花間集 訳注解説 (215)回目張泌 《巻四41 酒泉子二首其一 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8858

 215)回目張泌 《巻四41 酒泉子二首其一 》

 

 

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花間集 訳注解説 (215)回目張泌 《巻四41 酒泉子二首其一 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8858

(寵愛を失った妃嬪の孤閏の酒におぼれる悲しみを詠う。)

春の風雨は東の窓を打つ、うとうとして夢におどろいて、目が覚めてみれば、もう夜が明けはじめたはれた空にかわる。

彩の御殿の表座敷が奥まったところにある閨には、火影小さく、燭台に背を向け横になっている。

やるせない気持ちに、酒に頼るしかなく物憂げに酒の甕を取れば酒の香りは鼻打つ、つらく悲しい気持ちには、ともに酌み交わす人はいなくていい。

梁上の古巣には、また、新しい番いの燕が子を育て、仲睦まじく語らい、また番を増やす。

 

アカバナソバ00

 

 

 

 

花間集 巻四

 

 

 

 

 

地方の官妓 (1

 

 ここで主にとりあげるのは各州・府(及び唐代後期の藩鎮)に隷樋する官妓である。これら官妓には二つの来源があった。一つは、代々「楽籍」に入れられていた、官に隷属する賤民の女子であり、他に生きる道はなく、ただ先祖代々の仕事を踏襲するだけで昔どおりの楽妓となったもの。もう一つは、良民の女子であったがいろいろの原因によって楽籍に落ちたものである。たとえば名妓の蔀濤は元は良家の娘であり、父が仕官を求めて各地を巡るのに付き従っていたが、ついに蜀(四川省)まで流れ来た時落ちぶれて楽籍に入った。また章中丞の愛姫が生んだ娘は、兄弟がみな死んだので「身を楽部に委ね、先人を恥辱しめ」ざるをえなかった(『雲渓友議』巻三)。これらはみな衣食にこと欠いたために楽籍に入らざるをえなかった例である。また、地方長官から良民の身分を剥奪され婢にされたものもあった。林菖は耶州(湖南省宝慶県)の剌史となった後、「門客の陶元之を杖殺し、その妻を籍没して侶(娼妓)とした」(『新唐書』儒学伝下「林藤伝」)。しかし、こうした事例はだいたい例外的なものであった。なぜなら、一般的には罪人の家族を籍没して官奴婢に落とすことは、皇帝だけに出来ることであり、官吏が良民を抑えつけて勝于に賤民にすることはできなかったからである。

 

さて、これらの女性はひとたび楽籍に入ると、官に隷属する賤民となり、その地位は官奴婢とほとんど同じであった。李商隠は「妓席」という詩の中で、〔君に勧む 面指名の際には〕小字(幼名)を書し、慎んで官奴と喚ぶ英かれ」と述べ、官妓たちが宮奴の身分であったことを明らかにしている。

 地方官妓は「楽営」の管理下に属していたので、常に「楽営妓人」、「楽営子女」などと呼ばれた。唐代にはまた「営妓」という呼称もあった。営妓は専ら軍士の娯楽に供されたもので、官妓と異なる人々であるという人もいる。しかし今まで見た文献の記載では「官妓恍左「営妓」は混同されて使われており、何らの区別も見出せない。営妓とよばれた人々の多くも、一般の官妓と同じように地方長官の管理下に置かれ官府に奉仕したのであって、専ら軍士の娯楽の用にのみ供されたという根拠を見出すことはできない。こうした理由で、唐代に専業の軍妓がいたと断定することは不可能である。筆者が思うに、営妓とはただ地方官妓の一種の別称にすぎず、楽営に所属していたがゆえに「楽営妓人」と呼ばれ、或いは単に「営妓」とも略称されたのではないか。誤解を生んだ理由は、一つには営妓という名が軍営を連想させたこと、二つには唐代の中期以後、地方官妓はみな藩帥(藩鎖)の統括下に入り、長官が軍事長官の職権を兼ねたので、人々は属下の営妓は軍事長官が軍隊のために設置したもの、と考えたことにあろう。

 

酒泉子二首 其一

春雨打,驚夢覺來天氣曉。畫堂深,紅焰小,背蘭缸。

酒香噴鼻懶開缸,惆悵更無人共醉。舊巢中,新鷰子,語雙雙。

 

酒泉子二首 其二

紫陌青門,三十六宮春色。御溝輦路暗相通,杏園風。

咸陽沽酒寶釵空,笑指未央歸去。插花走馬落殘紅,月明中。

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花間集 教坊曲《巻四41 酒泉子二首其一 》張泌

 

 

花間集 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8858

 

 

 

 

酒泉子二首 其一

(寵愛を失った妃嬪の孤閏の酒におぼれる悲しみを詠う。)

春雨打,驚夢覺來天氣曉。

春の風雨は東の窓を打つ、うとうとして夢におどろいて、目が覚めてみれば、もう夜が明けはじめたはれた空にかわる。

畫堂深,紅小,背蘭缸。

彩の御殿の表座敷が奥まったところにある閨には、火影小さく、燭台に背を向け横になっている。

酒香噴鼻懶開缸,惆悵更無人共醉。

やるせない気持ちに、酒に頼るしかなく物憂げに酒の甕を取れば酒の香りは鼻打つ、つらく悲しい気持ちには、ともに酌み交わす人はいなくていい。

中,新子,語雙雙。

梁上の古巣には、また、新しい番いの燕が子を育て、仲睦まじく語らい、また番を増やす。

春雨 窓を打ち、夢を驚かせ覚め来たれは 天気 暁なり。

画堂 深く、紅焔 小さく、蘭鉦【らんこう】を背く。

酒の香り 鼻を噴ち 懶【ものう】く缸【かめ】を開き、惆悵す 更に人の酔いを共にする 無きに。

舊巢の中,新しき鷰子,雙雙と 語る。

 

 

『酒泉子二首 其一』 現代語訳と訳註

(本文)

酒泉子二首 其一

春雨打,驚夢覺來天氣曉。

畫堂深,紅焰小,背蘭缸。

酒香噴鼻懶開缸,惆悵更無人共醉。

舊巢中,新鷰子,語雙雙。

 

(下し文)

春雨 窓を打ち、夢を驚かせ覚め来たれは 天気 暁なり。

画堂 深く、紅焔 小さく、蘭鉦【らんこう】を背く。

酒の香り 鼻を噴ち 懶【ものう】く缸【かめ】を開き、惆悵す 更に人の酔いを共にする 無きに。

舊巢の中,新しき鷰子,雙雙と 語る。

 

(現代語訳)

(寵愛を失った妃嬪の孤閏の酒におぼれる悲しみを詠う。)

春の風雨は東の窓を打つ、うとうとして夢におどろいて、目が覚めてみれば、もう夜が明けはじめたはれた空にかわる。

彩の御殿の表座敷が奥まったところにある閨には、火影小さく、燭台に背を向け横になっている。

やるせない気持ちに、酒に頼るしかなく物憂げに酒の甕を取れば酒の香りは鼻打つ、つらく悲しい気持ちには、ともに酌み交わす人はいなくていい。

梁上の古巣には、また、新しい番いの燕が子を育て、仲睦まじく語らい、また番を増やす。

 

(訳注)

酒泉子二首 其一

1.(寵愛を失った妃嬪の孤閏の酒におぼれる悲しみを詠う。)

2.【解説】寵愛を失った妃嬪の孤閏の悲しみを詠うもので、末尾の、もう幾年も続いている古巣に新しい番の燕がやって来て子を作り、育て、仲良く鳴き交わしているとは、それだけが変化している出来事であると女性の孤独を際立たせている。

3.【構成】『花間集』には張泌の作が二首収められている。双調四十三字、前段二十字五句二平韻二仄韻、後段二十三字五句二平韻二仄韻で、④❼3❸③/⑦❼3❸③の詞形をとる。

酒泉子二首 其一

春雨打、驚夢覺來天氣
畫堂深、紅焰背蘭

酒香噴鼻懶開惆悵更無人共

舊巢中、新鷰、語雙

○、

 

春雨打,驚夢覺來天氣曉。

春の風雨は東の窓を打つ、うとうとして夢におどろいて、目が覚めてみれば、もう夜が明けはじめたはれた空にかわる。

4. 春雨打 雨交じりの東風が夜の間中つよく吹いて窓にたたきつける。

5. 天気暁 空の気配は明け方。時は既に暁であることを言う。

 

畫堂深,紅焰小,背蘭缸。

彩の御殿の表座敷が奥まったところにある閨には、火影小さく、燭台に背を向け横になっている。

6. 畫堂深 彩の御殿の表座敷が奥まったところにあるという意。

7. 紅焰小 火影小さく、芯が燃え尽きるまで、誰も燃えカスを処理しないほどに物憂げになっている意。

8. 背蘭鉦 灯火の光が目に入らぬよう背ける。この表現も、うとうととしていて、なおかつ物憂げであることをいう。

 

酒香噴鼻懶開缸,惆悵更無人共醉。

やるせない気持ちに、酒に頼るしかなく物憂げに酒の甕を取れば酒の香りは鼻打つ、つらく悲しい気持ちには、ともに酌み交わす人はいなくていい。

9. 酒香唱鼻 酒の香りが鼻を打つ。

 

舊巢中,新鷰子,語雙雙。

梁上の古巣には、また、新しい番いの燕が子を育て、仲睦まじく語らい、また番を増やす。

10. 新鷰() また新らたに燕が来たこと、子は燕が子を育てをする。この三句は、もう何年も繰り返していることを表現している。

 

 

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