花間集 訳注解説 巻一21 (28)回目温庭筠 《歸國遙二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7730

 歸國遙二首其一

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20161128

の紀頌之5つの校注Blog

 

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

 

 

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

744年-014-#2卷161_5-#2 「太白何蒼蒼」詩(古風五十九首之五)(卷二(一)一○二)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集7727

 

 

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●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

 

 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-26 巻一16-#4 送文暢師北遊Ⅱ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7728

 

 

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806年-31 巻二 16-#9送文暢師北遊  【字解集】Ⅱ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7758

 

 

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

 

 

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]平淮西碑」28

 

 

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

 

 

Ⅲ 杜詩

詳注

【字解集】寄從孫崇簡・江雨有懷鄭典設・熟食日示宗文宗武・又示兩兒・情見乎詞

 

 

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暮春題瀼溪新賃草屋五首【字解集】と住まいと夔州での農業

 

 

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

 

 

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

 

 

Ⅳブログ詩集

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花間集 訳注解説 巻一21 (28)回目温庭筠 《歸國遙二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7730 (11/28)

 

 

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花間集 巻一 (27)回目温庭筠 《更漏子六首 【字解集】》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7724 (11/27)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

 

 

.唐五代詞詩・女性

・玉臺新詠

玉集-01 古詩八首 【字解集】  Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ 7731

 

 

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花間集 訳注解説 巻一21 (28)回目温庭筠 《歸國遙二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7730

(古くからの地方の名門の娘で後宮に妃嬪として召され、長く寵愛されていて故郷の事も忘れるくらいの生活を過ごしている。)其の一

香の良い玉がある、翡翠のかざり、鳳凰の黄金細工、宝石に輝くカンザシ、晩春の寵愛はさらさらと揺れて音だけが聞えてくる。夏から秋の寵愛は、花鈿に竹細工のカンザシが揺れて飛び交い交差するそして、菊の花が咲いている、又春が来て、越地方の最高級のうす絹を着て、春水の澄みきった綺麗な水が流れている音を聞く。宮殿の奇麗な絵が描かれた表座敷、簾に日が当たり、そして、夜が白む蝋燭の火が残りわずかな頃まで、長い夜も寵愛の時が早く進み、余った少しの時間で夢を見る時も速く進む。若くて美しい女性にとっては限りがないし、思うが儘に物事は進んでいることもあって、夜明けに閨の屏風に朝日が当たり、寝姿の影が映るころも、寵愛は、行為は終わったり、また、続いたりしている。

 

歸國遙二首 其一

香玉,翠鳳寶釵垂菉簌

鈿筐交勝金粟,越羅春水淥。

畫堂照簾殘燭,夢餘更漏促。

謝娘無限心曲,曉屏山斷續。

 

歸國遙二首 其二

雙臉,小鳳戰蓖金颭豔。

舞衣無力風斂,藕絲秋色染。

錦帳繡幃斜掩,露珠清曉簟。

粉心黃蘂花靨,黛眉山兩點。

 

 花間集タイトル002

 

 

 

 

 

歸國遙二首 其一

 

 

 

 

 

歸國遙二首其一

(古くからの地方の名門の娘で後宮に妃嬪として召され、長く寵愛されていて故郷の事も忘れるくらいの生活を過ごしている。)其の一

香玉,翠鳳寶釵垂菉簌

香の良い玉がある、翡翠のかざり、鳳凰の黄金細工、宝石に輝くカンザシ、晩春の寵愛はさらさらと揺れて音だけが聞えてくる。

鈿筐交勝金粟,越羅春水淥。

夏から秋の寵愛は、花鈿に竹細工のカンザシが揺れて飛び交い交差するそして、菊の花が咲いている、又春が来て、越地方の最高級のうす絹を着て、春水の澄みきった綺麗な水が流れている音を聞く。

畫堂照簾殘燭,夢餘更漏促。

宮殿の奇麗な絵が描かれた表座敷、簾に日が当たり、そして、夜が白む蝋燭の火が残りわずかな頃まで、長い夜も寵愛の時が早く進み、余った少しの時間で夢を見る時も速く進む。

謝娘無限心曲,曉屏山斷續。

若くて美しい女性にとっては限りがないし、思うが儘に物事は進んでいることもあって、夜明けに閨の屏風に朝日が当たり、寝姿の影が映るころも、寵愛は、行為は終わったり、また、続いたりしている。

 

其一

香の玉,翠鳳 寶の釵【かんざし】 菉 垂れて簌【ふる】える。

鈿筐 交勝し 金粟,越羅 春水淥す。

畫堂 簾を照らし 燭殘り,夢餘 更漏促し。

謝娘 無限 心の曲,曉の屏の山 斷續たり。

 

 

『歸國遙二首』 現代語訳と訳註

(本文)

歸國遙二首 其一

香玉,翠鳳寶釵垂菉簌

鈿筐交勝金粟,越羅春水淥。

畫堂照簾殘燭,夢餘更漏促。

謝娘無限心曲,曉屏山斷續。

  

(下し文)

其一

香の玉,翠鳳 寶の釵【かんざし】 菉 垂れて簌【ふる】える。

鈿筐 交勝し 金粟,越羅 春水淥す。

畫堂 簾を照らし 燭殘り,夢餘 更漏促し。

謝娘 無限 心の曲,曉屏 山 斷續たり。

 

 

(現代語訳)

(古くからの地方の名門の娘で後宮に妃嬪として召され、長く寵愛されていて故郷の事も忘れるくらいの生活を過ごしている。)其の一

香の良い玉がある、翡翠のかざり、鳳凰の黄金細工、宝石に輝くカンザシ、晩春の寵愛はさらさらと揺れて音だけが聞えてくる。

夏から秋の寵愛は、花鈿に竹細工のカンザシが揺れて飛び交い交差するそして、菊の花が咲いている、又春が来て、越地方の最高級のうす絹を着て、春水の澄みきった綺麗な水が流れている音を聞く。

宮殿の奇麗な絵が描かれた表座敷、簾に日が当たり、そして、夜が白む蝋燭の火が残りわずかな頃まで、長い夜も寵愛の時が早く進み、余った少しの時間で夢を見る時も速く進む。

若くて美しい女性にとっては限りがないし、思うが儘に物事は進んでいることもあって、夜明けに閨の屏風に朝日が当たり、寝姿の影が映るころも、寵愛は、行為は終わったり、また、続いたりしている。

 

 

(訳注)

歸國遙二首其一

(古くからの地方の名門の娘で後宮に妃嬪として召され、長く寵愛されていて故郷の事も忘れるくらいの生活を過ごしている。)其の一

1. ・帰国遙 草調四十二字、前段二十字四句四灰韻、後段二十二四句四灰韻(詞譜四)。❷❼❻❺/❻❺❻❺の詞形をとる。愛され続けている女を詠う。

  翠鳳寶釵垂菉
鈿筐交勝金  越羅春水
畫堂照簾殘  夢餘更漏
謝娘無限心  曉屏山斷

○●  ●●●○○●●

△○○△○●  ●○○●●

●○●○○●  △○△●●

●○○●○●  ●△○●●

2. 【解説】  詩の全体から、紹興あたりの名門の娘が、天子の妃嬪に召され、貴賓と美貌に天子に寵愛を受けて最高の時であるということである。

前段は、これまで飲みに着けるものとは断然違う、最高級の者を身に着け、閨を飾る。

後段は、寵愛を受けている様子を述べたものである。

 

唐の時代、宮中に入る女性(妃嬪は126名、それに仕える宮女は数千名、さらにその下に召使などがいて数万人の女性がいた)は、どこから来たのか。またどのようにして宮廷に入ったのか。彼女たちはだいたい次の四種類に分けられる。

第一種は、礼をもって宮廷に迎え入れられる

唐の皇室は各種の政治的原因と西晋、東晋以来の門閥観念によって、名族と姻戚関係をもちたいと望んでいたから、彼女たちは特別厚い礼をもって宮中に招かれた。ごく少数であるが、徳と才能と容姿によって宮中にその名を知られ、特別に厚い礼をもって招かれた女性もいた。

第二種は、選抜されて宮廷に入る。

この種の女性は必ずしも高貴な家柄の出ではなかったが、しかし大多数は「良家」の出身、つまり一般の官僚あるいは士人の家の出であった。十数歳に達した「良家の子女」は、選抜をへて多数宮廷に入ったのであるが、彼女たちの中のほんの少しの者だけが幸運を得て妃嬢に列し、大多数の者は名もなき宮女のままで生涯を終えたのである。

第三種は、宮中に献上された女性である。この種の人々には様々なタイプがあったが、大半は美貌か技芸の才によって献上された女性であった。いくらかの朝臣は自分の出世のために妻や娘を宮中に入れることを常に願った。美貌の妻と娘を一緒に皇太子の宮中に献上し、高官になることができたものいた。

第四種は、罪人の家の女性で宮廷の婢にされたものである。これらの大多数は、官僚士大夫層の女性であった。唐律の規定では、「籍没」といって謀反および大逆罪を犯した官僚士大夫層の家族(母、娘、妻、妾、子孫を含む)と奴稗は、みな後宮に入れて官奴婦にすることになっていた。つまり「技芸に巧みな者は後宮に入れる」(『唐六典』巻六、刑部都官)と定めていた。そして、無能な者は司農寺(銭穀のことを司る官庁)等の官庁に配属して官奴稗とし、後宮に入れられた者の一部分は官女とした。

 

香玉,翠鳳寶釵垂菉簌。

香の良い玉がある、翡翠のかざり、鳳凰の黄金細工、宝石に輝くカンザシ、晩春の寵愛はさらさらと揺れて音だけが聞えてくる。

3.・香玉 匂い玉

4.・寶 大事なもの、有用なもの。

5.・菉簌 菉:草の名。こぶなぐさ。かりやす。イネ科の一年草。茎・葉を黄色の染料とする。簌簌とは。簌簌 susu[](1) 葉が落ちる音叶簌簌响木の葉がさらさらと音をたてる.(2) 涙がはらはら落ちる様子.

  

鈿筐交勝金粟,越羅春水淥。

夏から秋の寵愛は、花鈿に竹細工のカンザシが揺れて飛び交い交差するそして、菊の花が咲いている、又春が来て、越地方の最高級のうす絹を着て、春水の澄みきった綺麗な水が流れている音を聞く。

6.・鈿 かんざし。

7.・筐 目を細かく編んだ竹かご。堅間(かたま)。勝間(かつま)

8.・金粟 金粟花は「菊の花」の別の表現・

9.・越羅 越の国の羅(薄い絹織物)は蜀の錦とならぶ名品とされた。閨で着る。

 

畫堂照簾殘燭,夢餘更漏促。

宮殿の奇麗な絵が描かれた表座敷、簾に日が当たり、そして、夜が白む蝋燭の火が残りわずかな頃まで、長い夜も寵愛の時が早く進み、余った少しの時間で夢を見る時も速く進む。

10.・更漏促 夜の時間の長いのが早く感じることを言う。更漏は水時計。更漏長、更漏殘

 

謝娘無限心曲,曉屏山斷續。

若くて美しい女性にとっては限りがないし、思うが儘に物事は進んでいることもあって、夜明けに閨の屏風に朝日が当たり、寝姿の影が映るころも、寵愛は、行為は終わったり、また、続いたりしている。

11.・謝娘:「あの女性」の意。固有名詞ではあるが、詞では、若くて美しい女性を指す。乙女。マドンナ。 

12.・心曲 心に思うことのすべて。心の中の一部始終。《詩経、秦風・小戎》《蒹葭》《終南》「在其板屋、亂我心曲。」(其の板屋に在るは、我が心の曲を乱る)

13.・山 女性が横たわった姿を云う。

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