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巻六 和凝 二十首

花間集 訳注解説 (295)回目和凝巻六19山花子二首其一 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9485

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  (295)回目和凝巻六19山花子二首其一 》 

 

20171117

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

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767年-152 課小豎鉏斫舍北果,林枝蔓荒穢淨,訖移床,三首 其一(卷二○(四 )頁一七三五)注(1169) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9484

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杜甫詩(1)736~751年  53

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杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

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(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

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花間集 訳注解説 (295)回目和凝巻六19山花子二首其一 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9485

女は微笑を隠しながら、その顔には星のような可憐なえくぼがあり、はるかすみにその河畔にかおをだす。金の翅をとじたり、前掛けを開いたり、下半身、足には銀泥の下着をつけている。男というものは春景色のなかで一緒に過ごしたいと思う気持ちはこの若草の萌えるかぐわしい香となかば一緒になっていくので、旅立った男が旅先で春草のような女に心奪われて帰って来ないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花間集 巻六 和凝 二十首

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1

和凝

巻六14小重山二首其一  春入神京萬木芳,禁林鶯語滑,蝶飛狂。曉花擎露妬啼粧,紅日永,風和百花香。煙鏁柳絲長,御溝澄碧水,轉池塘。時時微雨洗風光,天衢遠,到處引笙篁。

2

和凝

巻六15小重山二首其二  正是神京爛熳時,羣仙初折得,郄詵枝。烏犀白紵最相宜,精神出,御陌袖鞭垂。柳色展愁眉,管絃分響亮,探花期。光陰占斷曲江池,新牓上,名姓徹丹墀。

3

和凝

巻六16臨江仙二首其一  海棠香老春江晚,小樓霧縠濛。翠鬟初出繡簾中,麝煙鸞珮蘋風。碾玉釵搖鸂鶒戰,雪肌雲鬢將融。含情遙指碧波東,越王臺殿蓼花紅。

4

和凝

巻六17臨江仙二首其二  披袍窣地紅宮錦,鶯語時囀輕音。碧羅冠子穩犀簪,鳳皇雙颭步搖金。肌骨細勻紅玉軟,臉波微送春心。嬌羞不肯入鴛衾,蘭膏光裏兩情深。

5

和凝

巻六18菩薩蠻一首  越梅半拆輕寒裏,冰清澹薄籠藍水。暖覺杏梢紅,遊絲狂惹風。閑堦莎徑碧,遠夢猶堪惜。離恨又迎春,相思難重陳。

6

和凝

巻六19山花子二首其一  鶯錦蟬縠馥麝臍,輕裾花早曉烟迷。鸂鶒戰金紅掌墜,翠雲低。星靨笑隈霞臉畔,蹙金開襜襯銀泥。春思半和芳草嫩,碧萋萋。

7

和凝

巻六20山花子二首其二  銀字笙寒調正長,水紋簟冷畫屏涼。玉腕重金扼臂,澹梳粧。幾度試香纖手暖,一迴嘗酒絳脣光。佯弄紅絲蠅拂子,打檀郎。

8

和凝

巻六21河滿子二首其一  正是破瓜年幾,含情慣得人饒。桃李精神鸚鵡舌,可堪虛度良宵。卻愛藍羅裙子,羨他長束纖腰。

9

和凝

巻六22河滿子二首其二  寫得魚牋無限,其如花鏁春輝。目斷巫山雲雨,空教殘夢依依。卻愛熏香小鴨,羨他長在屏幃。

10

和凝

巻六23薄命女一首  天欲曉,宮漏穿花聲繚繞。牎裏星光少,冷霞寒侵帳額,殘月光沉樹杪。夢斷錦幃空悄悄,強起愁眉小。

11

和凝

巻六24望梅花一首  春草全無消息,臈雪猶餘蹤跡。越嶺寒枝香自拆,冷豔奇芳堪惜。何事壽陽無處覓,吹入誰家橫笛。

12

和凝

巻六25天仙子二首其一  柳色披衫金縷鳳,纖手輕拈紅豆弄,翠蛾雙斂正含情。桃花洞,瑤臺夢,一片春愁誰與共。

13

和凝

巻六26天仙子二首其二  洞口春紅飛蔌蔌,仙子含愁眉黛綠。阮郎何事不歸來,懶燒金,慵篆玉。流水桃花空斷續。

14

和凝

巻六27春光好二首其一  紗暖,畫屏閑,嚲雲鬟。睡起四肢無力,半春間。玉指剪裁羅勝,金盤點綴蘇山。窺宋深心無限事,小眉彎。

15

和凝

巻六28春光好二首其二  蘋葉軟,杏花明,畫舡輕。雙浴鴛鴦出淥汀,棹歌聲。春水無風無浪,春天半雨半晴。紅粉相隨南浦晚,幾含情。

16

和凝

巻六29採桑子一首  蝤蠐領上訶梨子,繡帶雙垂,椒閑時,競學樗蒲賭荔枝。叢頭鞋子紅編細,裙窣金絲。無事嚬眉,春思飜教阿母疑。

17

和凝

巻六30柳枝三首其一  軟碧瑤煙似送人,映花時把翠蛾嚬。青青自是風流主,慢颭金絲待洛神。

18

和凝

巻六31柳枝三首其二  瑟瑟羅裙金縷腰,黛眉隈破未重描。醉來咬損新花子,拽住仙郎盡放嬌。

19

和凝

巻六32柳枝三首其三  鵲橋初就咽銀河,今夜仙郎自姓和。不是昔年攀桂樹,豈能月裏索嫦娥。

20

和凝

巻六33漁父一首   白芷汀寒立鷺鷥,蘋風輕剪浪花時。烟冪冪,日遲遲。香引芙蓉惹釣絲。

 和凝898955)字は成績、郭州須昌(山東省東平県)の人。幼少のころから聡明で、学問を好み、一読した書はみなその大義に達していた。十七歳で明経に挙げられ、十九歳で進士に及第した。はじめ後梁に仕えて地方官をつとめたが、つづいて後唐に仕えて、天成年間(926929)に殿中侍御史を拝し、礼部員外即を経て主客員外郎、知制許に改められ、ついで翰林に入って学士となった。また後晋に仕えて、天福五年(940) に中書侍郎同中書門下平車掌(宰相)を拝命した。ついでまた後漢に仕えて、太子大伴を拝し、魯国公に封ぜられた。後周の顕徳二年(955)五十八歳で卒した。のち侍中を贈与された。外見をつくろうことが好きで、平生、乗物や衣服を美しく装飾してりっぱなようすをしていた。また、後進のものを世話するのが好きで、賢不肖にかかわらず、虚心をもってその仕進の道を開きみちびいたので、たいそう評判がよかったという。

文章をつくるにはその分量の多いことが得意であった。文集は百余巻あり、かつて自ら板に訝って、数百状を校印し、人に分かち与えた。短歌艶曲に長じ、「由子相公」というよび名がつけられていた。かれの艶詞をあつめたものに香密集があり、宰相の名を避けて韓樫の名に託してあったというが、今日伝わる韓促の香密集(香散薬)は和顔の作ではないことはすでに明の毛管などがその尤もであることを弁じている(五唐人集)。著述に演論集三十巻、群芸集五十巻、紅薬編五巻(宋史芸文志)があったといぅが、今伝わらない。

かれの詩集に紅葉稿一巻あり、百余首を収めているといぅが(歴代詩余、竜沐勘著唐宋名家詩選に紹介した宋大字本)、この本も明らかではない。紅葉稿は紅薬編のことで、これは制語に関する著述であるといぅ説もある (胡透、詞選)。かれの詞は花間集に二十首収められている。王国経の輯本には二十九首を収めている。

* 旧五代史巻一二七 新五代史巻五六 北夢項言巻パ以歌詞自娯粂 歴代詩余巻一〇二詞人姓氏 全唐詩巻三二 紅葉稿詞一巻 王国稚韓、唐五代二十一家詞輯所収

 

 

 

 

 

 

 

花間集 教坊曲《山花子二首 其一》和凝

 

 

花間集 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9485

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山花子二首 其一

(楽しく暮らしていた閨はそのままに又春を迎えたが、外に出ない女でも「春の思い」にかられるもの、ましてや旅路のおとこはたのおんなをもとめるものだから、女のもとには帰ってこないのは仕方のないこと)

鶯錦蟬縠馥麝臍,輕裾花早曉烟迷。

鶯によって春を思い、蝉の羽柄の錦のように鮮やかで美しい服を着ている、麝香の香りは閨に漂う。春景色に心も浮かれて暁のうすあかりのなか燈火がゆれるとあの人かと迷ってしまう、花をすばやく見つけようと軽やかに裾をうごかして庭に出てゆく。

鸂鶒戰金紅掌墜,翠雲低。

川辺にはツガイのおしどりは翅の金模様を激しく動かして交尾している、紅い色を上げたり下げたりしていて、春の霞が低く漂い、若い女がそこに佇んでいる。

星靨笑隈霞臉畔,蹙金開襜襯銀泥。

女は微笑を隠しながら、その顔には星のような可憐なえくぼがあり、はるかすみにその河畔にかおをだす。金の翅をとじたり、前掛けを開いたり、下半身、足には銀泥の下着をつけている。

春思半和芳草嫩,碧萋萋

男というものは春景色のなかで一緒に過ごしたいと思う気持ちはこの若草の萌えるかぐわしい香となかば一緒になっていくので、旅立った男が旅先で春草のような女に心奪われて帰って来ないのです。

 

其二

銀字笙寒調正長,水紋簟冷畫屏涼。

玉腕重金扼臂,澹梳粧。

幾度試香纖手暖,一迴嘗酒絳脣光。

佯弄紅絲蠅拂子,打檀郎。


 

『山花子二首 其一』 現代語訳と訳註

(本文)

山花子二首 其一

鶯錦蟬縠馥麝臍,輕裾花早曉烟迷。

鸂鶒戰金紅掌墜,翠雲低。

星靨笑隈霞臉畔,蹙金開襜襯銀泥。

春思半和芳草嫩,碧萋萋。

 

(下し文)

(山花子二首 其の一)

鶯 蟬縠【せみから】を錦し 麝臍【じゃさい】を馥す,裾を輕く花早く 曉烟【ぎょうえん】に迷う。

鸂鶒【けいちょく】金を戰い 紅 掌げたり墜したり,翠雲 低くす。

星の靨【えくぼ】 笑隈にし 霞の臉 畔にす,金を蹙め 襜を開き 銀泥を襯す。

春思は半ば和【とも】にし 芳草 嫩【わか】くし,碧【あお】きに萋萋たり。

  

(現代語訳)

(楽しく暮らしていた閨はそのままに又春を迎えたが、外に出ない女でも「春の思い」にかられるもの、ましてや旅路のおとこはたのおんなをもとめるものだから、女のもとには帰ってこないのは仕方のないこと)

鶯によって春を思い、蝉の羽柄の錦のように鮮やかで美しい服を着ている、麝香の香りは閨に漂う。春景色に心も浮かれて暁のうすあかりのなか燈火がゆれるとあの人かと迷ってしまう、花をすばやく見つけようと軽やかに裾をうごかして庭に出てゆく。

川辺にはツガイのおしどりは翅の金模様を激しく動かして交尾している、紅い色を上げたり下げたりしていて、春の霞が低く漂い、若い女がそこに佇んでいる。

女は微笑を隠しながら、その顔には星のような可憐なえくぼがあり、はるかすみにその河畔にかおをだす。金の翅をとじたり、前掛けを開いたり、下半身、足には銀泥の下着をつけている。

男というものは春景色のなかで一緒に過ごしたいと思う気持ちはこの若草の萌えるかぐわしい香となかば一緒になっていくので、旅立った男が旅先で春草のような女に心奪われて帰って来ないのです。


 

(訳注)

山花子

1. 唐の教坊曲、花間集には和凝の二首のみ所収。単調四十八字、前段二十四字四平韻、後段二十四字三平韻⑦⑦⑦③/7⑦⑦③の詞形をとる。

 

山花子二首 其一

2. (楽しく暮らしていた閨はそのままに又春を迎えたが、外に出ない女でも「春の思い」にかられるもの、ましてや旅路のおとこはたのおんなをもとめるものだから、女のもとには帰ってこないのは仕方のないこと)

  

鶯 錦蟬縠 馥麝臍,輕裾 花早 曉烟迷。

鶯によって春を思い、蝉の羽柄の錦のように鮮やかで美しい服を着ている、麝香の香りは閨に漂う。春景色に心も浮かれて暁のうすあかりのなか燈火がゆれるとあの人かと迷ってしまう、花をすばやく見つけようと軽やかに裾をうごかして庭に出てゆく。

3. 錦 様々な色糸を用いて織り出された絹織物の総称。 錦のように鮮やかで美しいものを指して用いる言葉。例として錦絵、錦鯉、錦鶏、錦眼鏡など。

4. 馥:ふく【馥】[漢字項目]とは。意味や解説。[音]フク(漢)[訓]かおりかんばしい。ゆたかな香り。

5. 麝臍 麝香はその独特の芳香が最大の特徴で、「麝」という文字はその香りが(矢を)射るように遠くまで伝わるということから「鹿」の下に「 ... 中国語では「麝」という文字がジャコウジカを表し、生薬の麝香は「麝の臍にある匂い袋の香り」ということで「麝臍香」

 

鸂鶒 戰金 紅掌墜,翠雲低。

川辺にはツガイのおしどりは翅の金模様を激しく動かして交尾している、紅い色を上げたり下げたりしていて、春の霞が低く漂い、若い女がそこに佇んでいる。

6. 鸂鶒:〔けいちょく〕オシドリ(鴛鴦)に似た水鳥。つがいで動く。紫鴛鴦。

7. 翠雲 はるかすみ。わかい妓女の髪型。

 

星靨 笑隈 霞臉畔,蹙金 開襜 襯銀泥。

女は微笑を隠しながら、その顔には星のような可憐なえくぼがあり、はるかすみにその河畔にかおをだす。金の翅をとじたり、前掛けを開いたり、下半身、足には銀泥の下着をつけている。

8. 【えくぼ】(笑窪、、ゑくぼ)は、人が笑うとき、頬にできる小さなくぼみのこと。 赤ちゃんは一般的にえくぼを持っているが、成長とともに消え、大人になってもえくぼを持ったままの人は少ない。えくぼは魅力的であるとされる場合がある。

9. とは。意味や日本語訳。(1) (眉を)(しか)める,(しわ)を寄せる.【関】 zhòu (2) 切迫した,追い詰められた.蹙 cùsuō[](1) 収縮する,皺が寄る.【同】蹙(2) 畏縮(い/しゆく)する,尻込みする.

10. 襜」とは、「《爾雅·釋器》衣蔽前、謂之襜(衣の前を覆う、これを襜(セン)という)」とあり、和訓には、 「まえかけ、ひとえもの、

11. の意味や日本語訳。ピンインchèn1動詞 内側に当てる,下に着る.用例里边衬上一件衣裳 shang。〔主(場所)++方補+目〕=内に着物を1枚着込む.

 

春思 半和 芳草嫩,碧萋萋。

男というものは春景色のなかで一緒に過ごしたいと思う気持ちはこの若草の萌えるかぐわしい香となかば一緒になっていくので、旅立った男が旅先で春草のような女に心奪われて帰って来ないのです。

12. 【わかい】. 新緑。  生じたばかりで柔らかい。新しく柔らかい。 【嫩草】わかくさ若々しく柔らかい草。 「若草」とも書く。「どんそう」とも読む。 【嫩葉】わかば.芽生えたばかりに柔らかい葉。 「嫩葉 ( どんよう ) 」に同じ。 「若葉」とも書く。

13. 芳草路萋萋 旅立った男が旅先で春草(女)に心奪われて帰って来ないことを。『楚辞』招隠士第十二「王孫遊兮不歸、春草生兮萋萋。」(王孫 遊びて歸らず、春草 生じて萋萋たり。)に基づいている。

韋荘『望遠行』

欲別無言倚畫屏、含恨暗傷情。

謝家庭樹錦鶏鳴、残月落邊城。

人欲別、馬頻噺、綠槐千里長堤。

出門芳草路萋萋、雲雨別來易東西。

不忍別君後、却入旧香閏。

100 望遠行 韋荘  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-285-5-#39  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2972

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