花間集 訳注解説 (222)回目張泌 《巻四47 南歌子三首 其一 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8900

222)回目張泌 《巻四47 南歌子三首 其一 》

 

 

2017615

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

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745-029-#3巻166-15 鳴皋歌奉餞從翁清歸五崖山居(卷七(一)五一二)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8897

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745年-06 【字解集】006 【字解集】 a.寓言三首  b.登廣武古戰場懷古 c.單父東樓秋夜送族弟沈之秦Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8844

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745年-05 【字解集】005 【字解集】 a.留別王司馬嵩 B.商山四皓  C.訪道安陵遇蓋寰為予造真籙臨別留贈 Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8772

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・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

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韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-129五律  歷歷(卷一七(四)一五二四)五律 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8911

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767年-集-17 【字解集】  ・解悶十二首 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8882

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

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●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

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花間集 訳注解説 (222)回目張泌 《巻四47 南歌子三首 其一 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8900

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 V 玉臺新詠タイトル00花間集

花間集 訳注解説 (222)回目張泌 《巻四47 南歌子三首 其一 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8900

(春に寵愛を受けて、桐の花が散るとともに、寵愛を失い、それでも毎日、寵愛の準備をして待つ、夏に窓を開いて部屋に風を入れる、夕陽が巻き上げた水晶の簾に当たってかがやく、もうずっとこの生活をする。)

柳はすっかりみどりの色を茂らせていて、高殿を遮って影暗くしていると、桐の花は高殿のみぎりの石に散り落ちて春は過ぎていく。夏が来ると高殿の窓を開けて遠くより吹き寄せる風は涼しく通り抜けてゆき、水晶の簾を巻き掲げとめれば、傾いた日差しは簾の水晶に輝いている。

 

 

 

 

 

花間集 巻四

 

 

 

 

 

南歌子三首 其一

柳色遮樓暗,桐花落砌香。

畫堂開處遠風涼,高卷水精簾額,襯斜陽。

 

南歌子三首 其二

岸柳拖煙綠,庭花照日紅。

數聲蜀魄入簾櫳,驚斷碧殘夢,畫屏空。

 

其三

錦薦紅鸂鶒,羅衣繡鳳凰。

綺疎飄雪北風狂,簾幕盡垂無事,鬱金香。

 

 

 

花間集 教坊曲《巻四47 南歌子三首 其一 》張泌

 

 

花間集 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8900

 

 

 

 

南歌子三首 其一

(春に寵愛を受けて、桐の花が散るとともに、寵愛を失い、それでも毎日、寵愛の準備をして待つ、夏に窓を開いて部屋に風を入れる、夕陽が巻き上げた水晶の簾に当たってかがやく、もうずっとこの生活をする。)

柳色遮樓暗,桐花落砌香。

柳はすっかりみどりの色を茂らせていて、高殿を遮って影暗くしていると、桐の花は高殿のみぎりの石に散り落ちて春は過ぎていく。

畫堂開處遠風涼,高卷水精簾額,襯斜陽。

夏が来ると高殿の窓を開けて遠くより吹き寄せる風は涼しく通り抜けてゆき、水晶の簾を巻き掲げとめれば、傾いた日差しは簾の水晶に輝いている。

(南歌子三首 其の一)

柳色 樓を遮りて暗く,桐花 落砌【みぎり】香し。

畫堂 開く處 遠風 涼しく,高く水精の簾額を卷けば,斜陽を襯【つ】く。

 

 

(改訂版Ver.2.1

『南歌子三首 其一』 現代語訳と訳註

(本文)

南歌子三首 其一

柳色遮樓暗,桐花落砌香。

畫堂開處遠風涼,高卷水精簾額,襯斜陽。

 

(下し文)

南歌子三首 其一

柳色 樓を遮りて暗く,桐花 落砌【みぎり】香し。

畫堂 開く處 遠風 涼しく,高く水精の簾額を卷けば,斜陽を襯【つ】く。

 

 

(現代語訳)

(春に寵愛を受けて、桐の花が散るとともに、寵愛を失い、それでも毎日、寵愛の準備をして待つ、夏に窓を開いて部屋に風を入れる、夕陽が巻き上げた水晶の簾に当たってかがやく、もうずっとこの生活をする。)

柳はすっかりみどりの色を茂らせていて、高殿を遮って影暗くしていると、桐の花は高殿のみぎりの石に散り落ちて春は過ぎていく。

夏が来ると高殿の窓を開けて遠くより吹き寄せる風は涼しく通り抜けてゆき、水晶の簾を巻き掲げとめれば、傾いた日差しは簾の水晶に輝いている。

 

(訳注) (改訂版Ver.2.1

南歌子三首 其一

1. (春も過ぎ、夏も過ぎようと、気持ちは遙か彼方へと向かい、女はもうあきらめてしまうしかない。)

2. 【解説】春が来ても来てくれない、晩春の日傾く頃になってこない。夏になってもこない、作中の主人公の思いは、遙か彼方へと向かい、もうあきらめてしまうしかない。

温庭筠『南歌子』は下記に示す。

 

『花間集』全詩訳注解説(改訂)-1溫庭筠38《巻1-38 南歌子七首其一》溫庭筠66首巻一

『花間集』全詩訳注解説(改訂)-1溫庭筠39《巻1-39 南歌子七首其二》溫庭筠66首巻一

『花間集』全詩訳注解説(改訂)-1溫庭筠40《巻1-40 南歌子七首其三》溫庭筠66首巻一

『花間集』全詩訳注解説(改訂)-1溫庭筠41《巻1-41 南歌子七首其四》溫庭筠66首巻一

『花間集』全詩訳注解説(改訂)-1溫庭筠42《巻1-42 南歌子七首其五》溫庭筠66首巻一

『花間集』全詩訳注解説(改訂)-1溫庭筠43《巻1-43 南歌子七首其六》溫庭筠66首巻一

『花間集』全詩訳注解説(改訂)-1溫庭筠44《巻1-44 南歌子七首其七》溫庭筠66首巻一

3.【構成】『花間集』には張泌の作が二首収められている。単調二十六字、五句三平韻で、5⑤⑦6③の詞形をとる。

南歌子三首 其一

柳色遮樓暗,桐花落砌香。

畫堂開處遠風涼,高卷水精簾額,襯斜陽。

●●○○●、○○●●○。

●○○●●△△、○△●△○●、●○○。

 

柳色遮樓暗,桐花落砌香。

柳はすっかりみどりの色を茂らせていて、高殿を遮って影暗くしていると、桐の花は高殿のみぎりの石に散り落ちて春は過ぎていく。

4. 桐花 キリ属の落葉広葉樹。漢語の別名として白桐、泡桐、榮。聖王を表す”鳳凰”は梧桐の木に棲み、竹の実だけを食べるという伝説があり、 桐は霊鳥の宿り木とされた。開花は晩春、秋に実を付ける。白居易《桐花》詩「春令有常候,清明桐始發。何此巴峽中,桐花開十月。草木堅彊物,所稟固難奪。」〕憂欝、寂寥の意。

5. ・砌 香は修飾的な詩的冠語。みぎり【砌】とは。《「水限(みぎり)」の意で、雨滴の落ちるきわ、また、そこを 限るところからという》1 時節。おり。ころ。石または煉瓦のきざはし(階段)。室内から庭へおりるところにある段。砌は石または煉瓦のきざはしの段をいうが、部屋から庭に出るポーチの角。薛濤、魚玄機も多く使う。女性らしい、細かい景色の描写の一つになる。『女妓を詠う詩によく登場する。世界間の区切りを示すものである。

薛濤『金燈花』 

闌邊不見蘘蘘葉,下惟翻艷艷叢。

細視欲將何物比,曉霞初疊赤城宮。

金燈花 薛濤 唐五代詞・宋詩 薛濤-154-26-#19  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2317

薛濤 『鴛鴦草』

綠英滿香砌,兩兩鴛鴦小。

春日長,不管秋風早。

鴛鴦草 薛濤 唐五代詞・宋詩 薛濤-137-9-#2  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2232

魚玄機 『遣懷』

閑散身無事,風光獨自遊。

斷雲江上月,解纜海中舟。 

琴弄蕭梁寺,詩吟庾亮樓。

叢篁堪作伴,片石好為儔。

燕雀徒為貴,金銀誌不求。

滿杯春酒綠,對月夜窗幽。 

澄清沼,抽簪映細流。

臥牀書冊遍,半醉起梳頭。

遣懷 魚玄機  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-103-38-#2  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2062

魚玄機『期友人阻雨不至』

雁魚空有信,雞黍恨無期。

方籠月,褰簾已散絲。

近泉鳴畔,遠浪漲江湄。

思悲秋客,愁吟五字詩。

期友人阻雨不至 魚玄機  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-100-36  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2047

魚玄機『寄飛卿』 

階砌亂蛩鳴,庭柯煙露清。

月中鄰樂響,樓上遠山明。

珍簟涼風著,瑤琴寄恨生。

嵇君懶書劄,底物慰秋情。

寄飛卿 魚玄機  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-104-39-#  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2067

 

畫堂開處遠風涼,高卷水精簾額,襯斜陽。

夏が来ると高殿の窓を開けて遠くより吹き寄せる風は涼しく通り抜けてゆき、水晶の簾を巻き掲げとめれば、傾いた日差しは簾の水晶に輝いている。

6. ・開処 開け放った時、開け放つと。

7. ・簾額 簾の上端の部分。ここでは簾の意。

8. ・襯斜陽 夕日の光が体に貼り付くように射し込んで来る。

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