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巻六 和凝 二十首

花間集 訳注解説 (304)回目和凝巻六28春光好二首其二 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9555

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 304)回目和凝巻六28春光好二首其二 》

 

20171126

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

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花間集 訳注解説 (304)回目和凝巻六28春光好二首其二 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9555 (11/26)

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花間集 訳注解説 (304)回目和凝巻六28春光好二首其二 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9555

(科挙合格の祝宴、探花使に選ばれた者は花を探し、牡丹か、杏か、桃李か、宮女にか、そこで、どれだけの恋する情愛が生まれるのか春の無礼講のことである)

早春の浮水草の葉はやわらかく育ち、池に映る杏の花に明るく日差しが照る、絵塗りの船は軽やかに浮ぶ。

澄んだ水の渚に出ているのは二つ並んで水浴びをしている鴛鴦、そこに、船頭が歌う舟歌にあわせて合格者たちが船縁を叩きながら歌うので驚いている。

春の淥水は風もなく波もたたず鏡のよう、春の空はかわりやすく小雨が降ったかと思うと今度はぱっと晴れる。

及第者に若い宮女たちは連れ立って、暮れてきた南の入り江の船着き場の方に入っていく、そこで、どれだけの恋する情愛が生まれ、育つのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花間集 巻六 和凝 二十首

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1

和凝

巻六14小重山二首其一  春入神京萬木芳,禁林鶯語滑,蝶飛狂。曉花擎露妬啼粧,紅日永,風和百花香。煙鏁柳絲長,御溝澄碧水,轉池塘。時時微雨洗風光,天衢遠,到處引笙篁。

2

和凝

巻六15小重山二首其二  正是神京爛熳時,羣仙初折得,郄詵枝。烏犀白紵最相宜,精神出,御陌袖鞭垂。柳色展愁眉,管絃分響亮,探花期。光陰占斷曲江池,新牓上,名姓徹丹墀。

3

和凝

巻六16臨江仙二首其一  海棠香老春江晚,小樓霧縠濛。翠鬟初出繡簾中,麝煙鸞珮蘋風。碾玉釵搖鸂鶒戰,雪肌雲鬢將融。含情遙指碧波東,越王臺殿蓼花紅。

4

和凝

巻六17臨江仙二首其二  披袍窣地紅宮錦,鶯語時囀輕音。碧羅冠子穩犀簪,鳳皇雙颭步搖金。肌骨細勻紅玉軟,臉波微送春心。嬌羞不肯入鴛衾,蘭膏光裏兩情深。

5

和凝

巻六18菩薩蠻一首  越梅半拆輕寒裏,冰清澹薄籠藍水。暖覺杏梢紅,遊絲狂惹風。閑堦莎徑碧,遠夢猶堪惜。離恨又迎春,相思難重陳。

6

和凝

巻六19山花子二首其一  鶯錦蟬縠馥麝臍,輕裾花早曉烟迷。鸂鶒戰金紅掌墜,翠雲低。星靨笑隈霞臉畔,蹙金開襜襯銀泥。春思半和芳草嫩,碧萋萋。

7

和凝

巻六20山花子二首其二  銀字笙寒調正長,水紋簟冷畫屏涼。玉腕重金扼臂,澹梳粧。幾度試香纖手暖,一迴嘗酒絳脣光。佯弄紅絲蠅拂子,打檀郎。

8

和凝

巻六21河滿子二首其一  正是破瓜年幾,含情慣得人饒。桃李精神鸚鵡舌,可堪虛度良宵。卻愛藍羅裙子,羨他長束纖腰。

9

和凝

巻六22河滿子二首其二  寫得魚牋無限,其如花鏁春輝。目斷巫山雲雨,空教殘夢依依。卻愛熏香小鴨,羨他長在屏幃。

10

和凝

巻六23薄命女一首  天欲曉,宮漏穿花聲繚繞。牎裏星光少,冷霞寒侵帳額,殘月光沉樹杪。夢斷錦幃空悄悄,強起愁眉小。

11

和凝

巻六24望梅花一首  春草全無消息,臈雪猶餘蹤跡。越嶺寒枝香自拆,冷豔奇芳堪惜。何事壽陽無處覓,吹入誰家橫笛。

12

和凝

巻六25天仙子二首其一  柳色披衫金縷鳳,纖手輕拈紅豆弄,翠蛾雙斂正含情。桃花洞,瑤臺夢,一片春愁誰與共。

13

和凝

巻六26天仙子二首其二  洞口春紅飛蔌蔌,仙子含愁眉黛綠。阮郎何事不歸來,懶燒金,慵篆玉。流水桃花空斷續。

14

和凝

巻六27春光好二首其一  紗暖,畫屏閑,嚲雲鬟。睡起四肢無力,半春間。玉指剪裁羅勝,金盤點綴蘇山。窺宋深心無限事,小眉彎。

15

和凝

巻六28春光好二首其二  蘋葉軟,杏花明,畫舡輕。雙浴鴛鴦出淥汀,棹歌聲。春水無風無浪,春天半雨半晴。紅粉相隨南浦晚,幾含情。

16

和凝

巻六29採桑子一首  蝤蠐領上訶梨子,繡帶雙垂,椒閑時,競學樗蒲賭荔枝。叢頭鞋子紅編細,裙窣金絲。無事嚬眉,春思飜教阿母疑。

17

和凝

巻六30柳枝三首其一  軟碧瑤煙似送人,映花時把翠蛾嚬。青青自是風流主,慢颭金絲待洛神。

18

和凝

巻六31柳枝三首其二  瑟瑟羅裙金縷腰,黛眉隈破未重描。醉來咬損新花子,拽住仙郎盡放嬌。

19

和凝

巻六32柳枝三首其三  鵲橋初就咽銀河,今夜仙郎自姓和。不是昔年攀桂樹,豈能月裏索嫦娥。

20

和凝

巻六33 漁父一首      白芷汀寒立鷺鷥,蘋風輕剪浪花時。烟冪冪,日遲遲。香引芙蓉惹釣絲。

 

10 和學士凝二十首

 和凝898955)字は成績、郭州須昌(山東省東平県)の人。幼少のころから聡明で、学問を好み、一読した書はみなその大義に達していた。十七歳で明経に挙げられ、十九歳で進士に及第した。はじめ後梁に仕えて地方官をつとめたが、つづいて後唐に仕えて、天成年間(926929)に殿中侍御史を拝し、礼部員外即を経て主客員外郎、知制許に改められ、ついで翰林に入って学士となった。また後晋に仕えて、天福五年(940) に中書侍郎同中書門下平車掌(宰相)を拝命した。ついでまた後漢に仕えて、太子大伴を拝し、魯国公に封ぜられた。後周の顕徳二年(955)五十八歳で卒した。のち侍中を贈与された。外見をつくろうことが好きで、平生、乗物や衣服を美しく装飾してりっぱなようすをしていた。また、後進のものを世話するのが好きで、賢不肖にかかわらず、虚心をもってその仕進の道を開きみちびいたので、たいそう評判がよかったという。

文章をつくるにはその分量の多いことが得意であった。文集は百余巻あり、かつて自ら板に訝って、数百状を校印し、人に分かち与えた。短歌艶曲に長じ、「由子相公」というよび名がつけられていた。かれの艶詞をあつめたものに香密集があり、宰相の名を避けて韓樫の名に託してあったというが、今日伝わる韓促の香密集(香散薬)は和顔の作ではないことはすでに明の毛管などがその尤もであることを弁じている(五唐人集)。著述に演論集三十巻、群芸集五十巻、紅薬編五巻(宋史芸文志)があったといぅが、今伝わらない。

かれの詩集に紅葉稿一巻あり、百余首を収めているといぅが(歴代詩余、竜沐勘著唐宋名家詩選に紹介した宋大字本)、この本も明らかではない。紅葉稿は紅薬編のことで、これは制語に関する著述であるといぅ説もある (胡透、詞選)。かれの詞は花間集に二十首収められている。王国経の輯本には二十九首を収めている。

* 旧五代史巻一二七 新五代史巻五六 北夢項言巻パ以歌詞自娯粂 歴代詩余巻一〇二詞人姓氏 全唐詩巻三二 紅葉稿詞一巻 王国稚韓、唐五代二十一家詞輯所収

 

 

 

 

 

 

花間集 教坊曲《春光好二首 其一》和凝

 

 

花間集 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9548

 

 

 

 

 

和學士凝(和凝)二十首 和凝,字成績,五代詞人。曾官翰林學士知制誥等職。

 

 

1014

春光好二首 其一

(うららかな春に、寵愛を受けた、あさが来ても起きるのが億劫になるほどの夜を過ごした。その時、西施のように飾ったし、窓からうかがってくれたからそんな春を過ごしたが、今、同じように寵愛を受ける準備をしているが、何事も起こらない、どうしたらいいのかわからない、希望をなくしてしまいそうだと妃賓気持ちを詠う。)

暖,畫屏閑,嚲雲鬟。

春の季節になって、沙羅絹を張った窓に日が当たり暖かくなる、絵の屏風の閨には静かにねむりからさめる。髪のみだれをはらってなおす。

睡起四肢無力,半春間。

二度寝入りをして、寝牀から出られなくて、起き上がってみたが手足にまったく力が入らない。「春眠暁を覚えず」の真っただ中のころである。

玉指剪裁羅勝,金盤點綴蘇山。

白く輝くようなその指でうす絹を見事に裁断する。金色のかざりのかがやく寝牀には姑蘇山の宮殿の西施のように、お迎えの飾りつけをしている。

窺宋深心無限事,小眉彎。

宋玉を隣の女がのぞき見した故事のように窓から覗いてくれる、そう深く心に思うが、なにごともおこらず、何もわからなくなってしまった。憂いで眉尻が湾曲している。

(春光好二首 其の一)

 暖か,畫屏 閑かなり,雲鬟を嚲【なお】す。

睡起するも四肢 無力,春間を半にす。

玉指 剪裁 羅勝り,金盤 蘇山を點綴【てんてい】す。

宋を窺い 心を深くし 事を限る無し,小眉の彎。

1014

春光好二首其二

(科挙合格の祝宴、探花使に選ばれた者は花を探し、牡丹か、杏か、桃李か、宮女にか、そこで、どれだけの恋する情愛が生まれるのか春の無礼講のことである)

蘋葉軟,杏花明,畫舡輕。

早春の浮水草の葉はやわらかく育ち、池に映る杏の花に明るく日差しが照る、絵塗りの船は軽やかに浮ぶ。

雙浴鴛鴦出淥汀,棹歌聲。

澄んだ水の渚に出ているのは二つ並んで水浴びをしている鴛鴦、そこに、船頭が歌う舟歌にあわせて合格者たちが船縁を叩きながら歌うので驚いている。

春水無風無浪,春天半雨半晴。

春の淥水は風もなく波もたたず鏡のよう、春の空はかわりやすく小雨が降ったかと思うと今度はぱっと晴れる。

紅粉相隨南浦晚,幾含情。

及第者に若い宮女たちは連れ立って、暮れてきた南の入り江の船着き場の方に入っていく、そこで、どれだけの恋する情愛が生まれ、育つのだろう。

(春光好 二首 其の二)

蘋葉【ひんよう】軟らかく,杏花 明るく,畫舡【がしゅう】輕し。

雙【なら】び浴するの鴛鴦 淥汀【ろくてい】を出づ,棹歌の聲に。

春水 風無く 浪無く,春天 半ば雨ふり 半ば晴る。

紅粉 相い隨いて 南浦の晚,幾ばくの含情に。

鴛鴦4羽 01 

 

『春光好二首其二』 現代語訳と訳註

(本文)

春光好二首其二

蘋葉軟,杏花明,畫舡輕。

雙浴鴛鴦出淥汀,棹歌聲。

春水無風無浪,春天半雨半晴。

紅粉相隨南浦晚,幾含情。

 

(下し文)

(春光好 二首 其の二)

蘋葉【ひんよう】軟らかく,杏花 明るく,畫舡【がしゅう】輕し。

雙【なら】び浴するの鴛鴦 淥汀【ろくてい】を出づ,棹歌の聲に。

春水 風無く 浪無く,春天 半ば雨ふり 半ば晴る。

紅粉 相い隨いて 南浦の晚,幾ばくの含情に。

 

 

(現代語訳)

(科挙合格の祝宴、探花使に選ばれた者は花を探し、牡丹か、杏か、桃李か、宮女にか、そこで、どれだけの恋する情愛が生まれるのか春の無礼講のことである)

早春の浮水草の葉はやわらかく育ち、池に映る杏の花に明るく日差しが照る、絵塗りの船は軽やかに浮ぶ。

澄んだ水の渚に出ているのは二つ並んで水浴びをしている鴛鴦、そこに、船頭が歌う舟歌にあわせて合格者たちが船縁を叩きながら歌うので驚いている。

春の淥水は風もなく波もたたず鏡のよう、春の空はかわりやすく小雨が降ったかと思うと今度はぱっと晴れる。

及第者に若い宮女たちは連れ立って、暮れてきた南の入り江の船着き場の方に入っていく、そこで、どれだけの恋する情愛が生まれ、育つのだろう。

江邊 03 

(訳注)

春光好二首其二

14. (科挙合格の祝宴、探花使に選ばれた者は花を探し、牡丹か、杏か、桃李か、宮女にか、そこで、どれだけの恋する情愛が生まれるのか春の無礼講のことである)

15. 【解説】 春、杏園で合格の宴があり、街に繰り出すもの、花を愛でるもの、舟遊びをするもののうち、女性達の水上の行楽の様子を詠う。唐代において、進士たちは、曲江の西にあった杏園において宴遊するのが常であったが、新たに及第した進士の杏園の初会を探花宴といい、その時には合格者中の最年少者二人を選んで探花使とし、諸処の名園を徧遊させ、名花を探らせた。探花の名はこれより起こる。宋初においてもこの風習は行われ、いずれもこの探花使に選ばれた者を探花といい、特に廷試第三名の及第者に限ることはなかった。

 

春光好二首其二

16. 【構成】唐の教坊の曲名。またの名を愁倚欄、愁倚欄令、倚欄令と言う。『花間集』には和凝の二首のみ所収。

春光好二首 其一双調四十一字、前段十九字、五句三平韻、後段二十二字四句二平韻で、3③③6③/6⑥7③の詞形をとる。

暖,畫屏,嚲雲。睡起四肢無力,半春

玉指剪裁羅勝,金盤點綴蘇。窺宋深心無限事,小眉

○?●  ●△○ ●○○ ●●●○○● ●○△

●●●△○△ ○○●●○○ ○●△○○●● ●○○

春光好二首其二は双調四十一字、前段十九字、五句三平韻、後段二十二字四句二平韻で、3③③6③/6⑥7③の詞形をとる。

蘋葉軟,杏花,畫舡。雙浴鴛鴦出淥汀,棹歌

春水無風無浪,春天半雨半。紅粉相隨南浦晚,幾含

○●●  ●○○ ●○△  ○●○○●●△ ●○○

○●○△○△ ○○●●●○  ○●△○○●● △○○

 

作者:晏幾道 北宋

《愁倚欄令》双調四十二字、前段十九字、五句三平韻、後段二十三字四句三平韻で、3③③6③/6⑥7③の詞形をとる。

憑江閣、看煙、恨春。還有當年聞笛淚、酒東

時候草綠花、斜陽外、遠水溶。渾似阿蓮雙枕畔、畫屏

○○●  △○△ ●○○ ○●△○△●● ●○△

○●●●○○ ○○●  ●●△△ △●○△○△●  ●△△

 

 

蘋葉軟,杏花明,畫舡輕。

早春の浮水草の葉はやわらかく育ち、池に映る杏の花に明るく日差しが照る、絵塗りの船は軽やかに浮ぶ。

17. 蘋葉軟 浮草が育ち始めて淡い色でやわらかい葉をつききって舟が進む。。この三句は待ち遠しかった春に舟遊びをする池のようすをいう。

18. 杏花明 池の岸にあんずの花に日が射していて花が際立って奇麗な様子。杏の花は科挙の合格発表=合格者=無礼講、曲江の池を連想させる。

19. 畫舡輕 絵塗りの船での遊びは江南で始まり広がったもの。

 

雙浴鴛鴦出淥汀,棹歌聲。

澄んだ水の渚に出ているのは二つ並んで水浴びをしている鴛鴦、そこに、船頭が歌う舟歌にあわせて合格者たちが船縁を叩きながら歌うので驚いている。

20. 鴛鴦 オシドリ。

21. 漁汀 水の清く澄んだ渚。

22. 棹歌 船を漕ぐ櫂で船縁を叩きながら歌うこと。またその歌、舟歌。

 

春水無風無浪,春天半雨半晴。

春の淥水は風もなく波もたたず鏡のよう、春の空はかわりやすく小雨が降ったかと思うと今度はぱっと晴れる。

23. 春水 雪解け水で増水した様子を云う。増水しても澄んでいるのが春水である。植物の成長に必要なミネラル分を多く含んでいる時期で、期待感を持たせる語である。

24. 春天 春ののどかな空を云う。行楽時の天候が良いことを云うが、男心と春の空、行楽の時の浮気心を云う。

 

紅粉相隨南浦晚,幾含情。

及第者に若い宮女たちは連れ立って、暮れてきた南の入り江の船着き場の方に入っていく、そこで、どれだけの恋する情愛が生まれ、育つのだろう。

25. 紅粉 紅と白粉。ここでは紅と白粉で化粧した女の意。

26. 南浦 よく別離の岸辺などを意味することが多いが、ここは人目を避ける南側の岸辺の奥の方に行くことを言う。いわゆる「しけ込む」ことさす。

27. 幾含情 この日のためにどれほどの女が、その男のことを思い続けていきていくことになるのだろうかという意味になる。一夫多妻制の時代の倫理観で見てもらいたい。

 

探花(たんか)は中国の科挙制度で殿試で、第3位の成績で進士に及第した者の名称。首席及第者の状元、第2位及第者の榜眼と併せて「三鼎甲」「三魁」などと呼ぶ。

当初首席及第者を状元、次席及第者・三位及第者を榜眼と称していた。

 

探花の名は、唐代に、進士及第した者を対象に皇帝から祝宴を賜り、その祝宴を探花宴と称した。この宴会で進士の最年少の者に、首都の庭園から牡丹を探して持ってこさせ、披露する役を命じ、あわせて宴会後進士一同が牡丹の出所の庭園を鑑賞するのを先導させた。この先導役を探花使あるいは探花郎と称したことに由来する。

北宋代末期に至って、次席及第者だけを榜眼とし、第3位及第者は探花と呼ばれるようになった。このころに、探花使が3位及第者に命じられるようになり、元では科挙が廃止され、末期に復活し、明以後、探花宴は催されず、探花の名のみ残った。

探花の名称は状元、榜眼と同様、正式名称ではなく慣習として呼ばれていた名称である。科挙合格者名を正式発表する立て札の金傍には「一甲第三名」と記載されている。状元、榜眼、探花はいずれも「進士及第」の称号を賜った。


酒宴 02

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