花間集 訳注解説 (214)回目張泌 《巻四40 河傳二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8852

214)回目張泌 《巻四40 河傳二首其二》

 

 

201767

の紀頌之5つの校注Blog

10年のBLOGの集大成

   李白総合案内

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩(李白集校注)      LiveDoor

745-027-#1 過四皓墓(卷二二(二)一二九四)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8837

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注      LiveDoor

806年-106 先生-巻八-01#25城南聯句 §5 【韓愈、孟郊】【此首又見張籍集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集8850

Ⅲ 杜詩詳注                  LiveDoor

767年-122七絶 解悶十二首其一○(卷一七(四)頁一五一七)七絶 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8863

杜甫詩 全詩 総合案内 

Ⅳブログ詩集漢・唐・宋詞  fc2Blog

花間集 訳注解説 (214)回目張泌 《巻四40 河傳二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8852

.唐五代詞詩・女性・玉臺新詠     Live oor

玉-巻二21 樂府詩七首 其二苦相篇 豫章行 -#4〔傳玄〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 8853

Ⅵ唐代女性論ブログ唐代女性論

八、2.5 薛濤 《月 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ8854

漢詩・唐詩・宋詩研究

http://kanbunkenkyu.web.fc2.com/

 

花間集 訳注解説 (214)回目張泌 《巻四40 河傳二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8852

(今年も杏の花が咲き乱れる春の終わり、春風も、鶯も春を教えてくれたが、妃嬪は、いくら待っても寵愛を受ける事は無い、何時しか酔うことで仙界にいることを出紛らわせ、酔い続けるのであると詠う)

紅いあんずの花は、花を一杯に付けて枝を混交差させ、互いに華やいでいる。密集し細やかに花が咲き、花が開きすぎてぼんやりとしてしまった枝枝があり、春の盛りを過ぎていこうとしている。この庭も艶やかな色に染まって行くのは春風が吹くにしたがっているようであるし、芳しい香りは溶け込んでゆき、簾のかこいのなかに透けていく。春の日は長くても、やがて西に傾いてゆくように春のひかりも、詩文語句、語らいも同様に陰り始めて、蝶は舞うのを急ぎ争い、さらに、それが続いて鶯の美声も妬みのように聞こえてくる。慕い続ける強い思いが消えうせてからは飾りの着いた玉盃を何度も何度も傾けて、もう仙人の心地、もはや西王母と化して、仙郷の瑤池で暮れ方の空に酔い潰れている。

 

 

 

 

 

花間集 巻四

 

 

 

 

 

薛濤と娼妓詩人

唐代の女性において詩詞の世界で最高の成果をあげたのは、ほかでもなく社会的地位が最も低い娼妓であった。これはなぜなのか。詩詞を作る上で最も忌むべきは、心が束縛されることである。その点、娼妓こそが礼法の束縛を何ら受けないですんだ。文学には豊富な生活休験が必要だが、その点、彼女たちこそ広汎な社交と多面的な社会生活を送っていた。文学を支える柱は感情にあるが、彼女たちの経歴や境遇は、一般の女性に比べて人生に対する遥かに多くの感慨や複雑多様な心情をはぐくんでいた。文学には修養が必要であるが、ただ彼女たちだけが充分な時間を持ち、また生きる必要から発して詩書、筆墨に全力を投じることができ、同時にまた文人墨客との交際から深い影響を受けることができた。以上の諸々の原因によって、披女たちは社会の最下屑に生活しながら、文学の殿堂ではかえって最高位に登りつめることができたのである。

 彼女たちの中で、最も著名であり、最も傑出した詩人は薛濤である。「薩校書」(校書は、秘書官である校書郎)の美名と、彼女が考案した小幅の詩境「蔀濤隻」にまつわる話は、千年もの長きにわたって人々に伝わった佳話である。成都に今ある望江楼公園には、この昔の著名な才女のものといわれる遺跡が少なからずあり、披女を仰ぎ慕う後世の人々が往時をしのぶ所として残されている。

 薛濤、字は洪度、中唐の詩人。彼女はもともと長安の官僚の娘であった。子供の時から驚くほど聡明であり、才智溢れる子だったという。ある時、父が桐の木を指して詩の最初の二句を吟じた。

「庭除(庭の階段)の一古桐、聳ゆる幹は雲中に入る」と。すると彼女はすぐに応じて「枝は迎う 南北の鳥、葉は送る 往来の風」と続けたので、父は驚きいぶかった。後、父が蜀(四川)に任官するのに随いて行ったが、父が死ぬと寄る辺なき孤独の身となった。しかし、詩名は遠方にまで伝わったので、身は楽籍(楽戸の戸籍)に落ちたが、蜀で有名な詩妓となった。彼女はいつも節度使やその賓客たちと同席し、彼らと酒を飲み詩をつくり、詩の応酬をし、冗談を言い合った。彼女の詩は泉の如く湧き、文才は群を抜いていたばかりでなく、応対は敏捷で警句が次々と。ロをついて出た。当時、一群の文人名士たちが争って彼女との詩歌のやりとりを求めてやって来、披女に熱中した。著名な才子元狽、白居易、張結、令狐楚、劉瓜錫、牛僧儒らは、いずれも彼女と詩詞の応酬があり、薛濤の才能をたいへん称讃した。かつて彼女と長年にわたって愛人関係にあった元袱は、詩を作って披女を誉め讃えた。「錦江(成都平原の川)滑脈にして峨眉(四川にある中国四大名山の一)秀で、幻出す文君(卓文君)と蔀濤とを。言語 巧みに倫む鸚鶏の舌、文章 分かち得たり鳳皇の毛」(「蔀濤に寄贈す」)と。

節度使の章皐は彼女の文才が堂々たる士大夫にもひけをとらないので、朝廷に上奏して披女に「校書郎」の官名を賜るよう願った。上奏は許可されなかったものの、「校書」の名はずっと伝えられて、ついに後世娼妓の雅称となった。

 世に抜きんでたこの才女は、宴席での接待、花柳界での生活でその半生を過ごし、多くの才子名士と交わった。しかし、身分は卑賤であり、真の理解者に会えず、晩年は落ちぶれて見る彭もなく、孤独のうちに死んでいった。披女は晩年、女道士の服装をし、成都の涜花渓の傍に往み、終日詩を吟じ修行を続けた。結局、「一杯の浄土もて風流(色恋ざた)を掩う」ということになった。残された詩詞は百余首にとどまるが、詩名は千年の後にまで称えられ伝えられることとなった。藤濤は畢生

の心血と才智とをもって、中国女性文学史上に輝かしい了貝を飾ったのである。

 披女の作晶の中で最も広く知られている「春望詞」を鑑賞しながら、彼女がこの詞に託した悲哀の心、怨恨の情を味わってみよう。

 

春望詞四首

薛濤

花開けど同に賞でられず、花落れど同に悲しめず。

相思処を問わんと欲れば、花開き花落る時と。

草を攬いて同心を結び、将に以て知音に遺らんとす。

春愁 正に断絶し、春鳥 復た哀吟す。

風花 日に将に老いんとし、性期 猶お瀞激たり。

同心の人と結ばれず、空しく同心の草を結ぶ。

何んぞ堪えん 花 枝に満ちて、翻って作す両相思。

玉筋 朝の鏡に垂れるを、存風は知るや知らずや。

●薛濤の全詩【訳注解説】案内

 

 

 

花間集 教坊曲《巻四39 河傳二首其一》張泌

 

 

花間集 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8846

 

 

 

河傳二首 其一

(旅立った人のことを思う女性の悲しみを詠う。)

渺莽雲水,惆悵暮帆,去程迢遞。

霞がかかってぼんやりとかすんでいて、遠くまで雲と水がひろがり、怨めしく悲しい思いの船が帆を挙げて舟が帰って來る。しかしあの人は行く手遙かなところにいるまま。

夕陽芳艸千里,萬里,鴈聲無限起。

きっとあの人は夕日照る草原にいて、千里万里の地、旅の空のもとにある、だから手紙を託せる雁の声は数知れず沸き起こっているだろうに。  

夢魂悄斷煙波裡,心如醉。

船に乗り旅立つときのことを夢で追いかけるが、追い付く前に、途中の波間で目が覚めてしまったし、心は酒に酔っているよう。

相見何處是,錦屏香冷無睡,被頭多少

何処の地にいけば会えるのか、錦の屏風、お香もすでに消えてさめてしまったままであり、どんなにしても眠られず、掛け布団の襟は涙に濡れている。

 

 

河傳二首 其の一

渺莽【びょうぼう】たる雲水,惆悵【ちょうちょう】たる暮帆,去程 迢遞【ちょうてい】として。

夕陽【せきよう】芳艸【ほうそう】,千里萬里,鴈聲 無限に起る。

夢魂 悄【ひそ】かに斷ゆ 煙波の裡,心 醉うが如し。

相い見るは 何處か是れなる,錦屏【きんぺい】香 冷ややかに睡ること無く,被頭 多少の淚。

 

 

河傳二首 其二

(今年も杏の花が咲き乱れる春の終わり、春風も、鶯も春を教えてくれたが、妃嬪は、いくら待っても寵愛を受ける事は無い、何時しか酔うことで仙界にいることを出紛らわせ、酔い続けるのであると詠う)

紅杏,交枝相映,密密濛濛。

紅いあんずの花は、花を一杯に付けて枝を混交差させ、互いに華やいでいる。密集し細やかに花が咲き、花が開きすぎてぼんやりとしてしまった枝枝があり、春の盛りを過ぎていこうとしている。

一庭濃豔倚東風,香融,透簾櫳。

この庭も艶やかな色に染まって行くのは春風が吹くにしたがっているようであるし、芳しい香りは溶け込んでゆき、簾のかこいのなかに透けていく。

斜陽似共春光語,蝶爭舞,更引流鶯妬。

春の日は長くても、やがて西に傾いてゆくように春のひかりも、詩文語句、語らいも同様に陰り始めて、蝶は舞うのを急ぎ争い、さらに、それが続いて鶯の美声も妬みのように聞こえてくる。

魂銷千片玉樽前,神仙,瑤池醉暮天。

慕い続ける強い思いが消えうせてからは飾りの着いた玉盃を何度も何度も傾けて、もう仙人の心地、もはや西王母と化して、仙郷の瑤池で暮れ方の空に酔い潰れている。

 河傳 二首 其の二

紅の杏,枝を交え 相いに映え,密密として濛濛たり。

一庭 豔を濃くし 東風に倚り,香融け,簾櫳を透る。

陽に斜して 共に春光語るに似て,蝶 舞を爭い,更に引く 鶯妬に流るを。

魂銷え 千片 玉樽の前にし,神仙なり,瑤池 醉うて天暮る。

 

 

(改訂版Ver.2.1

『河傳 二首之二』 現代語訳と訳註

(本文)

河傳 二首 其二

紅杏,交枝相映,密密濛濛。

一庭濃豔倚東風,香融,透簾櫳。

斜陽似共春光語,蝶爭舞,更引流鶯妬。

魂銷千片玉樽前,神仙,瑤池醉暮天。

 

(下し文)

河傳 二首 其の二

紅の杏,枝を交え 相いに映え,密密として濛濛たり。

一庭 豔を濃くし 東風に倚り,香融け,簾櫳を透る。

陽に斜して 共に春光語るに似て,蝶 舞を爭い,更に引く 鶯妬に流るを。

魂銷え 千片 玉樽の前にし,神仙なり,瑤池 醉うて天暮る。

 

(現代語訳)

(今年も杏の花が咲き乱れる春の終わり、春風も、鶯も春を教えてくれたが、妃嬪は、いくら待っても寵愛を受ける事は無い、何時しか酔うことで仙界にいることを出紛らわせ、酔い続けるのであると詠う)

紅いあんずの花は、花を一杯に付けて枝を混交差させ、互いに華やいでいる。密集し細やかに花が咲き、花が開きすぎてぼんやりとしてしまった枝枝があり、春の盛りを過ぎていこうとしている。

この庭も艶やかな色に染まって行くのは春風が吹くにしたがっているようであるし、芳しい香りは溶け込んでゆき、簾のかこいのなかに透けていく。

春の日は長くても、やがて西に傾いてゆくように春のひかりも、詩文語句、語らいも同様に陰り始めて、蝶は舞うのを急ぎ争い、さらに、それが続いて鶯の美声も妬みのように聞こえてくる。

慕い続ける強い思いが消えうせてからは飾りの着いた玉盃を何度も何度も傾けて、もう仙人の心地、もはや西王母と化して、仙郷の瑤池で暮れ方の空に酔い潰れている。

 

(訳注) (改訂版Ver.2.1

河傳 二首 其二

12. (今年も杏の花が咲き乱れる春の終わり、春風も、鶯も春を教えてくれたが、妃嬪は、いくら待っても寵愛を受ける事は無い、何時しか酔うことで仙界にいることを出紛らわせ、酔い続けるのであると詠う)

13.【解説】前段は、女としてこんなにも愛されていたということを云い、中段で、他の妃嬪に向かい、天子の足が遠のくのを必死で取り返そうとする。後段ではもはや仙人のように毎日飲んだくれて過ごす妃嬪を詠う。杏の花は、三月の科挙及第者の祝宴を連想させれを過ぎるとすぐに初夏になる、春の終わりを感じさせる花である。

14. 【構成】「花間集』には張泌の作が二首収められている。其の一は双調五十一字、前段二十五字六句五仄韻、後段二十六字六句四仄韻で、❹4❹❻❷❺/❼❸5❻❺の詞形をとる。

河傳二首 其一

渺莽雲,惆悵暮帆,去程迢

夕陽芳艸千,萬,鴈聲無限

夢魂悄斷煙波,心如

相見何處是,錦屏香冷無,被頭多少

●●○●  ○●●△ ●○○●

●○○●○● ●●  ●○○●●

△○●●○○●  ○△●

△●△●●  ●△○△○● ●○○●●

其の二は双調五十四字、前段二十二字六句五仄韻、後段二十九字六句五仄韻で、❷4❹❼❷❸/❼3❺❼❷❺の詞形をとる。

河傳 二首 其二

,交枝相映,密密濛

一庭濃豔倚東,香,透簾

斜陽似共春光,蝶爭舞,更引流鶯

魂銷千片玉樽,神,瑤池醉暮

○●  ○○△● ●●△△

●○○●△○△

○○  ●○○

○○●△○△●  ●○●

△●○○●  ○○○●●○○

○○  ○○●●○

 

紅杏,交枝相映,密密濛濛。

紅いあんずの花は、花を一杯に付けて枝を混交差させ、互いに華やいでいる。密集し細やかに花が咲き、花が開きすぎてぼんやりとしてしまった枝枝があり、春の盛りを過ぎていこうとしている。

15. ○杏 ・杏花 ピンク色の花。 桜とよく似ている。 開花は桜より少しだけ早いようだ。 幹の部分は桜と同じく 横向きの線が入る

張泌『浣渓沙 十首 其八』

偏戴花冠白玉簪,睡容新起意沉吟,翠鈿金縷鎮眉心。

小檻日斜風悄悄,隔簾零落杏花陰,斷香輕碧鏁愁深。

浣渓沙 十首 其八 張泌【ちょうひつ】  ⅩⅫ唐五代詞・ 「花間集」 Gs-346-7-#8  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3277

花間集 「紅杏」

牛嶠

巻四17

玉釵風動春幡急,交枝紅杏籠煙泣。

張泌

巻四41

紅杏,交枝相映,密密濛濛。

孫光憲

巻七49

玉鑪香斷霜灰冷,簾鋪影,梁鷰歸紅杏。

 

 

 

 

 

 

孫光憲 巻七49河傳四首其三花落,煙薄,謝家池閣。寂寞春深,翠蛾輕斂意沉吟。沾襟,無人知此心。玉鑪香斷霜灰冷,簾鋪影,梁鷰歸紅杏。

16. ○梁燕帰紅杏 燕は梁の巣に紅い杏の花咲く時節に帰って来た。

17. ○密密 きわめて秘密なこと。また、そのさま。内々(ないない)配慮がこまやかであるさま。

18. ○濛濛 霧・煙・ほこりなどが立ちこめるさま。「―と砂ぼこりをまき上げる」心がぼんやりとしているさま。

 

一庭濃豔倚東風,香融,透簾櫳。

この庭も艶やかな色に染まって行くのは春風が吹くにしたがっているようであるし、芳しい香りは溶け込んでゆき、簾のかこいのなかに透けていく。

19. ・濃豔 華麗鮮豔。

 

斜陽似共春光語,蝶爭舞,更引流鶯妬。

春の日は長くても、やがて西に傾いてゆくように春のひかりも、詩文語句、語らいも同様に陰り始めて、蝶は舞うのを急ぎ争い、さらに、それが続いて鶯の美声も妬みのように聞こえてくる。

20. ・鶯妬 鶯が美声で啼きあい、うまく鳴けなくて卑屈になっている、這いを謳歌できないものは妬むということ、寵愛を失った年増の妃嬪をいう。

 

魂銷千片玉樽前,神仙,瑤池醉暮天。

慕い続ける強い思いが消えうせてからは飾りの着いた玉盃を何度も何度も傾けて、もう仙人の心地、もはや西王母と化して、仙郷の瑤池で暮れ方の空に酔い潰れている。

21. ・千片 盃を繰り返すこと。

22. ・玉樽前 飾りのついた盃を前にする。

23. ・神仙 不老不死で、神通力をもつ人。仙人。

24. ・瑤池 崑崙山にあり、周の穆王が西王母と会ったという伝説の仙境。西王母は仙女王。魚玄機『光・威・裒、姉妹三人、小孤、而始姸乃有是作。精醉儔難。謝家聯雪何以加之。有客自京師来者示予。因次其韻。』 「恐向瑤池曾作女,謫來塵世未為男。」三人の姉妹はその西王母に仕えていた天上仙宮の仙女であったろうという心。

瑤池 李商隱 :kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ李商隠特集 52

瑤池阿母綺窗開、黄竹歌聲動地哀。
八駿日行三萬里、穆王何事不重來。
崑崙山の瑶池に住む不老不死の薬を持つ女の仙人の西王母(せいおうぼ)は、綾絹(あやぎぬ)を張った美しい窓を開けると。穆王が作った民の苦しみを歌った『黄竹詩(こうちくし)』の歌声が地を揺るがせて響いてきて哀(あわれ)なものだ。
西王母とは、西方の崑崙山上に住する女性の尊称である。すべての女仙たちを統率する聖母。東王父に対応する。
周の穆王が西に巡符して崑崙に遊び、彼女に会い、帰るのを忘れたという。また前漢の武帝が長生を願っていた際、西王母は天上から降り、三千年に一度咲くという仙桃七顆を与えたという。
周の穆王は八頭だての馬車に乗って、一日に三万里の道のりを行ける、穆王は、どうしてなのだろうか、西王母の許へ再び来ることはなかった。

25. ・暮天  夕暮れ時の空。暮れ方の空。 



漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩・唐詩・詩詞 解釈

月別アーカイブ

 

http://kanshi100x100.blog.fc2.com/

 

 

2011

 

 

 

2011/10 (54)

2011/11 (55)

2011/12 (51)

2012年上半期

2012/01 (38)

2012/02 (45)

2012/03 (45)

2012/04 (37)

2012/05 (31)

2012/06 (30)

2012年下半期

2012/07 (31)

2012/08 (32)

2012/09 (30)

2012/10 (31)

2012/11 (31)

2012/12 (31)

2013年上半期

2013/01 (31)

2013/02 (28)

2013/03 (31)

2013/04 (30)

2013/05 (31)

2013/06 (30)

2013年下半期

2013/07 (31)

2013/08 (31)

2013/09 (30)

2013/10 (31)

2013/11 (30)

2013/12 (31)

2014年上半期

2014/01 (31)

2014/02 (28)

2014/03 (31)

2014/04 (30)

2014/05 (31)

2014/06 (30)

2014年下半期

2014/07 (31)

2014/08 (31)

2014/09 (30)

2014/10 (31)

2014/11 (30)

2014/12 (30)

2015年上半期

2015/01 (27)

2015/02 (28)

2015/03 (31)

2015/04 (31)

2015/05 (31)

2015/06 (30)

2015年下半期

2015/07 (31)

2015/08 (31)

2015/09 (30)

2015/10 (31)

2015/11 (30)

2015/12 (29)

2016年上半期

2016/01 (27)

2016/02 (29)

2016/03 (28)

 

 

 

花間集五百首訳注解説

月別アーカイブ

 

http://kanbunkenkyuu010.blog.fc2.com/

 

 

2016年下半期

 

 

 

 

2016/11 (30)

2016/12 (30)

2017年上半期

2017/01 (28)

2017/02 (28)

2017/03 (31)

2017/04 (30)

2017/05 (17)

 

2017年下半期

 

 

 

 

 

 

スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment

テンプレートに関するご質問・不具合のご報告の際はご自身のブログアドレス記載必須です
ご質問の前に必ずお読みください ↓
FC2テンプレート ご利用時のお願い