしまう「暗」なのか、ということをイメージさせる。

 

長恨朱門薄暮,繡鞍驄馬空歸。

この長い夜中、恨めしい気持ちでずっと過ごすのか、黄昏時のこの屋の朱塗りの門から、見慣れた刺繍の飾った鞍を置く驄馬だけがやっぱり空しく帰ってきたのだ。

9. 長恨 夕方出て行った男に秋の夜長を一晩中どうして過したらよいのかという恨み心を抱く。この時代の女性に嫉妬心を現代の女性と比較すると極めて薄いものである。一夫多妻制であることが現代の倫理観とまったく異なるのであって、女性は性の道具、女卑、の前提のもとに恨むことさえしてはいけないのである。男性の方も罪の意識はないというのが基本である。したがってここでは男目線の詩であるから、どういう状態であっても女性が自分のことだけを愛してくれているという前提のもとに、この夜ひとりで過ごす女性の心情を「」という語で表現するのである。この「長」を“つねに”と読ませるのは間違い。

10. 朱門 身分の高い顕官の邸。正門を通るのはこの屋の主人。① 朱塗りの門。 ②《門を朱塗りにしたところから》富貴の人の家。家屋は南を正門とし、高貴の人はその邸の門を朱色に塗った。杜甫『自京赴奉先縣詠懷五百字』「朱門酒肉臭、路有凍死骨。」このように赤い御門の富貴の者には酒や肉が贅を尽くしてあまったものが腐敗臭をだしているが、そのそばの路傍には凍えて死んでいる人の骨が横たわっているのである。

薛濤『燕離巢』「出入朱門未忍,主人常愛語交交。銜泥穢珊瑚枕,不得梁間更壘巢。」(朱門に出入して 未だ【なげう】つに忍びず、主人 常に愛す 語 交交なるを。泥を銜んで 珊瑚の枕を 穢汚す、梁間 更に巣を壘するを 得ず。)

十離詩十首 燕離巢 薛濤 唐五代詞・宋詩 薛濤-184-56-#44  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2467

11. 繡鞍驄馬空歸 立派な鞍を置いた青白毛の馬だけが空しく帰って来る。ここでは主人のお供として出かけた馬番だけが馬を連れて帰って来たことを意味する。○驄馬 青白色の馬。

「時俗造次那得致,雲霧晦冥方降精。」此の種類の馬は世俗の人がほしいからとしてあわただしく得ようとしてできるものか、このような馬は、雲や霧がとざして真っ暗という様な時はじめて天が精気を降してこの馬を下界へ送りくださるものである。

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