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花間集 巻六・七 顧敻 五十五首 

花間集 訳注解説 (356)回目顧敻巻七16楊柳枝》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9970

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 356)回目顧巻七16楊柳枝》

 

2018125

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同友人舟行-#2

三星行#2

從驛次草堂復至東屯二の一

楊柳枝

#3 雜詩二首其一

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中国古代史女性論

 

 

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10年のBLOGの集大成

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

747-02巻179-10同友人舟行-#2(卷二十(二)一一六四)漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之の李白詩訳注解説Blog9960

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●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

807年-02元和二年40歳巻四-07《三星行#2》〔〕Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之Blog9960

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・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

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韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

10年のBLOGの集大成

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

7767年-199 從驛次草堂復至東屯茅屋二首其一(卷二○(四)頁一七七一)注(1217) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9948

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767年-集-21 【字解集】 ・寄峽州劉伯華使君四十韻  Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9366

767年 【字解集】152.課小豎鉏斫舍北果,林枝蔓荒穢淨,訖移床,三首 155.反照 157.向夕 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9645

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

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杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

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●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

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花間集 訳注解説 (356)回目顧巻七16楊柳枝》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9970 (01/25)

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花間集 訳注解説 (313)回目和凝【字解集】11柳枝三首  12.漁父一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9639 (12/07)

 

 

 

10年のBLOGの集大成

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

.唐五代詞詩・女性

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巻三-30-#3 雜詩二首其一桑妾獨何懷〔王 微〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9929

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花間集 訳注解説 (356)回目顧巻七16楊柳枝》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9970

(別れは柳が繁る春のこと、寵愛を失うことは別れることに等しい、悲愁の秋思う心と違って寂しい日を送る)

秋の夜長、閏にはお香が広がり、さびしく、しずかなうちに恋しい思いばかりふかくなっていく、はるか遠くで水時計の音が聞こえてくる。

寵愛を受ける準備はおろそかになって、鴛鴦の戸帳、薄絹の幌もそのままに、薫香の煙も消えたままだ、灯火の炎だけが揺らぐのをみている。

秋の夜長に思うことは愛しいあのお方のこと、今もどこかで放蕩されているだろう、訪ねてはいけない、探してはいけない、それでも待つだけ。

今夜も眠れぬままに五更の鐘が聞え、簾の外の降る雨は蕭蕭と降り続く、時に風に舞い芭蕉の葉に雨が滴足ると、あの方の傘に落ちる雨音と間違えたとわかると心は砕ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花間集 巻六 顧  十八首

 

 

     巻七 顧 三十七首

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巻七16

楊柳枝

秋夜香閨思寂寥,漏迢迢。鴛幃羅幌麝煙銷,燭光搖。

正憶玉郎遊蕩去,無尋處。更聞簾外雨蕭蕭,滴芭蕉。

巻七17

遐方怨

簾影細,簟紋平。象紗籠玉指,縷金羅扇輕。

嫩紅雙臉似花明,兩條眉黛遠山橫。

風簫歇,鏡塵生。遼塞音書,夢魂長暗驚。

玉郎經負娉婷,教人爭不恨無情。

巻七18

獻衷心

繡鴛鴦帳暖,畫孔雀屏欹。

人悄悄,月明時,想昔年懽笑,恨今日分離。

銀釭背,銅漏永,阻佳期。

小樓煙細,虛閣簾垂。幾多心事,暗地思惟。

被嬌娥牽役,魂夢如癡。

金閨裡,山枕上,始應知。

巻七19

應天長

瑟瑟羅裙金線縷,輕透鵝黃香畫袴。

垂交帶,盤鸚鵡,裊裊翠翹移玉步。

背人勻檀炷,慢轉橫波覷。斂黛春情暗許,倚屏慵不語。

巻七20

訴衷情二首其一

香滅簾垂春漏永,整鴛衾。羅帶重,雙鳳,縷黃金。

外月光臨,沉沉。斷腸無處尋,負春心。

 

巻七21

訴衷情二首其二

永夜人何處去,來音。香閣掩,眉斂,月將沉。

怎忍不相尋?鴛孤衾。換我心為你心,始知相憶深。

 秋雨 06

 

 

 

花間集 教坊曲《巻七16楊柳枝

 

 

花間集 訳注解説

 

 

  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9970

 

 

 

楊柳枝

(別れは柳が繁る春のこと、寵愛を失うことは別れることに等しい、悲愁の秋思う心と違って寂しい日を送る)

秋夜香閨思寂寥,漏迢迢。

秋の夜長、閏にはお香が広がり、さびしく、しずかなうちに恋しい思いばかりふかくなっていく、はるか遠くで水時計の音が聞こえてくる。

鴛幃羅幌麝煙銷,燭光搖。

寵愛を受ける準備はおろそかになって、鴛鴦の戸帳、薄絹の幌もそのままに、薫香の煙も消えたままだ、灯火の炎だけが揺らぐのをみている。

正憶玉郎遊蕩去,無尋處。

秋の夜長に思うことは愛しいあのお方のこと、今もどこかで放蕩されているだろう、訪ねてはいけない、探してはいけない、それでも待つだけ。

更聞簾外雨蕭蕭,滴芭蕉。

今夜も眠れぬままに五更の鐘が聞え、簾の外の降る雨は蕭蕭と降り続く、時に風に舞い芭蕉の葉に雨が滴足ると、あの方の傘に落ちる雨音と間違えたとわかると心は砕ける。

 

(楊柳の枝)

秋の夜 閨に香る 思い寂寥たり,漏 迢迢たり。

鴛幃 羅幌 麝煙 銷ゆ,燭光 搖ぐ。

正に憶う 玉郎 遊蕩として去り,尋ぬる處無し。

更 聞く 簾外 雨蕭蕭たり,芭蕉に滴す。

 

隋堤00柳絮02 

『楊柳枝』 現代語訳と訳註

(本文)

楊柳枝

秋夜香閨思寂寥,漏迢迢。

鴛幃羅幌麝煙銷,燭光搖。

正憶玉郎遊蕩去,無尋處。

更聞簾外雨蕭蕭,滴芭蕉。

 

(下し文)

(楊柳の枝)

秋の夜 閨に香る 思い寂寥たり,漏 迢迢たり。

鴛幃 羅幌 麝煙 銷ゆ,燭光 搖ぐ。

正に憶う 玉郎 遊蕩として去り,尋ぬる處無し。

更 聞く 簾外 雨蕭蕭たり,芭蕉に滴す。

 

(現代語訳)

(別れは柳が繁る春のこと、寵愛を失うことは別れることに等しい、悲愁の秋思う心と違って寂しい日を送る)

秋の夜長、閏にはお香が広がり、さびしく、しずかなうちに恋しい思いばかりふかくなっていく、はるか遠くで水時計の音が聞こえてくる。

寵愛を受ける準備はおろそかになって、鴛鴦の戸帳、薄絹の幌もそのままに、薫香の煙も消えたままだ、灯火の炎だけが揺らぐのをみている。

秋の夜長に思うことは愛しいあのお方のこと、今もどこかで放蕩されているだろう、訪ねてはいけない、探してはいけない、それでも待つだけ。

今夜も眠れぬままに五更の鐘が聞え、簾の外の降る雨は蕭蕭と降り続く、時に風に舞い芭蕉の葉に雨が滴足ると、あの方の傘に落ちる雨音と間違えたとわかると心は砕ける。

 

(訳注)

楊柳枝

1. (別れは柳が繁る春のこと、寵愛を失うことは別れることに等しい、悲愁の秋思う心と違って寂しい日を送る)

2. 【解説】楊柳枝は北の塞に役務で出かけるおとこの無事で帰還することを願ってサイクル上に枝を折ることをいう。春別れを告げることをいう。それが秋に音沙汰がない悲しみを詠うのである。秋は夜が長く、身もだえに苦しむことを意味する。男目線の秋の閏怨の詞。後段は、愛する男を恋しく思い、ただでさえ悲しいのに、しとしとと降る雨の芭蕉の葉に降り落ちる音が、さらに悲しみを誘うことを言う。彼女は雨音が耳について眠れぬままに、おそらく秋の長夜を明かしてしまったことであろう。この詞でも鴛鴦は女性の孤独を際立たせており、彼女は物思いに沈んでいて、気付いた時には香炉の火も消えており、これもまた女の失意消沈を強調する働きをしている。

3. 『花間集』には顧夐の作が一首収められている。双調四十字、前段二十字四句四平韻、後段二十字四句二仄韻二平韻で、⑦③⑦③/❼❸⑦③の詞形をとり、既出の温庭第の楊柳枝⑦⑦7⑦とかなり異なる。皇甫松、牛嶠は溫庭筠と同じである。

楊柳枝

秋夜香閨思寂,漏迢

鴛幃羅幌麝煙,燭光

正憶玉郎遊蕩,無尋

更聞簾外雨蕭,滴芭

○●○○△●△  ●○○

○○○●●○○  ●△○

△●●○○●●  ○○●

△△○●●○○  ●○○

 

秋夜香閨思寂寥,漏迢迢。

秋の夜長、閏にはお香が広がり、さびしく、しずかなうちに恋しい思いばかりふかくなっていく、はるか遠くで水時計の音が聞こえてくる。

5. 漏迢迢 夜の長いこと。漏は水時計。ここでは時間の意であるが、迢迢ははるか遠くなのに聞こえてくる、きっとあの人が聞いている水時計の音だろうというほどの意味である。

6. ・秋夜:秋の夜。夜の時間が長くなっている。後出の「漏迢迢」に続く。 

7. ・香閨:婦人の住むすばらしい建物や部屋。かぐわしい、婦人の部屋。 

・香:すばらしい。 

8. ・閨:婦人の部屋。 

9. ・思:おもう。おもい。 

10. ・寂寥:さびしい。ここでは、男性が、女性の部屋に訪れなくなったことをいう。

11. ・漏:漏刻。古代の水時計のこと。ここでは時間の経過をいう。 

12. ・迢迢:遥かに遠いさま。ここでは、時間がゆったりと流れる感じをいう。

 

鴛幃羅幌麝煙銷,燭光搖。

寵愛を受ける準備はおろそかになって、鴛鴦の戸帳、薄絹の幌もそのままに、薫香の煙も消えたままだ、灯火の炎だけが揺らぐのをみている。

13. 男性が、女性の部屋に訪れなくなって久しいため、香を焚く必要が無くなったことをいう。女性の心の動揺、また空しく訪れる人の気配を感じて揺れ動いていることを暗に示している。

14. ・鴛帷羅幌:女性の部屋をいう。 

・鴛:オシドリ。夫婦を指す。 

 ・帷:とばり。たれぎぬ。婦人の部屋。 

17. ・羅幌:うすぎぬのたれぎぬ。女性の部屋をいう。 

・幌:ほろ。おおい。とばり。たれぎぬ。 

18. ・麝煙:ジャコウ(麝香)の香の煙。 

19. ・銷:きえる。へる。おとろえる。

20. ・燭光:灯火の輝き。 

21. ・搖:ゆらぐ。焔が揺れ動く。

 

正憶玉郎遊蕩去,無尋處。

秋の夜長に思うことは愛しいあのお方のこと、今もどこかで放蕩されているだろう、訪ねてはいけない、探してはいけない、それでも待つだけ。

22. どこにいったのか、寵愛を失うことは別れることに等しい。

23. ・正憶:ちょうど思い起こしている。 

24. ・玉郞:愛しい男性。大切な方。かの君。美男。ここでは愛しい男の意。 

25. ・遊蕩:遊び呆ける。酒などに耽ってだらしなく遊ぶ。放蕩する。 

26. ・去:さる。行く。

 

更聞簾外雨蕭蕭,滴芭蕉。

今夜も眠れぬままに五更の鐘が聞え、簾の外の降る雨は蕭蕭と降り続く、時に風に舞い芭蕉の葉に雨が滴足ると、あの方の傘に落ちる雨音と間違えたとわかると心は砕ける。

27. 眠れぬ夜、雨は焦燥感を強くするもの、傘に落ちる雨かと紛う芭蕉の葉に落ちる雨音は心を砕く。

28. ・更:その上に。おまけに。 

29. ・聞:聞こえてくる。受動的な場合によく使われる。 

30. ・簾外:窓のカーテンの外で。屋外で。 

31. ・雨:雨。雨降る。雨が降る。 

32. ・蕭蕭:ものさびしいさま。

33. ・滴:したたる。滴り落ちる。 

34. ・芭蕉:ここでは、バショウの葉。

秋雨 01

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