花間集 訳注解説 巻三-01 (116)回目韋相莊二十五首謁金門二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8264

 巻三-01韋相莊二十五首  謁金門二首其一  

 

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

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韓愈 哲学・儒学「五原」

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杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

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(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

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杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

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杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

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花間集 訳注解説 巻三-01 (116)回目韋相莊二十五首謁金門二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8264

(寵愛を失っても、寵愛を受けるため努力をかかすことが無く、王昭君のように美しいのに、異国に嫁がされてはいないが、見る目が無くて寵愛を受けることが無いことを詠う)

寵愛を失って何度も春を迎える、春の夜は日増しに短くなり、過ぎゆく時がはやく流れてゆく、それでも寵愛を受ける準備だけはしているから、眠りにつくことが出来ず、うとうとして、また灯火陰りさびれている灯心をかきたてる。春も過ぎたある夜、誰か来たのかと簾の前に立って外を見ると風が吹き、竹は揺れているだけである、もういまは、見る夢にさえも、あのおかたは途切れ途切れにでてくるだけになった。それでも一人の妃嬪はここにあり、宝玉のように麗しく艶やかな女である、ただ、夜ごと夜ごとに屏風を用意して、その陰に独り寝しているだけなのだ。しずかに琵琶を抱いて懐かしき曲を奏でてみると、妃嬪であって、遠い異国に一人で嫁いだ王昭君を連想する、此処の妃嬪も、美しい顔に、白いお化粧に眉を緑にえがいてまだこんなにも美しい。

 

 

 

 

 

 

花間集 巻二

 

 

 

 

 

 謁金門二首 其一

春漏促,金燼暗挑殘燭。

一夜簾前風撼竹,夢魂相斷續。

有個嬌嬈如玉,夜夜繡屏孤宿。

閒抱琵琶尋舊曲,遠山眉黛綠。

 

謁金門 二首其二

空相憶,無計得傳消息。

天上嫦娥不識,寄書何處覓。

新睡覺來無力,不忍把伊書跡。

滿院落花春寂寂,斷腸芳草碧。

 

 

 

 

 

 

花間集 教坊曲《謁金門二首》韋莊

 

 

 

 

 


謁金門二首 其一

(寵愛を失っても、寵愛を受けるため努力をかかすことが無く、王昭君のように美しいのに、異国に嫁がされてはいないが、見る目が無くて寵愛を受けることが無いことを詠う)

春漏促,金燼暗挑殘燭。

寵愛を失って何度も春を迎える、春の夜は日増しに短くなり、過ぎゆく時がはやく流れてゆく、それでも寵愛を受ける準備だけはしているから、眠りにつくことが出来ず、うとうとして、また灯火陰りさびれている灯心をかきたてる。

一夜簾前風撼竹,夢魂相斷續。

春も過ぎたある夜、誰か来たのかと簾の前に立って外を見ると風が吹き、竹は揺れているだけである、もういまは、見る夢にさえも、あのおかたは途切れ途切れにでてくるだけになった。

有個嬌嬈如玉,夜夜繡屏孤宿。

それでも一人の妃嬪はここにあり、宝玉のように麗しく艶やかな女である、ただ、夜ごと夜ごとに屏風を用意して、その陰に独り寝しているだけなのだ。

閒抱琵琶尋舊曲,遠山眉黛綠。

しずかに琵琶を抱いて懐かしき曲を奏でてみると、妃嬪であって、遠い異国に一人で嫁いだ王昭君を連想する、此処の妃嬪も、美しい顔に、白いお化粧に眉を緑にえがいてまだこんなにも美しい。

 

(謁金門 二首其の一) 韋莊 

春 漏促し,金燼【きんじん】暗く 殘燭【ざんしょく】挑【かきあ】ぐ。

一夜 簾前 風 竹を撼【ゆるが】し,夢魂 相い斷續す。

個 有り 嬌嬈【きょうじゅう】玉の如し,夜夜 繡屏孤り宿る。

閒かに琵琶【びわ】を抱き 舊曲を尋ぬれば,遠山眉 黛綠【たいりょく】なり。

 

 

韋荘101《巻3-01 謁金門二首 其一》 

《謁金門二首 其一》 現代語訳と訳註

(本文)

謁金門二首 其一

春漏促,金燼暗挑殘燭。

一夜簾前風撼竹,夢魂相斷續。

有個嬌嬈如玉,夜夜繡屏孤宿。

閒抱琵琶尋舊曲,遠山眉黛綠。

  

(下し文)

(謁金門 二首其の一) 韋莊 

春 漏促し,金燼【きんじん】暗く 殘燭【ざんしょく】挑【かきあ】ぐ。

一夜 簾前 風 竹を撼【ゆるが】し,夢魂 相い斷續す。

個 有り 嬌嬈【きょうじゅう】玉の如し,夜夜 繡屏孤り宿る。

閒かに琵琶【びわ】を抱き 舊曲を尋ぬれば,遠山眉 黛綠【たいりょく】なり。

 

(現代語訳)

(寵愛を失っても、寵愛を受けるため努力をかかすことが無く、王昭君のように美しいのに、異国に嫁がされてはいないが、見る目が無くて寵愛を受けることが無いことを詠う)

寵愛を失って何度も春を迎える、春の夜は日増しに短くなり、過ぎゆく時がはやく流れてゆく、それでも寵愛を受ける準備だけはしているから、眠りにつくことが出来ず、うとうとして、また灯火陰りさびれている灯心をかきたてる。

春も過ぎたある夜、誰か来たのかと簾の前に立って外を見ると風が吹き、竹は揺れているだけである、もういまは、見る夢にさえも、あのおかたは途切れ途切れにでてくるだけになった。

それでも一人の妃嬪はここにあり、宝玉のように麗しく艶やかな女である、ただ、夜ごと夜ごとに屏風を用意して、その陰に独り寝しているだけなのだ。

しずかに琵琶を抱いて懐かしき曲を奏でてみると、妃嬪であって、遠い異国に一人で嫁いだ王昭君を連想する、此処の妃嬪も、美しい顔に、白いお化粧に眉を緑にえがいてまだこんなにも美しい。

 

(訳注) (改訂版)-23韋荘101《巻3-01 謁金門二首 其一》

謁金門二首 其一

1. (寵愛を失っても、寵愛を受けるため努力をかかすことが無く、王昭君のように美しいのに、異国に嫁がされてはいないが、見る目が無くて寵愛を受けることが無いことを詠う)

2. 【解説】  天子の周りにいるものの見る目がなくて、美しい妃嬪は、寵愛を受けることが無い。前段三、四句「一夜簾前風撼竹,夢魂相斷續。」は、晩中、待ち侘びて浅い眠りの中、風が窓辺の竹をざわざわと揺らしていたために目覚め、夢を見ては覚め、見ては覚めていたことを述べる。後段の前半「有個嬌嬈如玉,夜夜繡屏孤宿。」は、この詞の主人公が、閨で待つ独り寝の夜を送る艶やかな妃嬪であることを言い、後半二句は、女は無聊なるままに、伝説の曲『王昭君』の曲を聞かせる人もなく奏でるさまを描く。

「閒抱琵琶尋舊曲,遠山眉黛綠。」美しい中の美人であるのに、しかも、「遠山眉黛綠」まだ若い美人である。若い絶世の美人であった王昭君は、醜い女であると寵愛を受けす、匈奴に嫁いだが、ここの妃嬪は、寵愛を受けることもなく、捨て置かれている。後宮の者は何をしているのか。韋荘は自分の愛婕が蜀王王建に召されたというのに、後宮にあがれば、寵愛を受けるとは限らないということである。

 

作品中では、女の孤独の理由を明確に説明する言葉はなく、状況の羅列である。「春漏促」待ち侘びての毎日,過ぎ去る春の世は日ごとに短くなっていく。寵愛を受ける気持ちを募らせる句である。「金燼暗挑殘燭。」蝋燭の芯と、自分の若さを詠うもので侘しさを云うものである。「一夜簾前風撼竹,夢魂相斷續。」浅い眠り、夢も、断片、断片でしかない。諦めるしかないというせつな感をあらわす。「有個嬌嬈如玉,夜夜繡屏孤宿。」美しいうえに色香、妖艶である。「閒抱琵琶尋舊曲」寂しく伝説の琴曲をひく王昭君を連想させる。「遠山眉黛綠。」このくは、美人の中の美人ということであり、王昭君の逸話と考え併せて、片や、絶世の美人であって、異国へ嫁ぎ、片や、絶世の美人が高級の奥深い所でひっそりとせておかれている。

 

3. 【構成】 唐の教坊の曲『花間集』には五首所収。韋莊の作は二首収められている。双調四十五字、前段二十一字四句四灰韻、後段二十四字四句四仄韻で、詞形である。

春漏  金燼暗挑殘
一夜簾前風撼  夢魂相斷
有個嬌嬈如  夜夜繡屏孤宿
閒抱琵琶尋舊  遠山眉黛 

  
  
  
  

 

春漏促,金燼暗挑殘燭。

寵愛を失って何度も春を迎える、春の夜は日増しに短くなり、過ぎゆく時がはやく流れてゆく、それでも寵愛を受ける準備だけはしているから、眠りにつくことが出来ず、うとうとして、また灯火陰りさびれている灯心をかきたてる。

4. ・春漏促 春の夜は日ごとに短くなってゆく。寵愛を受けることだけで生きる妃賓にとって、夜は眠れない。うとうとしていると夜がしらけて來る。漏は水時計で、妃嬪という地位にしかないということ。ここでは時間のこと。春の夜なのに蝋燭の芯を斬らねばならない無情感。

5. ・金慮暗挑残燭 灯火の芯が燃え尽き暗くなり、明るくするために残りの芯をかき立てること。:損なわれる、さびれる。

 

一夜簾前風撼竹,夢魂相斷續。

春も過ぎたある夜、誰か来たのかと簾の前に立って外を見ると風が吹き、竹は揺れているだけである、もういまは、見る夢にさえも、あのおかたは途切れ途切れにでてくるだけになった。

6. ・夢魂 夢。魂夢とも言ぅ。あたかも夢のようにぼんやりとした心持を云う。

7. ・撼 揺さぶる,揺らす撼揺さぶる.「蚍蜉撼大」羽アリが大木を揺さぶろうとする

 

有個嬌嬈如玉,夜夜繡屏孤宿。

それでも一人の妃嬪はここにあり、宝玉のように麗しく艶やかな女である、ただ、夜ごと夜ごとに屏風を用意して、その陰に独り寝しているだけなのだ。

8. ・個/ 一箇に同じ。俗語。人を数える単位。一人。謙遜語。

9. ・嬌嬈 艶やかなさま。若さだけで、覚悟もしていない頃に、寵愛を受けた、今は、妖艶になり、覚悟もできているのに、寵愛を受けることが無い女性、しかし、寵愛を受けるための努力をしている姿を連想させる。

 

閒抱琵琶尋舊曲,遠山眉黛綠。

しずかに琵琶を抱いて懐かしき曲を奏でてみると、妃嬪であって、遠い異国に一人で嫁いだ王昭君を連想する、此処の妃嬪も、美しい顔に、白いお化粧に眉を緑にえがいてまだこんなにも美しい。

10. ・閒抱琵琶 寂しさに堪えしずかに琵琶を抱いて爪弾く。閑は他にすることがなく、まともに引くのではなく、ツン、ツンとはじくというほどの意。「琵琶抱き、舊曲」というと、王昭君を連想させる。

11. ・尋旧曲 昔から伝わった音楽の曲、また聞いた曲。南朝陳徐陵《折楊柳》詩「江陵有舊曲,洛下作新聲。」宋 姜夔 《琵琶仙》詞「雙槳來時,有人似舊曲桃根 桃葉 。」韋莊『荷葉杯 其一』「絶代佳人難得、傾国。花下見無期。一雙愁黛遠山眉、不忍更思惟。  閒掩翠屏金鳳、残夢。羅幕畫堂空。碧天無路信難通、惆悵舊房櫳。」。

12. ・遠山眉 女性の美しい眉を言う。

・遠山黛 女性の美しい眉を言う。

13. ・黛綠 黛の色が青い。美人の形容。韓愈《八讀巻四09 送李愿歸盤谷序》「粉白黛綠者,列屋而閒居。」

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