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花間集 巻六・七 顧敻 五十五首 

花間集 訳注解説 (320)回目顧敻巻六39《虞美人六首其六 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9688

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320)回目顧巻六39《虞美人六首其六 》

 

 

 

 

20171213

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花間集 訳注解説 (320)回目顧巻六39《虞美人六首其六 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9688 (12/13)

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花間集 訳注解説 (320)回目顧巻六39《虞美人六首其六 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9688

(やんごとない血筋の美しい貴公子は宮女を見初め、祭壇の前で結婚の儀式をしてからも、多情な心と行動を恨まれながら過ごしている詠う)

貴公子は、艶めかしく良い気質を持っていて、それは飾り珠の花より美しい、だから、そう遅くない時期には道教の最高神格からの別れを告げる。

三元の日の蓮の花の冠を付け、しっかりと簪を付け、額に花鈿を化粧し髪の横にへらを付け、完全な装いをしている、風がヒューヒューと吹くと薄絹の袖が揺れ、緑の黒髪が軽く動く。この輝かしい艶やかな雰囲気は絵にするには難しい。

遅れ、遅れにそっぽを向いて腰をうごかし体をしなやかに動かす、唇の横に緑の靨鈿の化粧をし、眉は心配な気持ちをあらわして小さく書かれた。

結婚の儀式の祭壇の前に立つと風が急に吹いて来て杏の花の香りがしてくる。

この時天子の馬車におのりになることもなく恨みに思っていたところ、やっぱりここ訪れたのは「劉郎」の様な人なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花間集 巻六 顧  十八首

 

 

     巻七 顧 三十七首

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花間集第六巻 顧太尉十八首

花間集第七巻 顧太尉三十七首  合計五十五首

 

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巻六34

虞美人六首其一 

曉鶯啼破相思夢,簾看金泥鳳。宿粧猶在酒初醒,翠翹慵整倚雲屏,轉娉婷。香檀細畫侵桃臉,羅袂輕輕斂。佳期堪恨再難尋,綠蕪滿院柳成陰,負春心。

2

巻六35

虞美人六首其二 

觸簾風送景陽鐘,鴛被繡花重。曉幃初卷冷煙濃,翠勻粉黛好儀容,思嬌慵。起來無語理朝粧,寶匣鏡凝光。綠荷相倚滿池塘,露清枕簟藕花香,恨悠揚。

3

巻六36

虞美人六首其三 

翠屏閑掩垂珠箔,絲雨籠池閣。露粘紅藕咽清香,謝娘嬌極不成狂,罷朝粧。小金鸂鶒沉煙細,膩枕堆雲髻。淺眉微斂炷檀輕,舊懽時有夢魂驚,悔多情。

4

巻六37

虞美人六首其四 

碧梧桐映紗晚,花謝鶯聲懶。小屏屈曲掩青山,翠幃香粉玉爐寒,兩蛾攢。顛狂少年輕離別,辜負春時節。畫羅紅袂有啼痕,魂消無語倚閨門,欲黃昬。

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巻六38

虞美人六首其五 

深閨春色勞思想,恨共春蕪長。黃鸝嬌囀泥芳妍,杏枝如畫倚輕煙,鏁前。凭欄愁立雙蛾細,柳影斜搖砌。玉郎還是不還家,教人魂夢逐楊花,繞天涯。

6

巻六39

虞美人六首其六 

少年豔質勝瓊英,早晚別三清。蓮冠穩篸鈿篦橫,飄飄羅袖碧雲輕,畫難成。遲遲少轉腰身裊,翠靨眉心小。醮壇風急杏花香。此時恨不駕鸞皇,訪劉郎。

7

巻六40

河傳 三首其一 

鷰颺,晴景。小屏暖,鴛鴦交頸。菱花掩卻翠鬟欹,慵整。海棠簾外影。繡幃香斷金鸂鶒,無消息,心事空相憶。東風,春正濃。愁紅,淚痕衣上重。

8

巻六41

河傳 三首其二 

曲檻,春晚。碧流紋細,綠楊絲軟,露花,鮮杏,枝繁鶯囀,野蕪似剪。直是人間到天上,堪遊賞,醉眼疑屏障,對池塘,惜韶光,斷腸為花須盡狂。

9

巻六42

河傳 三首其三 

棹舉,舟去,波光渺渺,不知何處,岸花汀草共依依,雨微,鷓鴣相逐飛。天涯離恨江聲咽,啼猿切,此意向誰。倚蘭橈,無憀。魂消,小爐香欲焦。

10

巻六43

甘州子五首其一 

一爐龍麝錦帷旁,屏掩映,燭熒煌。禁樓刁斗喜初長,羅薦繡鴛鴦。山枕上,私語口脂香。

11

巻六44

甘州子五首其二 

每逢清夜與良晨,多悵望,足傷神。雲迷水隔意中人,寂寞繡羅茵。山枕上,幾點淚痕新。

12

巻六45

甘州子五首其三 

曾如劉阮訪仙蹤,深洞客,此時逢。綺筵散後繡衾同,款曲見韶容。山枕上,長是怯晨鐘。

13

巻六46

甘州子五首其四 

露桃花裏小樓深,持玉盞,聽瑤琴。醉歸青瑣入鴛衾,月色照衣襟。山枕上,翠鈿鎮眉心。

14

巻六47

甘州子五首其五 

紅鑪深夜醉調笙,敲拍處,玉纖輕。小屏古畫岸低平,煙月滿閑庭。山枕上,燈背臉波橫。

15

巻六48

玉樓春四首其一 

月照玉樓春漏促,颯颯風搖庭砌竹。夢驚鴛被覺來時,何處管絃聲斷續。惆悵少年游冶去,枕上兩蛾攢細綠。曉鶯簾外語花枝,背帳猶殘紅燭。

16

巻六49

玉樓春四首其二 

柳映玉樓春日晚,雨細風輕煙草軟。畫堂鸚鵡語雕籠,金粉小屏猶半掩。香滅繡幃人寂寂,倚檻無言愁思遠。恨郎何處縱疎狂,長使含啼眉不展。

17

巻六50

玉樓春四首其三 

月皎露華影細,風送菊香粘繡袂。博山爐冷水沉微,惆悵金閨終日閉。懶展羅衾垂玉淚,羞對菱花篸寶髻。良宵好事枉教休,無計那他狂耍壻。

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巻六51

玉樓春四首其四 

拂水雙飛來去鷰,曲檻小屏山六扇。春愁凝思結眉心,綠綺懶調紅錦薦。話別情多聲欲戰,玉筋痕留紅粉面。鎮長獨立到黃昏,卻怕良宵頻夢見。

 

顧夏(生卒年末詳)、字、出身地ともに未詳。後いら蜀の詞人。初め前蜀の王建に仕えて刺史となり、ついで後蜀の孟知禅に仕えて大尉にまでなった。通正元年(916)、宮廷の摩訶池に黒鶴が飛来したので、詩を作り、禍があると注意を促したと言う。後に孟知禅が後蜀を建国するとこれに仕え大尉まで昇進した。酔公子詞はとくにその当時称賛されたといぅ。況葦の詞凪をうけた花間派の艶美な特色をそなえた詞人として重きをなしていた詞人である。酔公子、訴衷情、荷葉盃等は、特に人々に広く歌い伝えられた。作風は温庭箔に近い。『花間集』には五十五首の詞が収められている。

十国春秋巻五六 歴代詩余巻一〇一詞人姓氏 全唐詩巻三二

顧大尉詞一巻 王国維韓、唐五代二十一家詞輯所収

,生卒年不詳。五代十國後蜀詞人。累官至太尉。

 

 

 

花間集 教坊曲《《虞美人六首其一 》顧 

 

 

花間集 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9660

 

 

 

 

虞美人六首 其一

(早春の日には寵愛を受けていたが、すぐに逢えなくても我慢してきた、約束の日にも訪ねてくれず、春の傷心が、つづくことを詠う。)

曉鶯啼破相思夢,簾看金泥鳳。

春を告げに鶯が啼き、この夜を過ごし夢の続きを破られてしまう。起き上がり、寝床を離れて金泥の鳳模様の簾を巻き上げて鳴き声の方をみる。

宿粧猶在酒初醒,翠翹慵整倚雲屏,轉娉婷。

今日も寝化粧のままですごし、酒は初めから酔いはしないのでまた飲む、翡翠の簪を物憂げになおして、鏡を見てから、雲母の屏風に寄り添ってみると、いよいよ艶めかしさが増している。 

香檀細畫侵桃臉,羅袂輕輕斂。

香しき薄紅色の白粉を眉尻から頬にかけてすかしを入れて、桃の花のように優しい顔に化粧をなおすが、涙がにじむので薄絹の袂でそっとなんども拭う。

佳期堪恨再難尋,綠蕪滿院柳成陰,負春心。

逢瀬の約束の日がきて、再びたずねることが出来ないのも、恨めしき気持ちのまま堪えなければいけないが、奥の院の庭一面に草花はいっぱいに咲き乱れているが、もう柳の葉が茂って暗く影を為す季節になっていて、いまも、春心の傷跡を負ったまま。

(虞美人六首其の一)

曉の鶯 啼き破りて相いに夢を思い,簾 金泥の鳳を看る。

宿粧 猶お酒 初めの醒る在り,翠翹 慵じて雲屏にる倚を整え,轉た娉婷たり。

香檀 細かに畫き 桃臉を侵し,羅袂 輕輕として斂む。

佳期 恨むに堪え 再び尋ね難き,綠蕪 院に滿ち 柳 陰を成し,春心に負く。

虞美人六首 其二

(後宮は頽廃がすすみ、寵愛を失った妃賓の思いを詠い、寂寞とした閨の様子を詠う。)

觸簾風送景陽鐘,鴛被繡花重。

そよ風が簾を揺らしていく景陽宮に時を告げる鐘の音が聞えてくる。鴛鴦の刺繍のとばりが寝牀に垂れ、牡丹の花が重ねて刺繍している。

曉幃初卷冷煙濃,翠勻粉黛好儀容,思嬌慵。

そのとばりに明け方の日差しが当たってきたのではじめて巻き上げてみると、朝未だ冷たく朝靄がまだ濃く漂う。眉の緑が薄くなっているので粉の眉でなおすとやっと美しい晴れやかな顔になるけど、この艶やかさを物憂げ思わせる。

起來無語理朝粧,寶匣鏡凝光。

また、起き上がって窓辺に立って見ても、誰に話すこともなく、朝の化粧に整えてみる。どの飾にしようかと宝物の小箱を手にとると、そこに朝日が射しこんで鏡が反射するように輝いた。

綠荷相倚滿池塘,露清枕簟藕花香,恨悠揚。

まだ緑の蓮の葉と蕾はそれぞれ寄り添っていて、池の堤防にびっしり春の草が生えている。蓮の葉には清廉な露が降りる頃に、夏枕に、簟のシーツにもきれいなもので、寵愛もなく多くの女たちは、忘れられずに花の香りをこの閨に広げている。恨んでみても寵愛を受けるための準備で落ち着いて思い続ける。

 

(虞美人六首、其の二)

簾觸れ 風送りて 景陽の鐘,鴛の繡の花重るを被う。

曉の幃 初めて卷き 煙濃を冷くし,翠 勻【すくな】く 粉黛す 好く儀容し,嬌やかと慵うくを思う。

起き來りて 語らる無く 朝粧を理【おさめ】る,寶匣 鏡 光を凝【かため】る。

綠荷【ろくか】相い倚り 池塘に滿つ,露清く 枕簟【ちんてん】藕花【ぐうか】の香,悠揚【ゆうよう】を恨む。

 

虞美人六首其三

(後宮に入ったのは、なにも知らない乙女のころで、朝化粧を直さなくてもきれいだった、年を重ね眉が薄くなる、皺もできたし、寵愛を失ったと詠う)その三

翠屏閑掩垂珠箔,絲雨籠池閣。

翡翠に飾られた屏風の閨は、金箔、銀箔の簾は静かに垂れて、何事もなく静けさに被われる、糸を引く雨は池に降り、そのむこうに後宮寝殿の籠池の高閣がある。

露粘紅藕咽清香,謝娘嬌極不成狂,罷朝粧。

蓮の葉の露に、紅いれんこんの絲はねばりからまって、清らかなほのかな香りのなかで、むせびないた。生娘だったころに、愛嬌のある声を限りに叫んだがそれは、決して狂ったわけではなかった。そんなとき、朝が来ても、朝の化粧なおしをすることはなかった。

小金鸂鶒沉煙細,膩枕堆雲髻。

金糸のおしどりのとばりに、お香の煙が細くたなびきやがて消えてゆく、情事を重ねて枕に残る汗と脂ののこる枕にまた雲型の髪をまたのせる。

淺眉微斂炷檀輕,舊懽時有夢魂驚,悔多情。

年を重ね眉が少し薄れて、眉間にしわが、栴檀など十炷香がほのかに立ち上るだけ。あれは少し前のことみたいなのに、夢の中では乙女のころのままのことが夢に出て、驚いて起きる。あの多情で、寵愛がないことにはただ悔やむだけ。

 

(其の三)

翠屏 閑かに掩う 珠箔を垂れ,絲の雨 籠池の閣。

露粘 紅藕 清香に咽び,謝娘 嬌極めて 不成狂,罷朝粧。

小金 鸂鶒 煙細やかに沉み,膩枕 雲髻を堆す。

淺眉 微斂 檀輕やかに炷【くゆら】せ,舊懽れ有る時に夢魂に驚き,多情を悔む。

 

虞美人六首其四

(あれほどに寵愛を受けたのに、準備して待つ閨は香炉に灯が絶えてしまったし、噂話もない、切ない黄昏が来ると詠う)

碧梧桐映紗晚,花謝鶯聲懶。

番いの鳳凰が棲むという梧桐の葉が茂った中で二人は過してる、日が西に傾くと閨の薄絹の窓に影を映す。咲きほこっていた花は凋み始め、鶯が春を告げて歌うのが億劫になっている。

小屏屈曲掩青山,翠幃香粉玉爐寒,兩蛾攢。

小さな閨の屏風には春の山が画かれ折れ曲がって立ち、青い山に寝牀がおおわれる、翡翠のとばり、香りの高い白粉をつけ、飾がかがやく香炉には香が消えて久しく寒々として、兩の眉を寄せて皺を作る。

顛狂少年輕離別,辜負春時節。

女狂いの貴公子は軽い気持ちで別れていく、それを罪悪感のない気持ちでやってしまうのはこの春の季節に背いている。

畫羅紅袂有啼痕,魂消無語倚閨門,欲黃昬。

うす絹に描かれた赤い袂を泣いた涙の跡が残っていて、寵愛をへの思いは消え、話す人も言葉もなく閨の入り口の門に寄り添って佇めば、今しも刹那的黄昏時になろうとしている。

(虞美人六首 其の四)

碧の梧桐 紗の晚を映し,花 鶯聲の懶を謝す。

小屏 屈曲 青山を掩い,翠幃 香粉 玉爐の寒,兩つながらの蛾を攢める。

狂を顛じて少年 離別を輕くし,辜 春の時節に負【そむ】く。

羅に畫く紅の袂 啼痕有り,魂消 語無く閨門に倚り,黃昬ならんと欲す。

 

虞美人六首其五

(美しい時には寵愛を受けていても、きれいなだけではすぐに捨てられる、思いやり、一緒に夢を見ることが大切だが、歳を重ねれば、若いものにとってかわるもの、人生は巡りめぐるものであると詠う。)

深閨春色勞思想,恨共春蕪長。

この寝殿奥に春の景色になり、春心がむなしいし、春蕪のように白くてやわらかいその身でいることも、春の日の長いのも共に恨む。

黃鸝嬌囀泥芳妍,杏枝如畫倚輕煙,鏁前。

高麗鶯は愛嬌よく囀って、香しくにおい立つほど優美であって、泥に汚れる。杏の花さく枝が絵のように霞がかかって美しいけれど、窓を閉めれば見えない。

凭欄愁立雙蛾細,柳影斜搖砌。

妃嬪は欄干にもたれかかり、愁いのままに立ちつくし、二つの眉が若くかく細い。季節も、柳の影が斜めになり小楼閨の砌の方で揺れている。

玉郎還是不還家,教人魂夢逐楊花,繞天涯。

とかく、きらめき耀く郎はきちんと帰っていても、じきに、家には帰らなくなるものである。こうして人は教えられのは、思いやる心を持ち、夢見ること、若いしなやかな柳の花を追いかけるものということで、人生廻り廻るのである。

(虞美人六首其の五)

閨 春色を深くし 思い想うに勞【つか】れ,春と蕪の長きを共に恨む。

黃鸝【こうり】 嬌囀【きょうてん】して 芳妍を泥し,杏枝 畫の如く 輕煙 倚り,前に鏁す。

欄に凭【もた】れ 愁立して雙蛾 細く,柳影 斜にして砌【みぎり】に搖れる。

玉郎 是に還り 家に還らず,人に教えるは 魂夢 楊花を逐い,天涯を繞る。

 

 

虞美人六首 其六

(やんごとない血筋の美しい貴公子は宮女を見初め、祭壇の前で結婚の儀式をしてからも、多情な心と行動を恨まれながら過ごしている詠う)

少年豔質勝瓊英,早晚別三清。

貴公子は、艶めかしく良い気質を持っていて、それは飾り珠の花より美しい、だから、そう遅くない時期には道教の最高神格からの別れを告げる。

蓮冠穩篸鈿篦橫,飄飄羅袖碧雲輕,畫難成。

三元の日の蓮の花の冠を付け、しっかりと簪を付け、額に花鈿を化粧し髪の横にへらを付け、完全な装いをしている、風がヒューヒューと吹くと薄絹の袖が揺れ、緑の黒髪が軽く動く。この輝かしい艶やかな雰囲気は絵にするには難しい。

遲遲少轉腰身裊,翠靨眉心小。

遅れ、遅れにそっぽを向いて腰をうごかし体をしなやかに動かす、唇の横に緑の靨鈿の化粧をし、眉は心配な気持ちをあらわして小さく書かれた。

醮壇風急杏花香。

結婚の儀式の祭壇の前に立つと風が急に吹いて来て杏の花の香りがしてくる。

此時恨不駕鸞皇,訪劉郎。

この時天子の馬車におのりになることもなく恨みに思っていたところ、やっぱりここ訪れたのは「劉郎」の様な人なのだ。

虞美人六首 其の六

少年 豔質にして瓊英に勝れり,早晚 三清に別る。

蓮冠 穩篸 鈿篦橫たえ,飄飄として羅袖 碧雲輕くし,畫 成し難し。

遲遲として少轉し腰身裊【じょう】にし,翠靨【すいよう】 眉心小さきなり。

醮壇【しょうたん】 風急にして杏花香る。

此の時 鸞皇に駕らざるを恨み,劉郎を訪る。

 

 

『虞美人六首 其六』 現代語訳と訳註

(本文)

虞美人六首 其六

少年豔質勝瓊英,早晚別三清。

蓮冠穩篸鈿篦橫,飄飄羅袖碧雲輕,畫難成。

遲遲少轉腰身裊,翠靨眉心小。

醮壇風急杏花香。

此時恨不駕鸞皇,訪劉郎。

 

(下し文)

虞美人六首 其の六

少年 豔質にして瓊英に勝れり,早晚 三清に別る。

蓮冠 穩篸 鈿篦橫たえ,飄飄として羅袖 碧雲輕くし,畫 成し難し。

遲遲として少轉し腰身裊【じょう】にし,翠靨【すいよう】 眉心小さきなり。

醮壇【しょうたん】 風急にして杏花香る。

此の時 鸞皇に駕らざるを恨み,劉郎を訪る。

 

(現代語訳)

(やんごとない血筋の美しい貴公子は宮女を見初め、祭壇の前で結婚の儀式をしてからも、多情な心と行動を恨まれながら過ごしている詠う)

貴公子は、艶めかしく良い気質を持っていて、それは飾り珠の花より美しい、だから、そう遅くない時期には道教の最高神格からの別れを告げる。

三元の日の蓮の花の冠を付け、しっかりと簪を付け、額に花鈿を化粧し髪の横にへらを付け、完全な装いをしている、風がヒューヒューと吹くと薄絹の袖が揺れ、緑の黒髪が軽く動く。この輝かしい艶やかな雰囲気は絵にするには難しい。

遅れ、遅れにそっぽを向いて腰をうごかし体をしなやかに動かす、唇の横に緑の靨鈿の化粧をし、眉は心配な気持ちをあらわして小さく書かれた。

結婚の儀式の祭壇の前に立つと風が急に吹いて来て杏の花の香りがしてくる。

この時天子の馬車におのりになることもなく恨みに思っていたところ、やっぱりここ訪れたのは「劉郎」の様な人なのだ。

 

(訳注)

虞美人六首其六

54. (やんごとない血筋の美しい貴公子は宮女を見初め、祭壇の前で結婚の儀式をしてからも、多情な心と行動を恨まれながら過ごしている詠う)

 

○項羽の愛姫で虞姫ともいう。5年にわたる楚・漢抗争のすえ,前202年に項羽は劉邦の漢軍によって垓下(がいか)(安徽省霊璧県)に囲まれた(垓下の戦)。夜,四面から聞こえてくる楚の歌に,項羽は郷里の楚も漢におちたことを悟り(四面楚歌),虞美人をかたわらに決別の酒宴をひらいた。項羽は悲憤慷慨し,涙して辞世の詩をうたうと,彼女も唱和し,みな泣き伏したという。虞美人草の名は,彼女の鮮血が化して草花になったという伝から来ている。

秦末・虞美人『虞美人歌』

漢兵已略地,四方楚歌聲。

大王意氣盡,賤妾何聊生。

 虞美人の歌)

漢兵 已に地を略し,四方 楚の歌聲。

大王 意氣盡き,賤妾 何ぞ生を聊んぜん。

漢の軍勢がすでに楚の国土を侵略してきたようだ。四方周りは敵の漢軍であるがその中に裏切りなのか故郷の楚の歌声が聞こえる。落胆した覇王項羽大王の意気は尽き果てたのだ。この後、このわたくしは何を頼りに生きていけばいいのでしょうか。 

虞美人歌  秦末・虞美人 詩<118>古代 女性詩 555 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1482

『史記正義』に出てくる楚の項羽(項籍)の女官である虞美人の作といわれる。項羽が、垓下で敗れたときに慷慨悲歌したときの詩

項羽『垓下歌』

力拔山兮氣蓋世,時不利兮騅不逝。

騅不逝兮可奈何,虞兮虞兮奈若何!

であるが、それに対して虞美人が歌い舞った。

項羽と劉邦は戦いと和睦を繰り返しながら、垓下で雌雄を決する一戦を迎える。この時、項羽の少数の軍勢を大軍で取り囲んだ劉邦は、味方の兵士たちに項羽の祖国楚の歌を歌わせる。この歌を聞いた項羽は味方の兵が寝返ったのだと誤解して絶望する。その絶望の中で歌ったとされるのが、「垓下歌」である。

・西楚覇王・項羽の愛姫・虞姫の唱った歌。 

・この悲劇に基づき後世、同題の詩が作られる。 

・虞美人 項羽の女官。「美人」は位。

・実質上の妻。『史記・項羽本紀』虞姫は、どの戦闘にもついて行った。

55. 虞美人六首 其六

『花間集』には顧夐の作が六首収められている。双調五十八字、前後段五句二十九字二仄韻三平韻で、❼❺⑦⑦③/❼❺⑦⑦③の詞形をとる。他の男が手を出せない、美しい女妓、宮女を虞美人としてうたうもの。

少年豔質勝瓊,早晚別三

蓮冠穩篸鈿篦,飄飄羅袖碧雲,畫難

遲遲少轉腰身,翠靨眉心

醮壇風急杏花。此時恨不駕鸞,訪劉

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○○●●○○? ●●○○●

△○△●●○○ ●○●△●○○  ●○○

 

虞美人六首 其一

双調五十八字、前後段五句二十九字二仄韻三平韻で、❼❺⑦⑦③/❼❺⑦⑦③の詞形をとる。他の男が手を出せない、美しい女妓、宮女を虞美人としてうたうもの。

曉鶯啼破相思,簾看金泥

宿粧猶在酒初,翠翹慵整倚雲,轉娉

香檀細畫侵桃,羅袂輕輕

佳期堪恨再難,綠蕪滿院柳成,負春

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●?△●●○△  ●△○●△○△ ●●○

○○●●△○△ ○●△△●

○○○●●△○ ●○●△●○○  ●○○

 

虞美人二首 其二  双調五十八字、前後段五句二十九字五平韻で、⑦⑤⑦⑦③/⑦⑤⑦⑦③の詞形をとる。

觸簾風送景陽,鴛被繡花

曉幃初卷冷煙,翠勻粉黛好儀,思嬌

起來無語理朝,寶匣鏡凝

綠荷相倚滿池,露清枕簟藕花,恨悠

●○△●●○○  ○●●○△

●○○△△○○  ●○●●●○○ △△○

●△○●●○? ●●●△△

●△△△●○○ ●○△●●○○  ●○○

 

虞美人六首其三 双調五十八字、前後段五句二十九字二仄韻三平韻で、❼❺⑦⑦③/❼❺⑦⑦③の詞形をとる。他の男が手を出せない、美しい女妓、宮女を虞美人としてうたうもの。

翠屏閑掩垂珠,絲雨籠池

露粘紅藕咽清,謝娘嬌極不成,罷朝

小金鸂鶒沉煙,膩枕堆雲

淺眉微斂炷檀,舊懽時有夢魂,悔多

●△○●○○●  ○●△○●

●○○●△○○  ●○△●△○△ △○?

●○○?○○● ●△○○●

△○○●●○△ ●△○●△○○  ●○○

 

虞美人六首其四 双調五十八字、前後段五句二十九字二仄韻三平韻で、❼❺⑦⑦❸/❼❺⑦⑦❸の詞形をとる。他の男が手を出せない、美しい女妓、宮女を虞美人としてうたうもの。

碧梧桐映紗,花謝鶯聲

小屏屈曲掩青,翠幃香粉玉爐,兩蛾

顛狂少年輕離,辜負春時

畫羅紅袂有啼,魂消無語倚閨,欲黃

●○○●○?●  ○●○○●

●△●●●○○  ●○○●●○○ ●△●

△△●○△△● ○●○○●

●○○●●○○ ○○○●△○○  ●○?

 

虞美人六首其五 双調五十八字、前後段五句二十九字二仄韻三平韻で、❼❺⑦⑦③/❼❺⑦⑦③の詞形をとる。他の男が手を出せない、美しい女妓、宮女を虞美人としてうたうもの。

深閨春色勞思,恨共春蕪

黃鸝嬌囀泥芳,杏枝如畫倚輕,鏁

凭欄愁立雙蛾,柳影斜搖

玉郎還是不還,教人魂夢逐楊,繞天

△○○●△△●  ●△○○△

○○△●△○○  ●○△●△△○ ??○

△○○●○△● ●●○○●

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花間集『虞美人』十四首

毛文錫(毛司徒文錫)

虞美人二首

顧太尉

虞美人六首

孫少監光憲

虞美人(虞每人)二首

鹿太保虔扆

虞美人一首 

閻處士選

虞美人二首

李秀才珣

虞美人一首

唐の教坊の曲名。『花間集』には十四首所収。毛文錫の詩は二首収められている。

虞美人二首 其一  双調五十八字、前後段五句二十九字二仄韻三平韻で、❼❺⑦⑦③/❼❺⑦⑦③の詞形をとる。

鴛鴦對浴銀塘暖,水面蒲梢短。

垂楊低拂麴塵波,蛟絲結網露珠多,滴圓荷。

遙思桃葉江碧,便是天河隔。

錦鱗紅鬣影沉沉,相思空有夢相尋,意難任。

○○●●○○● ●●○△●

○○○●●○○ ○○●●●○○ ●○△

○△○●○○● △●○○●

●○○●●○○ △△△●△△○ ●△△

7毛文錫《巻五05虞美人二首其一》『花間集』206全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6302

 

少年豔質勝瓊英,早晚別三清。

貴公子は、艶めかしく良い気質を持っていて、それは飾り珠の花より美しい、そう遅くない時期には道教の最高神格からの別れを告げる。

56. 瓊英 玉のように美しい輝くばかりの花。・瓊:赤い玉という意味。美しい玉、玉のように美しい、赤い玉、サイコロという意味がある。〔説文解字・巻一〕には「赤玉なり。玉に從ひ聲」とある。[1]〔詩経・衞風・木瓜〕の「之れに報ずるに瓊琚を以ってす」について、〔毛伝〕で「瓊、玉の美なる者なり」と注しており、美しい玉という意味、また瓊のように美しいという修飾語として用いられる。瓊筵・瓊琚・瓊漿・瓊楼玉宇。・英 咲いても実のならないはな。はなぶさ。美しい。優れている。姪よ。芽。めばえ。*瓊花 隋から唐の時代、「瓊花(チウンホア)」は「玉蘂」とも呼ばれ、その芳香のある黄白色の花が愛でられたという。ただ不稔であったために、「聚八仙」という台木に接ぎ木して増やしていたそうだが、やがて元軍の進入とともに絶え、その後は残った台木の「聚八仙」が「瓊花」と呼ばれるようになったという。この花は薛濤らしい花である。

57. 三清 道教の最高神格のこと。「太元」を神格化した最高神元始天尊と、「道」を神格化した霊宝天尊(太上道君)、老子を神格化した道徳天尊(太上老君)の三柱。それぞれ道教における天上界の最高天「玉清境」「上清境」「太清境」に住し、この三天のことも「三清」と呼ぶ。道観(道教寺院)にはしばしば「三清殿」と称する三清を祀る建物がある。

 

蓮冠穩篸鈿篦橫,飄飄羅袖碧雲輕,畫難成。

三元の日の蓮の花の冠を付け、しっかりと簪を付け、額に花鈿を化粧し髪の横にへらを付け、完全な装いをしている、風がヒューヒューと吹くと薄絹の袖が揺れ、緑の黒髪が軽く動く。この輝かしい艶やかな雰囲気は絵にするには難しい。

58. 蓮冠 頭巾蓮冠 三元(さんげん)とは、1.三月三日、上元(じょうげん)・五月五日、中元(ちゅうげん)・九月九日下元(かげん)の3つの日の総称である。

59. 篦  1 竹・木・象牙(ぞうげ)・金属などを細長く薄く平らに削り、先端を少しとがらせた道具。布や紙に折り目や印をつけ、または物を練ったり塗ったりするのに用いる。「篦鮒(へらぶな)」の略。

60. 穩篸  穩:おだやか。揺れ動かない。 篸:かんざし。

61. 鈿 花鈿の用語解説 - 仏粧は唐代に入ってからさらに中国の特徴的な化粧として完成した。〈的〉は紅で眉間にさまざまな紋様を描く〈花鈿(かでん)・花子(かし)〉に発達し,また唇の両側に黒点や緑点を描く〈靨鈿(ようでん)・粧靨(しようよう)〉がうまれた。さらに女子俑(よう)に見られるように両ほおに紅で華やかな草花模様を描くようになった。

 

遲遲少轉腰身裊,翠靨眉心小。

遅れ、遅れにそっぽを向いて腰をうごかし体をしなやかに動かす、唇の横に緑の靨鈿の化粧をし、眉は心配な気持ちをあらわして小さく書かれた。

62. 靨とは?名字辞典。 〔笑()(くぼ)の意〕 (1)笑うと、頬にできる小さなくぼみ。 (2)ほくろ。靨鈿のこと。

 

醮壇風急杏花香。

縁結びの儀式の祭壇の前に立つと風が急に吹いて来て杏の花の香りがしてくる。

63. 醮壇 仲良くすることを祈願して作醮の時、一番大事な仕事は壇を設けることで、醮壇は外壇と内壇がある。外壇は各方位の祭り場として建てられ、各方位の壇がお互いに競争するので、いつも全力を尽くして華麗で壮観な醮壇を見せてくれるということ。

64. 醮:酒を飲み干す。結婚の儀式に返杯をしないこと。嫁入りする。道士が祭壇をつくる。

 

此時恨不駕鸞皇,訪劉郎。

この時天子の馬車にののりになることもなく恨みに思っていたところ、やっぱりここ訪れたのは「劉郎」の様な人なのだ。

65.   1 「鸞鳥(らんちょう)」に同じ。中国で、天子の馬車の軛(くびき)、または天子の旗などにつけた鈴。音を鸞鳥の鳴き声に擬したものという。皇の用語解説 - [音]コウ(クヮウ)(漢) オウ(ワウ)(呉)[訓]きみ すめらぎ すべらぎ[学習漢字]6年〈コウ〉天の偉大な神。造物主。「皇天」天子。王。君主。

『詩経』『春秋左氏伝』『論語』などでは「聖天子の出現を待ってこの世に現れる」といわれる瑞獣(瑞鳥)のひとつとされる。

66. 劉郎 別れ去る愛しい男。仙桃を味わった浦島太郎のような人物である劉晨=劉郎である夢心地の状態にある男、何年も訪れてくれなくなっているのでこのようにいう。12年もたっていることと、全く景色が変わって、ここにいる女を含めみんなが全く変わっていたというものだ。 

劉禹錫『再遊玄都觀』

百畝庭中半是苔,桃花淨盡菜花開。

種桃道士今何歸,前度劉郞今又來。

再遊玄都觀 本文 劉禹錫 薛濤関連 唐五代詞・宋詩 薛濤-239--#95 漢文委員会kanbuniinkai頌之の漢詩ブログ2742

白居易『贈薛濤』

蛾眉山勢接雲霓,欲逐劉郎北路迷。

若似剡中容易到,春風猶隔武陵溪。

贈薛濤 白居易 全唐詩 巻462  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-131--#  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2202

牛嶠『女冠子 其三』

星冠霞帔,住在蘂珠宮裏。佩叮

明翠搖蟬翼,纖珪理宿粧。

醮壇春艸綠,藥院杏花香。

青鳥傳心事,寄劉郎

女冠子四首 其三 牛嶠  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-316-5-#57-7  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3127

牛嶠『夢江南二首 其二』

紅繡被,兩兩間鴛鴦。

不是鳥中偏愛爾,為緣交頸睡南塘,全勝薄情郎

夢江南二首 其一 牛嶠【ぎゅうきょう】 ⅩⅫ唐五代詞、「花間集」 Gs-319-6-#6  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3142 

○阮郎 別れ去って久しく帰らぬ愛しい男。後漢の劉展、阮肇は天台山に薬草を採りに入り、道に迷って仙女に出合い、しばらくともに暮らした。しかし家のことが思い起こされ、帰ってみると、既に数世が過ぎ、見知った人は誰もいなかった。そこで再び山に尋ね入ったが、仙女を探し当てられなかったと言う。以来、阮郎、劉部は、別れ去る男や別れ去って久しく帰らぬ愛しい男を指すようになった。・檀郎/安仁/潘郎 晋の潘岳のあざな。彼は美男子であり、詩人であったが、妻の死にあい「悼亡」の詩三首を作った。後世、妻の死をなげいた模擬作が多く作られた。潘岳の幼名が檀奴だったので、「檀郎」は夫や恋い慕う男を意味する。・潘岳:安仁。滎陽(けいよう)中牟(河南省)の人。陸機と並ぶ美文の文学の大家で,錦を敷きのべたような絢爛(けんらん)たる趣をたたえられた。ことに人の死を悼む哀傷の詩文を得意とし,亡妻への尽きぬ思いをうたった〈悼亡詩(とうぼうし)〉3首はよく知られる。絶世の美男として,また権門の間を巧みに泳ぎまわる軽薄才子として,とかく話題にこと欠かなかった。八王の乱の渦中で悲劇的な刑死を遂げた。

江南二首 其一 牛嶠【ぎゅうきょう】 ⅩⅫ唐五代詞、「花間集」 Gs-319-6-#6  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3142

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