花間集 訳注解説 巻三-27 (144)回目薛昭蘊十九首浣溪紗八首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8432

薛昭蘊 《巻三-27 浣溪紗八首其一》

 

2017329

の紀頌之5つの校注Blog

 

  総合案内

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

744年-070-#7全唐文卷0350-24 漢東紫陽先生碑銘(卷三○(二)一七三四詩文補遺)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8429

LiveDoo

rBlog

744年-集11字解集 A.古風五十九首之四十 B.古風五十九首之四十四 C.早夏于將軍叔宅Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8388

孟浩然

李白詩

謝霊運

司馬相如 《子虛賦 ・上林賦》

揚雄 《甘泉賦》

諸葛亮 出師表

曹植詩65

兩都賦序・西都賦・東都賦

李白全詩

漁父辞(屈原

楚辞・九歌》東君

《楚辞九辯》

 

●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-41 全唐詩343_24春雪間早梅【春雪映早梅】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集8430

LiveDoo

rBlog

806年-集10-【字解集】 ・送區弘南歸 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集8383

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]「平淮西碑」28

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-87#3 醉為馬墜群公攜酒相看#3 杜詩詳注(卷一八(四)一五九○)Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8437

LiveDoo

rBlog

767年-集-7 【字解集】 ・a.甘林 ・b.暇日小園散病將種秋菜督勒 杜詩詳注 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8354

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

杜甫詩 全詩 総合案内 

●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

Ⅳブログ詩集

漢・唐・宋詞

花間集 訳注解説 巻三-27 (144)回目薛昭蘊十九首浣溪紗八首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8432 (03/29)

  fc2

Blog

花間-011 字解集128)回目韋莊a.謁金門 b.江城子 c.河傳 d.天仙子五首 【字解集】》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8336 (03/14)

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

.唐五代詞詩・女性

・玉臺新詠

玉-041§8 古詩 爲焦仲卿妻作§8-#4〔無名氏〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻一ブログ 8433

LiveDoo

rBlog

玉集-09 定情詩一首 【字解集】漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ 8241

●薛濤の全詩

●花間集(1

●花間集(2

●花間集(3

●花間集(4

●花間集(5

●魚玄機全詩

●花間集(6

●花間集(7

●花間集(8

●花間集(9

●花間集10

 ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)

漢詩総合サイト 07ch

杜甫全詩案内

韓愈全詩案内

李白全集

文選

古詩源

花間集案内

http://kanbunkenkyu.web.fc2.com/

訳注解説 巻三-27 (144)回目薛昭蘊十九首浣溪紗八首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8432

(春の清明節のころ、秋の長雨のように降り止まないので、行楽が中止になった。その時の様子を詠ったものである。)其一(渡し場付近の娼屋の女性のかなしみを詠う)

春の行楽、舟遊びを楽しみいるというのに、渡し場のあたりの紅蓼にもあきのながあめのように雨が降ってくる、砂浜もぬれてカモメの足跡が列をなしてしっかりと残るほどである、舟遊び、野砂浜で宴を催すはずであった女たちがあめのやむのをまっている。髷の髻から髪が垂れ、袖が揺れ、野の風が香りを運んでくる。行楽が中止されると誰もが語ることもないし、苦々しさを含んだ顔つきで、船津の裏の奥の方に消えていく、憂い顔の船頭は幾度も廻って舟歌を歌ってかえって行く。ツバメも、女妓たちも帰ってしまい、小雨そぼ降る水面が茫茫として広がっているだけなのだ。

 

 

 

 

 

花間集 巻三

 

 

 

 

 

薛侍郎昭蘊十九首:

花間集に薛昭蘊の詞は《小重山二首》《浣溪紗八首》《喜遷鶯三首》《離別難一首》《相見歡一首》《醉公子一首》《女冠子二首》《謁金門一首》の十九首所収している。

 

浣溪沙八首 其一

紅蓼渡頭秋正雨,印沙鷗跡自成行,整鬟飄袖野風香。

不語含嚬深浦裏,幾迴愁煞棹舡郎,鷰歸帆盡水茫茫。

 

其二

鈿匣菱花錦帶垂,靜臨蘭檻卸頭時,約鬟低珥等歸期。

茂茂艸青湘渚闊,夢餘空有漏依依,二年終日損芳菲。

 

其三

粉上依稀有淚痕,郡庭花落欲黃昏,遠情深恨與誰論。

記得去年寒食日,延秋門外卓金輪,日斜人散暗消魂。

 

其四

握手河橋柳似金,蜂鬚輕惹百花心,蕙風蘭思寄清琴。

意滿便同春水滿,情深還似酒盃深,楚煙湘月兩沉沉。

 

其五

簾下三間出寺牆,滿街垂楊綠陰長,嫩紅輕翠間濃粧。

瞥地見時猶可可,卻來閑處暗思量,如今情事隔仙

 

其六

江館清秋纜客舡,故人相送夜開筵,麝煙蘭焰簇花鈿。

正是斷魂迷楚雨,不堪離恨咽湘絃,月高霜白水連天。

 

其七

傾國傾城恨有餘,幾多紅淚泣姑蘇,倚風凝睇雪肌膚。

主山河空落日,越王宮殿半平蕪,藕花菱蔓滿重湖。

 

其八

越女淘金春水上,步搖雲鬢珮鳴璫,渚風江草又清香。

不為遠山凝翠黛,只應含恨向斜陽,碧桃花謝憶劉郎。

 

 

 

 

 

花間集 教坊曲《浣溪紗八首其一》韋莊

 

 

花間集 訳注解説 巻三-27浣溪紗八首其一

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8432

 

 

 

 (改訂版)《巻三27浣溪紗八首 其一》

浣溪沙八首 其一

(春の清明節のころ、秋の長雨のように降り止まないので、行楽が中止になった。その時の様子を詠ったものである。)

紅蓼渡頭秋正雨,印沙鷗跡自成行,整鬟飄袖野風香。

春の行楽、舟遊びを楽しみいるというのに、渡し場のあたりの紅蓼にもあきのながあめのように雨が降ってくる、砂浜もぬれてカモメの足跡が列をなしてしっかりと残るほどである、舟遊び、野砂浜で宴を催すはずであった女たちがあめのやむのをまっている。髷の髻から髪が垂れ、袖が揺れ、野の風が香りを運んでくる。

不語含嚬深浦裏,幾迴愁煞棹舡郎,鷰歸帆盡水茫茫。

行楽が中止されると誰もが語ることもないし、苦々しさを含んだ顔つきで、船津の裏の奥の方に消えていく、憂い顔の船頭は幾度も廻って舟歌を歌ってかえって行く。ツバメも、女妓たちも帰ってしまい、小雨そぼ降る水面が茫茫として広がっているだけなのだ。

(浣溪沙八首 其の一)

紅蓼【こうじん】渡頭に秋の正ぞ雨なる,鷗跡【おうせき】沙に印して 自ら行を成し,整鬟【せいかん】飄袖【ひょうしゅう】野風 香る。

語らず 嚬【しかめ】るを含んで浦の裏に深くする,幾びか迴って 棹舡郎【とうこうろう】を愁煞【しゅうさつ】せんとし,鷰 歸って 帆は水を茫茫とし盡す。

 

 

(改訂版)《巻三27浣溪紗八首 其一》 

《浣溪沙八首》 現代語訳と訳註

(本文)

浣溪沙八首 其一

紅蓼渡頭秋正雨,印沙鷗跡自成行,整鬟飄袖野風香。

不語含嚬深浦裏,幾迴愁煞棹舡郎,鷰歸帆盡水茫茫。

 

(下し文)

(浣溪沙八首 其の一)

紅蓼【こうじん】渡頭に秋の正ぞ雨なる,鷗跡【おうせき】沙に印して 自ら行を成し,整鬟【せいかん】飄袖【ひょうしゅう】野風 香る。

語らず 嚬【しかめ】るを含んで浦の裏に深くする,幾びか迴って 棹舡郎【とうこうろう】を愁煞【しゅうさつ】せんとし,鷰 歸って 帆は水を茫茫とし盡す。

 

 

(現代語訳)

(春の清明節のころ、秋の長雨のように降り止まないので、行楽が中止になった。その時の様子を詠ったものである。)其一(渡し場付近の娼屋の女性のかなしみを詠う)

春の行楽、舟遊びを楽しみいるというのに、渡し場のあたりの紅蓼にもあきのながあめのように雨が降ってくる、砂浜もぬれてカモメの足跡が列をなしてしっかりと残るほどである、舟遊び、野砂浜で宴を催すはずであった女たちがあめのやむのをまっている。髷の髻から髪が垂れ、袖が揺れ、野の風が香りを運んでくる。

行楽が中止されると誰もが語ることもないし、苦々しさを含んだ顔つきで、船津の裏の奥の方に消えていく、憂い顔の船頭は幾度も廻って舟歌を歌ってかえって行く。ツバメも、女妓たちも帰ってしまい、小雨そぼ降る水面が茫茫として広がっているだけなのだ。

 

(訳注)

浣溪沙八首

1. (春の清明節のころ、秋の長雨のように降り止まないので、行楽が中止になった。その時の様子を詠ったものである。)其一(渡し場付近の娼屋の女性のかなしみを詠う)

2. 【解説】舟を出して、舟遊びをする、砂浜にあがって蓆をひいて宴席をする予定であったが、秋の長雨のように降り続く、やっと小雨になったので、参加者が集まったが、やはり、雨は止まず、砂浜も、草の上もぬれで宴会はできそうにないので中止になった。しかめっ面をして帰って行ったというもの。この詩では、妃嬪・宮人・妓優のとくていはできない。「秋正雨」とあるが、じきは秋ではない。「小春日」と同様の使い方をする。

3. 浣溪沙 春まだ寒い時期、染め付けた布地を水にさらした後、河原に干す。春になると谷間の美しい光景となる。「浣溪沙」は、春の河原に、色とりどりの万幕を張って行楽を楽しむ様子が布地を晒し、乾かす光景と似ているために、春の行楽の恋模様を詠うものである。多くの階層の歌があるが、妃嬪・宮人・妓優のものがほとんどである。

4. 【構成】『花間集』には薛昭蘊の作が八首収められている。双調四十二字、前段二十一字三句三平韻、後段二十一字三句二平韻で、7⑦⑦/7⑦⑦の詞形をとる。

紅蓼渡頭秋正雨、印沙鷗跡自成整鬟飄袖野風

不語含嚬深浦裏幾迴愁煞棹舡、鷰歸帆盡水茫茫。

 

 5. 薛昭蘊:五代、後蜀の官司至侍郎。(生卒年未詳)、字、出身地ともに未詳。詞風は温庭第に近い。『花間集』には十九首の詞が収められている。『花間集』には、薛侍郎昭蘊と記されている。

醇紹撃(生没年未詳)花間集に載せられている詞人。花聞集では薛侍即とあり、侍郎の官についた人であることがわかるだけで、詳しい伝記はわからない。唐書の薛廷老伝によると、廷老の子に保遜があり、保遜の子に紹緯がある。乾寧中に礼部侍郎となった。性質は軽率であり、車に坐して夔州刺史に貶せられたという。ところでその経歴をさらにくわしく見ると、紹緯ほ乾寧3年(896)九月に中書舎人から礼部侍郎にたり、ついで戸部侍郎となり、光化2年(899)六月戸部侍郎から兵郡侍郎に選っている(唐僕尚丞郎表に依る)。これによって唐末に侍郎の官にあった人であることは明らかである。紹緯のことはまた北夢瑣言にも見えている。紹緯は才を侍み物に倣り、亦父(保遜)の風があった、朝省に入る毎に、笏を弄んで歩行し、旁若無人であった。好んで浣渓沙詞を唱したという。

 

紅蓼渡頭秋正雨,印沙鷗跡自成行,整鬟飄袖野風香。

春の行楽、舟遊びを楽しみいるというのに、渡し場のあたりの紅蓼にもあきのながあめのように雨が降ってくる、砂浜もぬれてカモメの足跡が列をなしてしっかりと残るほどである、舟遊び、野砂浜で宴を催すはずであった女たちがあめのやむのをまっている。髷の髻から髪が垂れ、袖が揺れ、野の風が香りを運んでくる。

6. ・紅蓼 紅蓼はやなぎたでの変種で本葉が出る前の幼芽を収穫したもの。蓼は葉や茎に特有の香りと辛味を持っている。ここは渡し場付近の娼屋の女性を云う。

7. ・秋正雨 「正秋雨」なんぞ春雨なるか。まさに秋雨のようである。春雨が秋の長雨のように降る雨をいう。

8. ・渡頭 渡し場のあたり。また、渡し場。

9. ・飄袖 袖が風に揺れる。風の中で野原の宴で舞いを舞うこと。

 

不語含嚬深浦裏,幾迴愁煞棹舡郎,鷰歸帆盡水茫茫。

行楽が中止されると誰もが語ることもないし、苦々しさを含んだ顔つきで、船津の裏の奥の方に消えていく、憂い顔の船頭は幾度も廻って舟歌を歌ってかえって行く。ツバメも、女妓たちも帰ってしまい、小雨そぼ降る水面が茫茫として広がっているだけなのだ。

10. ・嚬 苦々しげに口をゆがめる。

11. ・煞  (1) 終わる,とめる煞脚足をとめる.(2) 締める煞腰ベルトを締める.

12. ・棹舡郎 舟歌を詠って行く遊び人の男。

13. ・茫茫 広々としてはるかなさま。「―とした大海原」「―たる砂漠」ぼんやりかすんではっきりしないさま。 
スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment

テンプレートに関するご質問・不具合のご報告の際はご自身のブログアドレス記載必須です
ご質問の前に必ずお読みください ↓
FC2テンプレート ご利用時のお願い