花間集 訳注解説 巻一22 (29)回目温庭筠 《歸國遙二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7736

 歸國遙二首其二

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20161129

の紀頌之5つの校注Blog

 

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

 

 

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

744年-014-#3卷161_5-#3【字解集】 古風五十九首之五(卷二(一)一○二) 「太白何蒼蒼」詩 紀頌之7733

 

 

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●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

 

 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-27巻一16-#5 送文暢師北遊Ⅱ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7734

 

 

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806年-31 巻二 16-#9送文暢師北遊  【字解集】Ⅱ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7758

 

 

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

 

 

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

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index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]平淮西碑」28

 

 

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

 

 

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-027 喜觀即到復題短篇二首其一 杜詩詳注卷一八(四)頁一六一七 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7657

 

 

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暮春題瀼溪新賃草屋五首【字解集】と住まいと夔州での農業

 

 

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

 

 

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

 

 

Ⅳブログ詩集

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花間集 訳注解説 巻一22 (29)回目温庭筠 《歸國遙二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7736 (11/29)

 

 

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花間集 巻一 (27)回目温庭筠 《更漏子六首 【字解集】》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7724 (11/27)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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玉-010-#1 古樂府詩六首其一 -#1日出二東南隅行〈無名〉 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ 7737

 

 

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花間集 訳注解説 巻一22 (29)回目温庭筠 《歸國遙二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7736

(十代になってすぐに後宮にあがって、やがて寵愛を受けるようになった美しい妃嬪は、この上ない寵愛に故郷を思い浮かべることないと詠う)

見つめ合っている二つの顔、静かに簪の小さな寶應が舞う女の両の頬、鳳凰模様の櫛がゆれ、金の細工がきらめく。二人の寝牀での舞いころもの風がやんで、うす絹の衣は力なく垂れ、蓮絲の衣は白い秋色に染まる。情事が終わった閨には錦のとばり、鳳凰の刺繍に飾られた垂れ幕は斜めに蔽われる。朝の光が簟の敷物にあたり、外では降りている清き朝露に光が当たりかがやく。夜の乱れた顔を白粉で整え、額の中心に黄色い蘂をぬり、頬のえくぼの位置にはつけボクロが可愛いポイントになっている。額には遠山のような眉が二つ、妃嬪の若く美しい容姿が整えられる。

 

 

花間集タイトル002

 

 

歸國遙二首其一

(古くからの地方の名門の娘で後宮に妃嬪として召され、長く寵愛されていて故郷の事も忘れるくらいの生活を過ごしている。)其の一

香玉,翠鳳寶釵垂菉簌

香の良い玉がある、翡翠のかざり、鳳凰の黄金細工、宝石に輝くカンザシ、晩春の寵愛はさらさらと揺れて音だけが聞えてくる。

鈿筐交勝金粟,越羅春水淥。

夏から秋の寵愛は、花鈿に竹細工のカンザシが揺れて飛び交い交差するそして、菊の花が咲いている、又春が来て、越地方の最高級のうす絹を着て、春水の澄みきった綺麗な水が流れている音を聞く。

畫堂照簾殘燭,夢餘更漏促。

宮殿の奇麗な絵が描かれた表座敷、簾に日が当たり、そして、夜が白む蝋燭の火が残りわずかな頃まで、長い夜も寵愛の時が早く進み、余った少しの時間で夢を見る時も速く進む。

謝娘無限心曲,曉屏山斷續。

若くて美しい女性にとっては限りがないし、思うが儘に物事は進んでいることもあって、夜明けに閨の屏風に朝日が当たり、寝姿の影が映るころも、寵愛は、行為は終わったり、また、続いたりしている。

 

其一

香の玉,翠鳳 寶の釵【かんざし】 菉 垂れて簌【ふる】える。

鈿筐 交勝し 金粟,越羅 春水淥す。

畫堂 簾を照らし 燭殘り,夢餘 更漏促し。

謝娘 無限 心の曲,曉の屏の山 斷續たり。

 

歸國遙二首其二

(十代になってすぐに後宮にあがって、やがて寵愛を受けるようになった美しい妃嬪は、この上ない寵愛に故郷を思い浮かべることないと詠う)歸國遙二首其の二

雙臉,小鳳戰蓖金颭豔。

見つめ合っている二つの顔、静かに簪の小さな寶應が舞う女の両の頬、鳳凰模様の櫛がゆれ、金の細工がきらめく。

舞衣無力風斂,藕絲秋色染。

二人の寝牀での舞いころもの風がやんで、うす絹の衣は力なく垂れ、蓮絲の衣は白い秋色に染まる。

錦帳繡幃斜掩,露珠清曉簟。

情事が終わった閨には錦のとばり、鳳凰の刺繍に飾られた垂れ幕は斜めに蔽われる。朝の光が簟の敷物にあたり、外では降りている清き朝露に光が当たりかがやく。

粉心黃蘂花靨,黛眉山兩點。

夜の乱れた顔を白粉で整え、額の中心に黄色い蘂をぬり、頬のえくぼの位置にはつけボクロが可愛いポイントになっている。額には遠山のような眉が二つ、妃嬪の若く美しい容姿が整えられる。

 

(歸國遙二首其の二)

雙の臉【かお】,小鳳 戰【ふる】える蓖【かんざし】金 颭【きら】めきて豔【なまめ】かし。

舞衣 力無く 風 斂り,藕絲【ぐうし】秋色に染まる。

 

錦帳 繡幃 斜めに掩い,露珠 曉簟【ぎょうてん】清し。

粉心 黃蘂【こうずい】の花靨【かよう】,黛眉【たいび】山 兩點たり。

 

花鈿02

  

『歸國遙二首其二』 現代語訳と訳註

(本文)

歸國遙二首 其二

雙臉,小鳳戰蓖金颭豔。

舞衣無力風斂,藕絲秋色染。

錦帳繡幃斜掩,露珠清曉簟。

粉心黃蘂花靨,黛眉山兩點。

  

(下し文)

(歸國遙二首其の二)

雙の臉【かお】,小鳳 戰【ふる】える蓖【かんざし】金 颭【きら】めきて豔【なまめ】かし。

舞衣 力無く 風 斂り,藕絲【ぐうし】秋色に染まる。

 

錦帳 繡幃 斜めに掩い,露珠 曉簟【ぎょうてん】清し。

粉心 黃蘂【こうずい】の花靨【かよう】,黛眉【たいび】山 兩點たり。 

 

(現代語訳)

(十代になってすぐに後宮にあがって、やがて寵愛を受けるようになった美しい妃嬪は、この上ない寵愛に故郷を思い浮かべることないと詠う)

見つめ合っている二つの顔、静かに簪の小さな寶應が舞う女の両の頬、鳳凰模様の櫛がゆれ、金の細工がきらめく。

二人の寝牀での舞いころもの風がやんで、うす絹の衣は力なく垂れ、蓮絲の衣は白い秋色に染まる。

情事が終わった閨には錦のとばり、鳳凰の刺繍に飾られた垂れ幕は斜めに蔽われる。朝の光が簟の敷物にあたり、外では降りている清き朝露に光が当たりかがやく。

夜の乱れた顔を白粉で整え、額の中心に黄色い蘂をぬり、頬のえくぼの位置にはつけボクロが可愛いポイントになっている。額には遠山のような眉が二つ、妃嬪の若く美しい容姿が整えられる。

 

(訳注)

14.歸國遙二首其二

(寵愛されていて歸えるべき故郷が遠いというのか)其の二

前段、舞っている女の描写をズームアップしてその艶めかしさをうたい、後段ではその夜の閨を、そして夜明けを詠う。情事、性については全く触れてはいない。

【解説】

この詩における妃嬪は、良家の子女であったが、踊り、琴の上手い妓優として、選抜され後宮にはいり、妃嬪になった。愛され続けている華麗な容貌の女を詠う。この詩に、「舞衣」「颭豔」は揺れる様子、抱かれる様子をいうもので、全体的に妃嬪が寵愛されていることを述べているのである。

 

・帰国遙 草調四十二字、前段二十字四句四灰韻、後段二十二四句四灰韻(詞譜四)。❷❼❻❺/❻❺❻❺の詞形をとる。

  小鳳戰蓖金颭
舞衣無力風  藕絲秋色
錦帳繡幃斜  露珠清曉
粉心黃蘂花  黛眉山兩

○△  ●●●○○●●

●△○●△●  ●○○●●

●●●○○●  ●○○●●

●○○●○●  ●○○●●

 

雙臉,小鳳戰蓖金颭豔。

見つめ合っている二つの顔、静かに簪の小さな寶應が舞う女の両の頬、鳳凰模様の櫛がゆれ、金の細工がきらめく。

15.・雙臉 静かに向かい合う二つの顔、両の頬。

16.・小鳳 小さくて細かい細工のきれいな鳳凰模様の簪からぶら下がった金細工の飾り物。

17.・蓖 目の細かい櫛。

18.・颭豔 愛し合い、抱かれて揺れる。櫛や、カンザシが細かく揺れ、その金細工が艶めかしく揺れ動く、そして、情事を連想させるものである。

 

舞衣無力風斂,藕絲秋色染。

二人の寝牀での舞いころもの風がやんで、うす絹の衣は力なく垂れ、蓮絲の衣は白い秋色に染まる。

19.・風斂 二人のおこしていた風がおさまる。性行為が終わったということを連想させる。

20.・藕絲 蓮根からとれる糸。そのよぅな細くて軽い繊維の衣服をいう。体の線がよく出て、妃嬪が閨に着るものである。

21.・秋色染 白いうす絹が踊りによってか、情交によってか肌に汗をかいて肌に密着し、衣の絹の色が枯れ葉の色に変わる。「藕絲」は男女の体液、精液の表現に使われる。

 

錦帳繡幃斜掩,露珠清曉簟。

情事が終わった閨には錦のとばり、鳳凰の刺繍に飾られた垂れ幕は斜めに蔽われる。朝の光が簟の敷物にあたり、外では降りている清き朝露に光が当たりかがやく。

22.・錦帳繡幃斜掩 情事が終わった閨の描写。

23.・露珠清曉簟 そしてその時の目線は閨の簟越の外の景色を描写する。朝の光が簟の敷物にあたり、外ではおりている朝露に光が当たりかがやく。

 

粉心黃蘂花靨,黛眉山兩點。

夜の乱れた顔を白粉で整え、額の中心に黄色い蘂をぬり、頬のえくぼの位置にはつけボクロが可愛いポイントになっている。額には遠山のような眉が二つ、妃嬪の若く美しい容姿が整えられる。

24.・粉心黃蘂花靨 粉心黃蘂は額の中心に黄色い化粧をぬること(花鈿の一首)。花靨は可愛らしい女性のえくぼ。額に黄色の蕊を画き、着けえくぼを画くのが流行した。若く美しいことを表す。

25.・黛眉遠山綠 みどりの山は、晩春の山、遠い山の稜線は女の体であり、若く美しいことに加え、妖艶な体を表現する。

菩薩蠻十四首 十二

雨晴夜台玲日,萬枝香紅絲拂。

閑夢憶金堂,滿庭萱草長。

繡簾垂簌,眉黛遠山綠

春水渡溪橋,憑欄魂欲消。

『花間集』全詩訳注解説(再)-1溫庭筠12《菩薩蠻十四首 其十二》溫庭筠66首巻一12-〈12〉漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-5257

花蕊夫人002


文宗は皇太子の妃を選んだとき、百官に「十歳以上の嫡女(正妻の生んだ女子)、妹、姪、孫娘をすべて報告せよ」(『全唐文』巻七四、文宗「皇太子妃を選ぶ勅」)と命じた。荘格太子(文宗の子、名は李永)のために妃を決める時には、もっぱら「汝州(洛陽の東南の河南省臨安。)、鄭州(河南省鄭州)一帯の高貴な身分の家の子女を対象に新婦を求めた」(王講『唐語林』巻四「企羨」)。十数歳に達した「良家の子女」は、この種の選抜をへて多数宮廷に入ったのであるが、彼女たちの中のほんの少しの者だけが幸運を得て妃嬢に列し、大多数の者は名もなき宮女のままで生涯を終えたのである。このように良家の子女を選抜するのが、宮廷女性の主要な来源であり、宮廷女性の中で少なからざる比率を占めていた。陳鴻は『長恨歌伝』のなかで、玄宗の時代、宮中の「良家の子は、千を以て数える」といい、辞調も『劉無双伝』の中で「後宮に選抜された宮嬢の多くは衣冠(公卿大夫)の家の子女である」と書いている。しかしながら、良家の子女の才智徳行あるものを厳格に選択するというのは、主に皇太子、諸王の妃を決める時だけであった。

事実、歴代の皇帝は宮女を選別するのに、決してこれほど厳格な規定を持ってはいなかった。皇帝たちは名門の令嬢でも、貧しい家の娘でも、はては娼妓、俳優などの賎しい女たちであろうとも、ただ容姿、技芸が衆に抜きんでていれば、一様に選んで宮廷に入れたのであった。

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