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花間集 巻六・七 顧敻 五十五首 

花間集 訳注解説 (360)回目顧敻巻七20訴衷情二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9998

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 360)回目顧巻七20訴衷情二首其一》

 

2018129

の紀頌之"6"つの校注Blog

ⅰ【字解集】1酬崔侍御 2.同友人舟行 3.自金陵泝流 4.君道曲 

剝啄行#4

茅屋檢校收稻二首其一

訴衷情二首其一

【字解集】・雜詩二首 〔王 微〕

A【字解集】 31.遣懷 32.寄飛卿 33.過鄂州 

李白詩

韓愈詩

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古代史女性論

 

 

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の紀頌之”6”つの校注Blog

10年のBLOGの集大成

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

747-0ⅰ【字解集】1酬崔侍御 2.同友人舟行 3.自金陵泝流過白壁山翫月達天門 4.君道曲 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之の李白詩訳注解説Blog9988

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746-【字解集】21.魯東門觀刈蒲 22.魯郡堯祠送五之琅琊 23.魯郡堯祠送張十四遊西北Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9884

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●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

807年-03元和二年40歳巻四-08《剝啄行#4》〔〕Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之Blog9988

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806年-集23- 韓昌黎集【字解集】送許郢州序 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9491

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

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index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

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index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

10年のBLOGの集大成

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-207 暫往白帝復還東屯(卷二○(四)一七七二)注(1219) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9631

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767年-集-21 【字解集】 ・寄峽州劉伯華使君四十韻  Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9366

767年 【字解集】152.課小豎鉏斫舍北果,林枝蔓荒穢淨,訖移床,三首 155.反照 157.向夕 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9645

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

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●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

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花間集 訳注解説 (313)回目和凝【字解集】11柳枝三首  12.漁父一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9639 (12/07)

 

 

 

10年のBLOGの集大成

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

.唐五代詞詩・女性

・玉臺新詠

玉・巻三- 【字解集】・雜詩二首 〔王 微〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9957

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巻三 【字解集】 19.合歡詩五首 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9739

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花間集 訳注解説 (360)回目顧巻七20訴衷情二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9998

(寵愛を失っても、妃嬪にはなすすべはない、ただ寵愛を受ける準備をして整えるだけの毎日である、春の日も、秋の夜も待ち侘びて、毎日を過ごす妃嬪の心を詠う。)その一

閨にはお香は焚かれることがなく、簾はおろしたままで、春というのに時は日ごとに日が長くなってゆく、漏刻の音をいつまでもただ聞いているだけである、それでも、鴛鴦の布団を整えている。

薄絹をつけ帯を重ねて、裾にはツガイの鳳凰があり、金の縁取りがしてある。

季節は秋に変わって、この夜も窓の外は、月が明るく照らすのを臨みつつ、 秋のよるは沉沉と更けてゆく。

腸が斬れるほど悶えていても尋ねるところも、術さえもない、春の夜を過ごしたいという思いは裏切られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花間集 巻六 顧  十八首

 

 

     巻七 顧 三十七首

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巻七16

楊柳枝

秋夜香閨思寂寥,漏迢迢。鴛幃羅幌麝煙銷,燭光搖。

正憶玉郎遊蕩去,無尋處。更聞簾外雨蕭蕭,滴芭蕉。

巻七17

遐方怨

簾影細,簟紋平。象紗籠玉指,縷金羅扇輕。

嫩紅雙臉似花明,兩條眉黛遠山橫。

風簫歇,鏡塵生。遼塞音書,夢魂長暗驚。

玉郎經負娉婷,教人爭不恨無情。

巻七18

獻衷心

繡鴛鴦帳暖,畫孔雀屏欹。

人悄悄,月明時,想昔年懽笑,恨今日分離。

銀釭背,銅漏永,阻佳期。

小樓煙細,虛閣簾垂。幾多心事,暗地思惟。

被嬌娥牽役,魂夢如癡。

金閨裡,山枕上,始應知。

巻七19

應天長

瑟瑟羅裙金線縷,輕透鵝黃香畫袴。

垂交帶,盤鸚鵡,裊裊翠翹移玉步。

背人勻檀炷,慢轉橫波覷。斂黛春情暗許,倚屏慵不語。

巻七20

訴衷情二首其一

香滅簾垂春漏永,整鴛衾。羅帶重,雙鳳,縷黃金。

外月光臨,沉沉。斷腸無處尋,負春心。

 

巻七21

訴衷情二首其二

永夜人何處去,來音。香閣掩,眉斂,月將沉。

怎忍不相尋?鴛孤衾。換我心為你心,始知相憶深。

 

 

 

 

花間集 教坊曲《巻七20訴衷情二首其一》

 

 

花間集 訳注解説

 

 

  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9998

 

 

 

 

訴衷情二首 其一

(寵愛を失っても、妃嬪にはなすすべはない、ただ寵愛を受ける準備をして整えるだけの毎日である、春の日も、秋の夜も待ち侘びて、毎日を過ごす妃嬪の心を詠う。)その一

香滅簾垂春漏永,整鴛衾。

閨にはお香は焚かれることがなく、簾はおろしたままで、春というのに時は日ごとに日が長くなってゆく、漏刻の音をいつまでもただ聞いているだけである、それでも、鴛鴦の布団を整えている。

羅帶重,雙鳳,縷黃金。

薄絹をつけ帯を重ねて、裾にはツガイの鳳凰があり、金の縁取りがしてある。

外月光臨,沉沉。

季節は秋に変わって、この夜も窓の外は、月が明るく照らすのを臨みつつ、 秋のよるは沉沉と更けてゆく。

斷腸無處尋,負春心。

腸が斬れるほど悶えていても尋ねるところも、術さえもない、春の夜を過ごしたいという思いは裏切られた。

其二

永夜人何處去,來音。

香閣掩,眉斂,月將沉。

怎忍不相尋?鴛孤衾。

換我心為你心,始知相憶深。

 

(衷情を訴える二首其の一)

香滅し 簾垂れ 春漏 永ければ,鴛衾を整う。

羅帶 重く,雙つながらの鳳,黃金を縷す。

外 月光臨み,沉沉たり。

斷腸 尋ぬる處無く,春心に負る。

 

其二

永い夜 人をち 何處にか去る,來音つ。

香閣 掩い,眉斂め,月將に沉まんとす。

怎で忍ばん 相いに尋ねざらんや?鴛 孤衾す。

我が心に換えて你の心を為せば,始めて知る 相いに深く憶うを。

 

 

『訴衷情二首其一』 現代語訳と訳註

(本文)

訴衷情二首 其一

香滅簾垂春漏永,整鴛衾。

羅帶重,雙鳳,縷黃金。

外月光臨,沉沉。

斷腸無處尋,負春心。

 

(下し文)

(衷情を訴える二首其の一)

香滅し 簾垂れ 春漏 永ければ,鴛衾を整う。

羅帶 重く,雙つながらの鳳,黃金を縷す。

外 月光臨み,沉沉たり。

斷腸 尋ぬる處無く,春心に負る。

 

(現代語訳)

(寵愛を失っても、妃嬪にはなすすべはない、ただ寵愛を受ける準備をして整えるだけの毎日である、春の日も、秋の夜も待ち侘びて、毎日を過ごす妃嬪の心を詠う。)その一

閨にはお香は焚かれることがなく、簾はおろしたままで、春というのに時は日ごとに日が長くなってゆく、漏刻の音をいつまでもただ聞いているだけである、それでも、鴛鴦の布団を整えている。

薄絹をつけ帯を重ねて、裾にはツガイの鳳凰があり、金の縁取りがしてある。

季節は秋に変わって、この夜も窓の外は、月が明るく照らすのを臨みつつ、 秋のよるは沉沉と更けてゆく。

腸が斬れるほど悶えていても尋ねるところも、術さえもない、春の夜を過ごしたいという思いは裏切られた。

 

(訳注)

訴衷情二首其一

1. (寵愛を失っても、妃嬪にはなすすべはない、ただ寵愛を受ける準備をして整えるだけの毎日である、春の日も、秋の夜も待ち侘びて、毎日を過ごす妃嬪の心を詠う。)その一

2. 衷情 そいつわりのない心。まごころ。誠意。 「悶々の衷情」を訴える。

 

3. 『花間集』には顧夏の作が二首収められている。単調三十七字、十句七平韻二灰韻で単調三十三字、九句六平韻二仄韻で、7❸❷③⑤②⑤③の詞形をとる。

訴衷情二首 其一

香滅簾垂春漏永,整鴛

羅帶,雙,縷黃

外月光,沉

斷腸無處,負春

○●○○○●●  ●○○

○●△  ○● ●○○

?●●△△ ○○

●○○●○ ●○○

 

韋莊

《巻三17 訴衷情二首其一》 燭燼香殘簾半捲,夢初驚。花欲謝,深夜,月朧明。何處按歌聲,輕輕。舞衣塵暗生,負春情。

韋莊

《巻三18 訴衷情二首其二》 碧沼紅芳煙雨靜,倚蘭橈。垂玉珮,交帶,裊纖腰。鴛夢隔星橋,迢迢。越羅香暗銷,墜花翹。

毛文錫

《巻五30 訴衷情二首其一》 桃花流水漾縱橫,春晝彩霞明。劉郎去,阮郎行,惆悵恨難平。愁坐對雲屏,算歸程。何時攜手洞邊迎,訴衷情。

毛文錫

《巻五31 訴衷情二首其二》 鴛鴦交頸繡衣輕,碧沼藕花馨。隈藻荇,映蘭汀,和雨浴浮萍。思婦對心驚,想邊庭。何時解珮掩雲屏,訴衷情。

顧夐

《巻七20 訴衷情二首其一》 香滅簾垂春漏永,整鴛衾。羅帶重,雙鳳,縷黃金。外月光臨,沉沉。斷腸無處尋,負春心。

顧夐

《巻七21 訴衷情二首其二》 永夜人何處去,來音。香閣掩,眉斂,月將沉。怎忍不相尋?鴛孤衾。換我心為你心,始知相憶深。

魏承班

《巻九05 訴衷情五首其一》  高歌宴罷月初盈,詩情引恨情。煙露冷,水流輕,思想夢難成。羅帳香平,恨頻生。思君無計睡還醒,隔層城。

魏承班

《巻九06 訴衷情五首其二》  春深花簇小樓臺,風飄錦開。新睡覺,,山枕印紅腮。鬢亂墜金釵,語檀隈。臨行執手重重囑,幾千迴。

魏承班

《巻九07 訴衷情五首其三》  銀漢雲晴玉漏長,蛩聲悄畫堂。簟冷,碧涼,紅䗶淚飄香。皓月瀉寒光,割人腸。那堪獨自池塘,對鴛鴦。

魏承班

《巻九08 訴衷情五首其四》  金風輕透碧紗,銀釭影斜。倚枕臥,恨何,山掩小屏霞。雲雨別娃,想容華。夢成幾度遶天涯,到君家。

魏承班

《巻九09 訴衷情五首其五》  春情滿眼臉紅,嬌妬索人饒。星靨小,玉搖,幾共醉春朝。別後憶纖腰,夢魂勞。如今風葉又蕭蕭,恨迢迢。

 

 

香滅簾垂春漏永,整鴛衾。

閨にはお香は焚かれることがなく、簾はおろしたままで、春というのに時は日ごとに日が長くなってゆく、漏刻の音をいつまでもただ聞いているだけである、それでも、鴛鴦の布団を整えている。

4. 春漏永 日ごとに日が長くなってゆく、漏刻の音をいつまでもただ聞いているだけであるという意。

5. 整鴛衾 寵愛を受けるために鴛鴦の布団を整えている

 

羅帶重,雙鳳,縷黃金。

薄絹をつけ帯を重ねて、裾にはツガイの鳳凰があり、金の縁取りがしてある。

 

外月光臨,沉沉。

季節は秋に変わって、この夜も窓の外は、月が明るく照らすのを臨みつつ、 秋のよるは沉沉と更けてゆく。

6. 外月光臨 季節が秋に変わって、この夜も窓の外は、月が明るくてらすのをながめつつ、沉沉 秋のよるはしんしんと更けてゆく。秋の夜は日ごとに長くなってゆく様を言う。

 

斷腸無處尋,負春心。

腸が斬れるほど悶えていても尋ねるところも、術さえもない、春の夜を過ごしたいという思いは裏切られた。

7. ・斷腸 春の夜を二人で過ごすことが満たされなく悶々とすることをいう。

8. ・無處尋 どこにいるのか尋ねようもない。尋ねるところがない、探してはいけない

9. ・負春心 待ちのぞんでいるあの人と春の夜を過ごす思いに背くことしかできない。どうすることもできないことをいう。

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