花間集 巻九 原文集 kanbuniinkai紀頌之 漢詩ブログ10712
花間集 巻九 原文集 kanbuniinkai紀頌之 漢詩ブログ10712 花間集 全500首 ●薛濤の全詩 ●花間集(1巻 ●花間集(2巻 ●花間集(3巻 ●花間集(4巻 ●花間集(5巻 ●魚玄機全詩 ●花間集(6巻 ●花間集(7巻 ●花間集(8巻 ●花間集(9巻 ●花間集10巻 温庭?66首 花間集1・2巻 皇甫松11首...
花間集 訳注解説 (16)回目《【字解集】-16》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10726
【字解集】-16 花間集巻八 末端部 花間集 訳注解説 (16)回目《【字解集】-16》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10726 花間集 巻八 孫光憲 (16) 孫光憲:陽柳枝四首 巻八42 楊柳枝四首其一 閶門風暖落花乾,飛遍江城江城雪不寒。獨有晚來臨水驛,閑人多凭赤欄干。 巻八43...
花間集 訳注解説 (446)回目《魏承班巻八50菩薩蠻二首 其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10719
(446)回目《魏承班巻八50菩薩蠻二首 其二》 花間集 訳注解説 (446)回目《魏承班巻八50菩薩蠻二首 其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10719 (宮妓の中の妓優であり、妃嬪となるものの秋の夜の興慶宮勤政楼での宴席を詠う。) 薄絹の衣裳の下には金泥の絵模様がほのかに見えている、秋の夜の勤政楼の玳瑁の筵の宴において歌う「琴操」曲の歌があり、優雅な宴はすすめられる。おおら...
花間集 訳注解説 (445)回目《魏承班巻八49菩薩蠻二首 其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10712
(445)回目《魏承班巻八49菩薩蠻二首 其一》 花間集 訳注解説 (445)回目《魏承班巻八49菩薩蠻二首 其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10712 (秋も深まり、菊と月を愛でる宴において、結ばれることになった妓優からひひんになって初めて寵愛を受けることに) うす絹の裾から足元が透けて見えてきて秋景色の波はずっと色濃くしている。女の眉の間には花鈿が綺麗に点々と画かれて化粧を整え...
花間集 訳注解説 (444)回目《孫光憲巻八48漁歌子二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10705
(444)回目《孫光憲巻八48漁歌子二首其二》 花間集 訳注解説 (444)回目《孫光憲巻八48漁歌子二首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10705 (船の旅情を詠うもので、江南の多くの湖をつなぐ運河を抜けて太湖・湖州、松江を抜けて我が家に帰る旅である。) 水に浮び流れるように蛍が飛び交う、その光を付けたり、消したりしながら飛んだりとまったりして、日中は暑かったが夜には水面をか...
花間集 訳注解説 (443)回目《孫光憲巻八47漁歌子二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10698
(443)回目《孫光憲巻八47漁歌子二首其一》 花間集 訳注解説 (443)回目《孫光憲巻八47漁歌子二首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10698 (半隠のつもりで気ままに、漁夫をしていて帰らなくなってしまった、漁師の歌う舟歌を聞きながら、この夜も、釣り糸を垂れ、詞を詠う) 草草はのびて芊芊と茂ってきた、浪は岸辺を溢れんばかりに漾漾と打ち寄せる。湖の岸辺には草は伸びて若草色...
花間集 訳注解説 (442)回目《孫光憲巻八46望梅花一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10691
(442)回目《孫光憲巻八46望梅花一首》 花間集 訳注解説 (442)回目《孫光憲巻八46望梅花一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10691 (土塀が月明かりで雪の台の様にみえ その高さに咲く紅白梅の花により、遠くにいるあの人を思い、川の彼方から聞こえて来る笛の音は、「梅花落」の曲であの人を思うと詠う。)寵愛を失うことを、梅が落ち、辺境の夫、笛の音、・・・・で表現するも...
花間集 訳注解説 (441)回目《孫光憲巻八45楊柳枝四首其四》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10684
(441)回目《孫光憲巻八45楊柳枝四首其四》 花間集 訳注解説 (441)回目《孫光憲巻八45楊柳枝四首其四》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10684 (栄枯盛衰を思わせ悲しい過去を思い出させる呉台であるが、それより、ここで見る月は素晴らしいし、美人が素晴らしい、今この時を楽しむことが大切と詠う。) 沢山の切り株があり、のこっているのも枯れ木ばかりで怨み、そこからいなくなり、そし...
花間集 訳注解説 (440)回目《孫光憲巻八44楊柳枝四首其三》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10677
花間集 訳注解説 (440)回目《孫光憲巻八44楊柳枝四首其三》 花間集 訳注解説 (440)回目《孫光憲巻八44楊柳枝四首其三》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10677 (王子と呼ばれる高貴なお方の息子が手を付けたきれいな女を棄ててどこかに行く、何にもできず待つだけが女のできることと詠う) 何にも考えず、そぞろ歩くと土手の根元ににごった黄河の水が流れれて東流していくけれど、それな...
花間集 訳注解説 (439)回目《孫光憲巻八43楊柳枝四首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10670
(439)回目《孫光憲巻八43楊柳枝四首其二》 花間集 訳注解説 (439)回目《孫光憲巻八43楊柳枝四首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10670 (離宮の大池のほとりのあずまやに一人妃嬪が佇むが、春が来れば行楽に向かいたいと思うものである。万物春が来ればみんなそうなのだと詠う。) 離宮には大池があり、ほとりに四阿があるが、霧に包まれれば何が何だか分からなくなるし、水につかっ...