花間集 訳注解説 (228)回目張泌 《巻五04 蝴蝶兒一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8936

 228)回目張泌 《巻五04 蝴蝶兒一首》

 

 

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

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杜甫詩(1)736~751年  53

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(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

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花間集 訳注解説 (228)回目張泌 《巻五04 蝴蝶兒一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8936

(若い女が楽しく手習いをしていて窓辺で蝶の絵を描く、庭の花の間にはツガイの朝が舞う、自分は何時まで一人なのか、先行き不安であるとそのさまを詠う。)

かわいらしい蝶が舞い、春もおわろうとする頃、阿矯ちゃんは初めて大人の装いの薄黄の衣を身に着けた。こんどは窓近くいて、習いたての絵、それも胡蝶の絵を描いている。咲き乱れている花間に蝶がみえ、二つながら、一つになって留まっているし、番となって並んで飛んでいる。訳もなく涙を落して絵がにじんでしまった、蝴蝶は対になって楽しそうに飛んでいるのに比べ、自分は独りなので、つい、わけもなく涙が出たのだ、絵にそんなことを引き起こしたので、燕脂の色で拭ってみると、胡蝶の羽が垂れ下れてしまった。もう、楽しく飛ぶ蝶ではなくなってしまった。

 V 玉臺新詠タイトル00花間集

 

 

花間集 巻五

 

 

花間集 巻五

 

蝴蝶兒 一首

(若い女が楽しく手習いをしていて窓辺で蝶の絵を描く、庭の花の間にはツガイの朝が舞う、自分は何時まで一人なのか、先行き不安であるとそのさまを詠う。)

蝴蝶兒,晚春時,阿嬌初著淡黃衣,倚學畫伊。

かわいらしい蝶が舞い、春もおわろうとする頃、阿矯ちゃんは初めて大人の装いの薄黄の衣を身に着けた。こんどは窓近くいて、習いたての絵、それも胡蝶の絵を描いている。

還似花間見,雙雙對對飛。

咲き乱れている花間に蝶がみえ、二つながら、一つになって留まっているし、番となりて並んで飛んでいる。

無端和淚拭鷰脂,惹教雙翅垂。
訳もなく涙を落して絵がにじんでしまった、蝴蝶は対になって楽しそうに飛んでいるのに比べ、自分は独りなので、つい、わけもなく涙が出たのだ、絵にそんなことを引き起こしたので、燕脂の色で拭ってみると、胡蝶の羽が垂れ下れてしまった。もう、楽しく飛ぶ蝶ではなくなってしまった。

 

(蝴蝶兒【こちょうじ】)

蝴蝶兒,春の時,阿嬌【あきょう】初めて淡の衣を著けて,に倚り 伊【これ】を畫くを學ぶ。

還た花間 見るに似たり,雙雙とし 對對として飛ぶ。

端無くもを和して 脂【えんし】を拭【ぬぐい】,惹【さそ】いて雙翅【そうし】垂れ教【し】む。

 

宮島0007 

『蝴蝶兒』 現代語訳と訳註

(本文)

蝴蝶兒 一首

蝴蝶兒,晚春時,阿嬌初著淡黃衣,倚學畫伊。

還似花間見,雙雙對對飛。

無端和淚拭鷰脂,惹教雙翅垂。

 

(下し文)

(蝴蝶兒【こちょうじ】)

蝴蝶兒,晚春の時,阿嬌【あきょう】初めて淡黃の衣を著けて,に倚り 伊【これ】を畫くを學ぶ。

還た花間 見るに似たり,雙雙とし 對對として飛ぶ。

端無くも淚を和して 鷰脂【えんし】を拭【ぬぐい】,惹【さそ】いて雙翅【そうし】垂れ教【し】む。

 

(現代語訳)

(若い女が楽しく手習いをしていて窓辺で蝶の絵を描く、庭の花の間にはツガイの朝が舞う、自分は何時まで一人なのか、先行き不安であるとそのさまを詠う。)

かわいらしい蝶が舞い、春もおわろうとする頃、阿矯ちゃんは初めて大人の装いの薄黄の衣を身に着けた。こんどは窓近くいて、習いたての絵、それも胡蝶の絵を描いている。

咲き乱れている花間に蝶がみえ、二つながら、一つになって留まっているし、番となって並んで飛んでいる。

訳もなく涙を落して絵がにじんでしまった、蝴蝶は対になって楽しそうに飛んでいるのに比べ、自分は独りなので、つい、わけもなく涙が出たのだ、絵にそんなことを引き起こしたので、燕脂の色で拭ってみると、胡蝶の羽が垂れ下れてしまった。もう、楽しく飛ぶ蝶ではなくなってしまった。

 

(訳注)

蝴蝶兒

1. (若い女が楽しく手習いをしていて窓辺で蝶の絵を描く、庭の花の間にはツガイの朝が舞う、自分は何時まで一人なのか、先行き不安であるとそのさまを詠う。)

2.【解説】描かれた番の蝶は、楽しそうで花から花へと並び飛ぶえであったものが、ほかの女のもとに行った男を思い、思わず絵に涙を落とす。そして、慌てて濡れた腋脂の色をぬぐうと、蝶の絵は二枚の羽を垂れた姿に変わったと述べる。媒の絵を見て悔しい思い涙を落とした。

3. 【構成】『花間集』には張泌の一首のみ所収。曲名が作品冒頭の語になっていること、またこの曲名の作品は、張泌以外にはないことからすると、彼の創作曲である。双調四十字、前段十八字四句四平韻、後段二十二字四句三平韻で、③③⑦⑤/5⑤⑦⑤の詞形をとる。

蝴蝶兒 一首

蝴蝶  晚春
阿嬌初著淡黃衣  學畫
還似花間見  雙雙對對飛
無端和淚拭鷰  惹教雙翅

○●○  ●○○

○△○△△○△  △○●●○

○●○△●  ○○●●○

○○△●●●○  ●△○●○

 

蝴蝶兒,晚春時,阿嬌初著淡黃衣,倚學畫伊。

かわいらしい蝶が舞い、春もおわろうとする頃、阿矯ちゃんは初めて大人の装いの薄黄の衣を身に着けた。こんどは窓近くいて、習いたての絵、それも胡蝶の絵を描いている。

4. ・胡蝶児 胡蝶に同じ。児は接尾辞。多く愛らしいものや小さいものに付ける。「・・・・ちゃん」という雰囲気の類。児童、子どもの意味はない。

5. ・阿嬌 漢の武帝の従妹の名。武帝が「若得阿嬌,當以金屋貯之。」と言い、後に皇后とした。ここでは、美少女の意味で使われている。阿は呼びかけの接頭語。ここでは少女を意味する。「かわいこちゃん」という雰囲気の類。

6. ・淡黄 アオギリ科の落葉高木。樹皮は緑色。葉は大形で手のひら状に三~五つに裂け、柄は長い。夏に、淡黄色の雄花と雌花がまじって咲き、果実は、種子のついた舟形のさやが放射状につく。庭木・街路樹とし、材は楽器・家具用。梧桐(ごどう)。《季 夏》

7. ・倚窗 窓に寄り添い。

8. ・學畫 絵を学ぶ。

9. ・ 指示代名詞。ここでは蝶を指す。

 

還似花間見,雙雙對對飛。

咲き乱れている花間に蝶がみえ、二つながら、一つになって留まっているし、番となりて並んで飛んでいる。

10. ・還似 まるで…みたい。なおも…のごとく。

11. ・花間 花の咲き乱れているところ。

12. ・見 出会う。

13. ・雙雙 あちらで二匹、こちらで二匹という具合に、ならんで飛んでいるさま。

14. ・對對 あちらで一対、こちらで一対という具合に、対になって飛んでいるさま。

15. ・還似花間見 この句は男女の関係、性交を云うもので、花が女で、蝶が男ということでの花間に見るようだということ『花間集』の象徴ともいえるものである。還は、やはり。だからこそ、絵の蝶は「やはり」花の間を飛ぶ、本当の蝶のようだの意。好きな人とうまくいっている時には、思うことも、絵にかいても二つ、つがいに書くという女心を云う。今だったら相合傘を書くということだ。

 

無端和淚拭鷰脂,惹教雙翅垂。

訳もなく涙を落して絵がにじんでしまった、蝴蝶は対になって楽しそうに飛んでいるのに比べ、自分は独りなので、つい、わけもなく涙が出たのだ、絵にそんなことを引き起こしたので、燕脂の色で拭ってみると、胡蝶の羽が垂れ下れてしまった。もう、楽しく飛ぶ蝶ではなくなってしまった。

16. ・無端 ゆえなく。わけもなく。端なくも。

17. ・和涙 涙と共に。

18. ・拭臙脂 (絵を描いている)べにをぬぐう。涙がべにを流し去ったということ。

19. ・ 引き起こす。

海棠花 04

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