花間集 訳注解説 (217)回目張泌 《巻四43 生查子一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8870

 217)回目張泌 《巻四43 生子一首》

 

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

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767年-集-17 【字解集】  ・解悶十二首 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8881

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杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

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杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

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花間集 訳注解説 (217)回目張泌 《巻四43 生子一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8870

(愛していた女が、後宮に召された妃嬪は寵愛を受けたがやがて、寵愛を失う、玉のような美肌を保っていたが、今はもう何もする気がないという妾妃となった女を詠う)

はじめはまれに見つめるだけだったが、見つめあうことで喜びあうようになり、そして互に見つめ合い、そしてまた、互いは遠ざかることになる。後宮に入った女には香木の黒檀に鳳凰が描かれ、荔子の紅が並べられ、金細工の蔓に金細工のトンボの髪飾りやわらかく揺れている。魚中の書簡も雁書簡もこなくなり、何時しか、良いことも音沙汰ないままになってしまった、そして、花は落ち、庭の南の草木も終ってしまい、女としても年を重ねた。輝くような白い肌はまだまだ可愛らしい、しかし、寵愛を失うことは、そのため、痩せほそり、もうなにもするきがなくなってしまった。

アカバナムシヨケギク00 

 

 

 

 

花間集 巻四

 

 

 

 

 

 下級官吏の家の女性

 ここでは主に貴顕の家柄には入らない下級官吏の家の女性について述べる。彼女たちの生活は一般に朝廷から支給される官俸の収入に頼っていた。杜甫が、「生は(生活の上では)常に租税を免れ、名は征伐(微兵名簿)に隷らず」(「京ょり奉先県に赴き詠懐す五百字」)と、自らについて語っているように、

下級官吏の身分の者には一般民衆のような租税や諸役の苦しみはなかった。しかし彼らの官俸は

往々きわめて少なかったので、衣食の心配や飢寒の苦しみは一般的にはなかったにせよ、生活に十分な余裕があるわけでなく、甚だしい時には貧困窮迫を免れることはできなかった。杜甫の生涯は大半が下級官吏の生活であり、妻と娘の生活はかなり苦しく、多年人に寄食して暮らしたのである。

戦乱(安史の乱)によって、「妻と子、衣は百結だらけ」、「床前の両少女、補綴(つぎはぎだらけの衣服)後かに膝を過ぐ」(杜甫「北征」)というありさま。彼は最も貧しい時には薪を背負い、橡の実を採ってその日暮らしをせねばならなかった。暮らし向きがよかった時のこと、ある日杜甫は友人に妻を紹介した。友人は家に帰るとすぐ妻に命じて、杜甫の妻のために夜飛蝉(婦人の衣裳)をおしゃれ用にと送らせた。おそらく杜甫夫人の着物があまりに簡単で質素だったからであろう(張泌『粧楼記』)。元棋が下級官吏である校書郎になった時、家族の生活はわりに苦しかった。彼は「悲懐を遣わす」という詩において、「我を顧みて衣無ければ画箇(衣裳箱)を捜し、他に泥みて酒を浩わんとすれば金奴を抜く。野蔑 膳に充ちて長き董甘く、落葉 薪に添えんとして古き槐を仰ぐ」と、亡き妻の章氏との生活を懐しんでいる。少なくとも生活はそれほど豊かでなかったことが分かる。この階層の女性は一般に生産労働には参加しなかった。といっても彼女たちの多くは、完全に奴僕に任せきりで家事労働から解放されていたというわけでもなかった。小官吏であった王績は官を棄てて家に帰った後、詩の中で「床に倚りて婦の織を看る」と書いている。また白居易は江州司馬に左遷された時、「内子に贈る」という詩の中で「【妻は】寒衣にて灯下に補い、小女は床頭に戯る」と書いている。この階層の女性たちは、しばしば一定の家事労働をやらねばならなかったことが分かる。

 この階層の女性たちは出身も教養も低く、また自分の地位が高まる可能性も特にはなかったので、夫の官途が順調で、とんとん柏子に出世することを祈るというのが共通した心理であり、さし迫った願いであった。湛責は一県吏にすぎなかった時、親戚が名士、官僚を招いて大宴会をやった。湛賞はその家の裏の建物で食事を供せられた。彼の妻はそれがたいへん不満で、「男子たるものよく励んで出世しなければ、このような辱しめを受けるのです。どうしてこれが我慢できましーっ」と言って夫を責めた。後に湛責は発奮し、はたせるかな進士に合格した(『唐捻言』巻ハ)。章皐の妻張氏は節度使の娘であった。夫が自分の実家で冷遇されるのを見て夫を励まし、「男子たるものは天下に遠大な志を持つもの。今このような辱しめを受けるとは思いもしませんでした。ああ!」と嘆いた。彼女は化粧箱を金にかえて夫の出世を支え、はたせるかな章皐は後に金吾将軍、西川節度使になった(『雲渓友議』巻四)。これと大同小異の話はたいへん多く、それらを通じてこの階層の女性たちに共通の心理と願望を知ることができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

花間集 教坊曲『生子』七首

 

 

作者

初句7字

 

 

張舍人泌

巻四

子一首

相見稀,喜見相見

 

 

牛學士希濟

巻四

子一首

春山煙欲收,天澹

 

 

孫少監光憲

巻八

子三首其一

寂寞掩朱門,正是天

 

 

巻八

子三首其二

暖日策花驄,嚲鞚垂

 

 

巻八

子三首其三

金井墮高梧,玉殿籠

 

 

魏太尉承班

巻九

子二首其一

煙雨晚晴天,零落花

 

 

巻九

子二首其二

寂寞畫堂空,深夜垂

 

 

 

 

 

 

 

 

張泌

 子一首

相見稀,喜見相見,相見還相遠。檀畫荔枝紅,金蔓蜻蜓軟。

魚鴈疎,芳信斷,花落庭陰晚。可憐玉肌膚,消瘦成慵懶。

 

 

 

花間集 教坊曲《巻四43 生子一首》張

 

 

花間集 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8870

 

 

 

子一首

(愛していた女が、後宮に召された妃嬪は寵愛を受けたがやがて、寵愛を失う、玉のような美肌を保っていたが、今はもう何もする気がないという妾妃となった女を詠う)

相見稀,喜見相見,相見還相遠。

はじめはまれに見つめるだけだったが、見つめあうことで喜びあうようになり、そして互に見つめ合い、そしてまた、互いは遠ざかることになる。

檀畫枝紅,金蔓蜻軟。

後宮に入った女には香木の黒檀に鳳凰が描かれ、荔子の紅が並べられ、金細工の蔓に金細工のトンボの髪飾りやわらかく揺れている。

魚鴈疎,芳信斷,花落庭陰

魚中の書簡も雁書簡もこなくなり、何時しか、良いことも音沙汰ないままになってしまった、そして、花は落ち、庭の南の草木も終ってしまい、女としても年を重ねた。

可憐玉肌膚,消成慵懶。

輝くような白い肌はまだまだ可愛らしい、しかし、寵愛を失うことは、そのため、痩せほそり、もうなにもするきがなくなってしまった。

 

(生子)

相い見る稀れ,喜び見 相い見,相い見て還た相い遠ざかる。

檀畫 枝 紅なり,金蔓 蜻 軟かなり。

魚鴈 疎にするも,芳信 斷ち,花落ち 庭陰の

可憐なる 玉の肌膚,消す 慵懶成るを。

セイタカシギ02 

 

『生子』 現代語訳と訳註

(本文)

子一首

相見稀,喜見相見,相見還相遠。

檀畫荔枝紅,金蔓蜻蜓軟。

魚鴈疎,芳信斷,花落庭陰晚。

可憐玉肌膚,消瘦成慵懶。

 

(下し文)

(生子)

相い見る稀れ,喜び見 相い見,相い見て還た相い遠ざかる。

檀畫 荔枝 紅なり,金蔓 蜻蜓 軟かなり。

魚鴈 疎にするも,芳信 斷ち,花落ち 庭陰の晚。

可憐なる 玉の肌膚,消瘦す 慵懶成るを。

 

(現代語訳)

(愛していた女が、後宮に召された妃嬪は寵愛を受けたがやがて、寵愛を失う、玉のような美肌を保っていたが、今はもう何もする気がないという妾妃となった女を詠う)

はじめはまれに見つめるだけだったが、見つめあうことで喜びあうようになり、そして互に見つめ合い、そしてまた、互いは遠ざかることになる。

後宮に入った女には香木の黒檀に鳳凰が描かれ、荔子の紅が並べられ、金細工の蔓に金細工のトンボの髪飾りやわらかく揺れている。

魚中の書簡も雁書簡もこなくなり、何時しか、良いことも音沙汰ないままになってしまった、そして、花は落ち、庭の南の草木も終ってしまい、女としても年を重ねた。

輝くような白い肌はまだまだ可愛らしい、しかし、寵愛を失うことは、そのため、痩せほそり、もうなにもするきがなくなってしまった。

 

(訳注)

子一首

1. (愛していた女が、後宮に召された妃嬪は寵愛を受けたがやがて、寵愛を失う、玉のような美肌を保っていたが、今はもう何もする気がないという妾妃となった女を詠う)

2. 【構成】「生子」は、唐教坊曲の名、『花間集』には七首所収。張泌の作は一首収められている。双調四十三字、前段二十二字四句三仄韻、後段二十一字五句三仄韻で、3❹❺5❺/3❸❺5❺の詞形をとる。

子一首

相見稀,喜見相,相見還相

檀畫荔枝紅,金蔓蜻蜓

魚鴈疎,芳信,花落庭陰

可憐玉肌膚,消瘦成慵

△●○  ●●△● △●○△●

○●●○○ ○△○△●

○●△ ○△●  ○●○○●

●○●○○  ○●○○●

 

相見稀,喜見相見,相見還相遠。

はじめはまれに見つめるだけだったが、見つめあうことで喜びあうようになり、そして互に見つめ合い、そしてまた、互いは遠ざかることになる。

3. 相見・相見・相見 見つめあうことで喜びを感じさせる表現である。

 

檀畫 荔枝紅,金蔓 蜻蜓軟。

後宮に入った女には香木の黒檀に鳳凰が描かれ、荔子の紅が並べられ、金細工の蔓に金細工のトンボの髪飾りやわらかく揺れている。

4. 檀/真弓   ニシキギ科の落葉低木。山野に生え、葉は楕円形で、対生。雌雄異株。初夏、緑白色の小花が集まって咲き、果実はほぼ四角形で、熟すと四つに裂けて赤い種子が現れる。古くは材で弓を作った。やまにしきぎ。かわくまつづら。《季 花=夏 実=秋》2 (「檀弓」とも書く)マユミの木で作った弓。3 (かさね)の色目の名。表は蘇芳(すおう)、裏は黄。多く秋に用いる。

5. 荔枝 ライチはムクロジ科の果樹。 レイシとも呼ばれる。11種。中国の嶺南地方原産で、熱帯・亜熱帯地方で栽培される。 常緑高木で、葉は偶数羽状複葉で互生する。花は黄緑色で春に咲く。果実は夏に熟し、表面は赤くうろこ状、果皮をむくと食用になる白色半透明で多汁の果肉があり、その中に大きい種子が1個ある。

杜甫の七絶《巻1748 解悶十二首其九》から十二首まで茘枝を面白おかしく詠っている。

767-121七絶 解悶十二首其九(卷一七(四)頁一五一六)七絶 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8857

6. 金蔓 金銭を得る、つてや手がかり。資金などを出してくれる人。「―をつかむ」ここは金細工の飾り物。

7. 蜻蜓 トンボのかみかざり。 1 トンボ目ヤンマ科の昆虫の総称。体長6センチ以上あり、体は長く太めで、複眼も大きい。翅(はね)は幅広く、翅脈(しみゃく)が太い。昆虫類中最も速く飛ぶ。ギンヤンマ・ルリボシヤンマ・カトリヤンマなど。大形のトンボ。

 

魚鴈疎,芳信斷,花落庭陰晚。

魚中の書簡も雁書簡もこなくなり、何時しか、良いことも音沙汰ないままになってしまった、そして、花は落ち、庭の南の草木も終ってしまい、女としても年を重ねた。

8. 魚鴈 魚中の書簡(魚中の書簡も雁書簡)も雁書簡(雁足)

9. 芳信 他人を敬って、その手紙をいう語。慕っている身分の高い人からの手紙。花の咲いたという便り。花信。

庭陰 庭の南の草木も終る。

 

可憐玉肌膚,消瘦成慵懶。

輝くような白い肌はまだまだ可愛らしい、しかし、寵愛を失うことは、そのため、痩せほそり、もうなにもするきがなくなってしまった。

10. 玉肌膚 輝くような白い美肌。

11. 慵懶 慵:ものうい,だるい。懶:なんとなく心が晴れ晴れしない。だるくておっくうである。苦しい。つらい。

 

 

張泌(生平年未詳)は、五代、前蜀の人。字、出身地ともに未詳。『花間集』では牛嶠と毛文錫の間に置かれていることから、前蜀に仕えて舎人になったことが知れるだけである。晩唐から五代にかけて、張泌という名の人物が三人いたことが分かっており、このため同名異人のこの三者がしばしば混同されてきた。『花間集』 には《浣溪沙》二十七首の詞が収められていて、張泌の「浣溪沙」作が十首収められている。浣溪沙は早春の川に染めた布地を晒し、その後、河原で一枚づつ並べて乾す様子をいうものであったが、寒食、清明節のころから、初夏にかけて、行楽で、川縁や野原に、万幕を張る様子を、言うようになった。春の絶頂期、人生の絶頂期、恋愛の絶頂期を示すものが多い。舟を出して花いっぱいの渓谷に入って遊んだものが、今では砂ばかりの渓谷しか見られない、ということを象徴にして女、女妓の侘しさ、寂しさを詠うものである。 

 

 

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